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作家・大前粟生やAマッソ加納らが「小説×映画」を語るイベント開催決定

2024.01.29 Vol.web original

 小説家・大前粟生やお笑いコンビAマッソの加納愛子ら登壇のイベントが開催決定。1月29日よりチケット販売を開始する。

 国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が展開する短編小説公募プロジェクト「BOOK SHORTS」の10周年と、SSFF & ASIAと連動するオンライン映画館「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」の6周年を祝うアニバーサリーイベント。

 BOOK SHORTSではこれまで、のべ1万7000点以上の短編小説が応募され、優秀な作品はSSFF &ASIAの監督たちによりショートフィルム化。れまで15本のショートフィルムを発表している。

 今回のイベントでは映画祭代表の別所哲也がモデレーターを務め「小説×映画」をテーマに小説が映画になるまでのプロセスやそれぞれの魅力などを語り合う。

 ゲストは、第二回ブックショートアワード大賞を受賞し、2023年に映画化され話題を呼んだ『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の小説家・大前粟生と、お笑いコンビ「Aマッソ」でネタ作りを担当する加納愛子。

 また会場では、小説をもとに制作されたショートフィルムも上映され、トークと映画で「小説×映画」の魅力を楽しめるイベントとなっている。1月29日よりチケット販売を開始。

Aマッソ加納が初めての小説を発売「思っていたより明るい本」

2022.11.23 Vol.Web Original

 

 お笑いコンビ、Aマッソの加納愛子が初の小説集『これはちゃうか』(河出書房新社)を23日発売、同日都内で発売を記念したお渡し会を行った。

 『文藝』で発表した短編4篇に、書き下ろし2篇を加えた作品集。イベント前に取材に対応した加納は、「思っていたより明るい本になりました。なんかを目指して書いていたわけではないんですけど、意外と陽気。暗い本が多いんで、それに比べたら明るめの本になったかなという感じがします」。出来映えは「65点ぐらい。出せてるので合格点はないとおかしい。一作目なのでここから加算していきたい」と話した。

 小説には初挑戦。

「本を読むことは好きだったんですけど書くことになるとは思わなかった」と加納。「ネタしか書いたことがないので、ムズいです。ネタと小説は全然違いますね。漫才も難しいですけど、またちょっとなんか違う脳な感じがします」

 喫茶店でパソコンを開いて執筆。ネタを書いたり小説を書いたりと進めていったという。ネタを書いている自身と小説を書いている自分自身は違うかと聞かれると、「つながっているとは思いますけど、小説書く時の方がより素直に書いてる気がします」

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