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加藤有吾が有井渚海に辛勝。メインで王座獲得の大﨑孔稀を見て「普通に落ち込みました。離されてる」【RISE174】

2023.12.11 Vol.Web Original

「RISE174」(12月10日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでバンタム級3位の加藤有吾(RIKIX)が有井渚海(ARROWS GYM)と対戦し、2-0の判定で勝利を収め、復活の狼煙を上げた。

 今大会ではメインイベントで王者・鈴木真彦(フリー)に大﨑孔稀(OISHI GYM)が挑戦する「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」が行われ、大﨑が判定勝ちを収め、悲願の王座獲得を成し遂げた。加藤は前戦で大﨑と次期挑戦者決定戦を戦い、判定で敗れ今回はそれ以来の試合だった。

 有井は昨年12月に行われた「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」でSBの山田虎矢太に失神KO負けを喫して以来の再起戦。有井が「戦いたい」と熱望し、今回のカードが実現した。

20周年記念大会昼の部で大﨑孔稀vs寺山遼冴の好カードが実現。夜の部では那須川龍心ら10代4選手によるトーナメント開催【2・23 RISE】

2023.01.19 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE165(昼)」と「RISE166(夜)」の決定カードが1月18日発表された。同大会は2月23日に東京・後楽園ホールで昼夜興行で行われる。

 昼の部の「RISE165」では大﨑孔稀(OISHI GYM)vs寺山遼冴(フリー)の好カードがマッチメイクされた。

 大﨑はスーパーフライ級王者の一貴を兄に持ち、BOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。昨年10月に志朗と対戦して延長戦で敗れたが、12月には初めてのシュートボクシングルールに挑戦しSBバンタム級王者の植山に判定勝利を収めている。

 寺山は元RISE QUEEN・寺山日葵の実弟サウスポーから繰り出されるテクニカルな打撃で、第3代王者DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝などの実績を残してきた。約1年ぶりの復帰戦となった昨年10月30日の「RISE162」では小比類巻貴之の愛弟子である京介を完封し判定勝利を挙げている。

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