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加藤&千葉のダークソウルがTTT軍を破りWBCタッグ王座V4。来年2・25新木場でHERO正規軍の友龍&後藤が挑戦へ【HERO】

2022.11.27 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHERO(NPO法人バリアフリー・エンターテイメント・サポート主催)が11月26日、東京・新木場1stRINGで「HERO33」を開催。加藤茂郎&千葉智紹のダークソウルがガッツ石島&瀧澤晃頼のTTT軍を破り、WBCタッグ王座の4度目の防衛に成功。次期挑戦者にはHERO正規軍の友龍(聾レスラー)と後藤恵介が名乗りを挙げ、来年2月25日の新木場大会で王座に挑むことが決まった。

 ラフファイトが売りのダークソウルだが、この日は一転、TTT軍とクリーンなレスリングの攻防を展開。TTT軍は千葉が痛めている左肩を徹底攻撃し試合を優位に進めた。10分過ぎ、加藤と瀧澤がチョップ、ビッグブーツの応酬。トップロープに上った加藤を瀧澤がデッドリードライブで投げ捨てると、石島が串刺しラリアット、パワースラム、ニールキックと怒涛の攻め。さらにゴーストバスターで決めにいくも、これは千葉がカット。千葉と石島がもみ合っていると、加藤がレフェリーの死角を突き、メリケンサックをつけての反則ナックルパンチを瀧澤に見舞い、電撃の3カウントを奪った。

ダークソウルがリッキー&笹村にリングアウト負けも規定によりWBCタッグ王座V3。「タイトル戦終わって、ベルト持ってるのが勝者だ!」【HERO】

2022.07.31 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHEROが7月30日、東京・新木場1stRINGで「HERO32」を開催。メインイベントではWBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王者組のダークソウル(加藤茂郎、千葉智紹)が2AWのミクスドコンビの挑戦者(リッキー・フジ、笹村あやめ)にリングアウト負けを喫するも、タイトルマッチ規定により王座は移動せず。ダークソウルは3度目の防衛となり、同王座史上最多防衛記録を樹立した。

 WBCは年齢、国籍、性別、障害のあるなしなど、あらゆるバリアを取り払ったタイトルで、これまでに聾レスラーの友龍がベルトを巻いたこともある。今回、同選手権史上初めて女子の笹村が王座に挑むことになり、女子で初のベルト戴冠を目指した。

“ミスター聾プロレス”友龍が追悼試合で天国のヤミキさんに捧げる勝利。「ワイルド軍との戦いはこれからも続くでしょう」【HERO】

2022.05.29 Vol. Web Original

 バリアフリープロレスHEROが5月28日、東京・新木場1stRINGで「HERO31」を開催。メインイベントでは同団体の創設者で聾レスラーのパイオニアだったヤミキさんと、HERO終身GMのワイルド・セブンさんの追悼試合が行われ、正規軍の“ミスター聾プロレス”友龍が天国のヤミキさんに捧げる勝利を飾った。

 この日、友龍は海和択弥、後藤恵介、新加入の熊吉とタッグを結成。対するワイルド軍はリーダーのワイルド・ベアー、大野“ワイルド”翔士、1年ぶりの試合出場となったワイルド・コモンに、“ボブ・サップに勝った男”将軍岡本が助っ人として加わった。

 奇襲をかけた正規軍は、花道で後藤がコモンに強烈なチョップを叩き込むと、コモンもローキックで反撃。コモンは海和にもローキック、大車輪キックで攻撃。友龍は元十両の将軍相手に突っ張りを見せるなど、相撲対決に挑むも、逆にぶちかましで吹っ飛ばされた。ワイルド軍はマネジャーのワイルド・バニーも入って友龍を攻め込むも、将軍のタックルがコモンに誤爆。正規軍はコモンにトレイン攻撃、後藤が串刺しラリアットでコモンの動きを止めた。後藤がベアーにダイビング・セントーンを、熊吉がダイビング変型ネックブリーカーを見舞うと、友龍がキドクラッチでベアーを丸め込んで、正規軍が激闘を制した。

5・28新木場でのダークソウルvsディアブロ&レザーのWBCタッグ選手権が決定【HERO】

2022.04.13 Vol.Web Original

加藤茂郎「防衛して結果的にHEROを守ったというなら、それはそれで」

 バリアフリープロレスHERO(バリアフリー・エンターテイメント・サポート主催、GPSプロモーション協力)が4月12日、東京・文京区のGPSスタジオで記者会見を開き、5月28日、東京・新木場1stRINGでの「HERO31」で、王者組=ダークソウル(加藤茂郎、千葉智紹)vs挑戦者組=ディアブロ、レザーフェイス組によるWBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ選手権を組むことを発表した。

 前大会(2月26日、新木場)での同王座戦(ダークソウルvs将軍岡本、ケン・片谷組)でダークソウルが初防衛に成功した直後、脱兎のごとくディアブロが乱入。加藤にイス攻撃を見舞い大流血に追い込み、王座挑戦を要求したが団体側は保留としていた。

 豊島修二会長によると、同団体事務所にディアブロから「レザーフェイスをパートナーで連れて行くから挑戦させろ」との文書が届いたという。

 ディアブロの試合を一度も見たことがなく、面識すらない豊島会長は「暴れるだけ暴れて、その後、控室にもいなくて帰って行くようなワケの分からない人が出てきて。次の興行でタイトルマッチとか普通認めない。ダークソウル側からも“カードを組め”と先週も言われたから、今日来てもらった。いったい何者なのかもHEROのファンに説明してほしい」と話した。

 出席した夢闘派プロレス・吉野秀和代表は「もともとは2017年頃からウチの大会でダークソウルとディアブロ軍で軍団抗争していたんです。でも決着がついてない。ほとんどノーコンテスト。“アレを呼んだのは夢闘派じゃないか”と、一部のファンの方から言われたんですけどそうじゃない。全く知りません」と説明。

 王者の加藤は「ディアブロを認めてるとは言いたくないけど、挑戦者としてみたら面白いと思います」と改めて、ディアブロ組との防衛戦を希望した。

 豊島会長は「WBCはウチの唯一のベルトだし、団体としても大事にしてるので、変な人に巻いてほしくないんですよ。ダークソウルが参戦してきたときも、挑戦するまで時間がかかった。何試合かやってもらって、タッグチームとしてすごいなって思ってから挑戦したでしょう。その点、ディアブロは全く分からない。レザーは知ってるよ。ウチに出たことがあるから。そのレザーがどのレザーか分からない。レザーは一人とは限らないし。ただ興行まで2カ月切ってるし、カードを決めたい。でも“じゃあ分かりました”とすんなりいかないから悩んでます。こんな文書がくるし判断しかねる」と苦悩する胸の内を明かし「ダークソウルは受けて立ちたい? 迎撃できるのはチャンピオンだけだから」と問うた。

 加藤は「そうだね。あそこまでやられて挑戦受けないというわけにもいかない。後ろから蹴飛ばされてイスでドカンだからね。許せないから上げないのか、やってみろというのか・・・」と回答。

加藤&千葉のダークソウルが将軍&片谷を破りWBCタッグ王座初V。5・28新木場で因縁のディアブロ組と防衛戦へ【HERO】

2022.02.27 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動を休止していたバリアフリープロレスHEROが半年ぶりに興行を再開し、2月26日、東京・新木場1stRINGで「HERO30~再起動 旗揚げ12周年記念大会」を開催。加藤茂郎、千葉智紹のダークソウルが“ボブ・サップに勝った男”将軍岡本とケン・片谷のコンビを破り、WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王座の初Vに成功。次回大会(5月28日、新木場)で因縁深いディアブロ組の挑戦を受けることが濃厚になった。

 前半、体格でまさる将軍組がパワー殺法全開で優位に進めた。しかし、将軍組が狙ったサンドウイッチ式のタックルをダークソウルがかわして、将軍と片谷が壮絶な同士討ち。それでも片谷は加藤をバックドロップ、ジャンピング・パイルドライバーを繰り出すも、千葉がレフェリーの足を引っ張って阻止。チャンスと見た加藤は片谷の背後からドロップキック、急所打ち。千葉がスパイビースパイクをたたき込むと、すかさず加藤がダイビング・エルボードロップを見舞って3カウントを奪取し逆転勝ち。

加藤&千葉のダークソウルが難攻不落のリッキー&大和を破りWBCタッグ王座奪取【バリアフリープロレスHERO】

2021.08.14 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHEROの8月13日、東京・新宿FACE大会で、加藤茂郎、千葉智紹のダークソウルが、WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王者のリッキー・フジ、大和ヒロシ組を破り、悲願の王座奪取を果たした。

 加藤はパイルドライバー、足4の字固めなどで大和を攻め立てるなど、ダークソウルが試合を優勢に進めた。しかし、10分過ぎ、リッキーと大和がダブルのカミカゼを決めると、大和は加藤にミサイルキック、投げ捨てジャーマンを見舞い、強烈なヘッドバットをたたき込んだ。だが、ここでうまく切り返した加藤は逆さ押さえ込みで大和を丸め込んで電撃フォールを奪い、王座を手にした。

 加藤は「ワンチャンで獲ったぞ。次の大会、決まってないらしいけど、防衛戦が組まれれば永遠に防衛してやる。やっとつかんだベルトだ。絶対手放さない」とマイク。

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