アフリカ東部から中央部の湿地やその近くの草原地帯に生息し、“動かない鳥” として知られるハシビロコウ。神戸市中央区の神戸どうぶつ王国では10月27日、神戸大学統合研究拠点コンベンションホールにて、ハシビロコウの来園10周年を記念したイベント「ハシビロコウシンポジウム」を開催した。
“動かない鳥” ハシビロコウ来園10周年!神戸どうぶつ王国で「ハシビロコウシンポジウム」
2024.10.28
Vol.Web Original
アフリカ東部から中央部の湿地やその近くの草原地帯に生息し、“動かない鳥” として知られるハシビロコウ。神戸市中央区の神戸どうぶつ王国では10月27日、神戸大学統合研究拠点コンベンションホールにて、ハシビロコウの来園10周年を記念したイベント「ハシビロコウシンポジウム」を開催した。
アフリカに生息し、動かない鳥として知られる「ハシビロコウ」。動かない理由は獲物(魚)を確実に捕らえるためだといわれるが、動物園などでじっと観察していると、くちばしをカタカタ鳴らしたりお辞儀したり飛んだりと結構よく動いている。
静岡県伊東市の伊豆シャボテン動物公園は28日、今月6日に老衰で死亡した世界最高齢(推定50歳以上)のハシビロコウ「ビル」の性別がメスであったことを発表した。死後に解剖を行った結果、来日およそ50年目にして新事実が発覚したのだという。
1981年4月28日に一般財団法人進化生物学研究所より、メスの「シュー」とつがいのオスとして伊豆シャボテン公園(当時)に来園した「ビル」(ちなみに、名前の由来は靴のようなくちばしを意味する英名「Shoebill」から)。その後、同年に「シュー」に先立たれてからも「ビル」は園内の「バードパラダイス」でのんびり暮らしてきた。
静岡県伊東市の伊豆シャボテン動物公園は6日、同園の世界最高齢(推定50歳以上)のハシビロコウ「ビル」が死亡したことを発表した。死因は老衰と推測される。