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動物たちが大行進! 上野・国立科学博物館で『大哺乳類展2』

2019.03.21 Vol.Web Original



 特別展『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦ー』がきょう21日開幕する。哺乳類が、変化し続ける地球上の環境に適応しながら、どのように生き残ってきたのかがテーマで、およそ540点のはく製や骨格見本と、最新の解析映像などを交えながら、「哺乳類が、命をつなぐために地球環境に適応し発達させてきた、さまざまな姿や能力を紹介」する。哺乳類の特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)、食べる、産む・育てることにも迫る。

 ハイライトのひとつは、会場中央に位置する、200種類ものはく製標本を系統と分類別に展示しているもの。あたかも行進しているかのようで圧倒的だ。

 主催である国立科学博物館の林良博館長は「哺乳類の多様性を理解し、地球上に住む生物の多様性を維持するために、私たちにできることは何かを考えるきっかけになれば」と、話した。

 6月16日まで同所で。

瀬戸康史「ゴマフアザラシの気持ち良さったらない」

2019.03.20 Vol.Web Original



 瀬戸康史が20日、上野の国立科学博物館で取材会を行った。

 21日スタートの特別展「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦-」で、音声ガイドのナビゲーターを務める。

「自分の声なんで正直照れくさい部分もありますけど、細かいところも説明させていただいているので、それを聞きながらだと、より深く哺乳類たちのことを知ることができると思います。ちょっとクイズも出したりしていまするので、楽しみにしてほしいです」

 地球上の環境に順応しながら、繁栄し、生き抜いてきた哺乳類の「生き残り作戦」がテーマ。はく製や骨格標本など大小500点以上が並ぶ様子は圧巻だ。

「入った瞬間に巨大なゾウの骨がありまして、資料とかで見ているときも大きいなと思っていたんですが、実物を前にしてみるとこんなにも大きいかと。ゾウ以外にもたくさんあるんですけど、大きさにビックリしました。すごく近づかないと見えない動物たちもいます」

 なかにはゴマフアザラシなど触れられる展示もあり、「絶対触ってほしいですね。気持ちよさったらなかったです」と、目を細めた。

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