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秋山準が不覚を喫した勝俣瞬馬に「KING OF DDT」1回戦での雪辱戦を要求【DDT】

2021.05.28 Vol.Web Original

「俺の恥を挽回させてほしい」

 DDTプロレスが5月27日、新宿FACEで「Ultimate Tag League 2021 the FINAL!!」を開催。タッグリーグ公式戦でKO-D無差別級王者の秋山準が勝俣瞬馬に不覚を喫し、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT」(6月10日、新宿で開幕)1回戦でのリベンジ戦を要求した。

 この日、秋山は大石真翔とのコンビで、リーグ戦優勝を懸けて、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣組と対戦。秋山は場外でパイルドライバーを繰り出すなど勝俣に厳しい攻めを見せた。準烈が優勢に進めるなか、秋山が勝俣に串刺し式のニーをたたき込み、エクスプロイダーを決めるもカウントは2。秋山はリストクラッチ式エクスプライダーを狙うも、竹下が阻止して、ローリングエルボーからザーヒー(ヒザ蹴り)を入れた。秋山が後ろに倒れると、その勢いを利して、勝俣がスクールボーイで丸め込んで大殊勲の3カウントを奪取。これで秋山組の優勝は露と消えた。

 ぼう然とする秋山は「油断があった。勝俣、うまいこと後ろにいやがった。『KING OF DDT』で俺の恥を挽回させてほしい。勝俣、1回戦で当ててくれ。なんか腹立つから」と要求。

 それを聞いた竹下は「奇跡は二度、起こるかもしれない」と言い、勝俣は「その奇跡をつかみ取る」とコメントした。

竹下幸之介&勝俣瞬馬が16年ぶり開催のタッグリーグ戦を制し、KO-Dタッグ王座に挑戦へ【DDT】

2021.05.28 Vol.Web Original

竹下幸之介、勝俣瞬馬組vs佐々木大輔、火野裕士組で優勝決定戦

 DDTプロレスとしては、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が5月27日、東京・新宿FACEで最終戦となり、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が激戦を制して優勝を果たした。竹下組はスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった。

 同9日の東京・後楽園ホール大会で開幕した同リーグ戦は、最終日を迎えた時点で大混戦。イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と、準烈の秋山準、大石真翔組が4点で首位タイ。ダムネーションの佐々木大輔、火野裕士組、竹下組が3点で追走していた。

 この日、まず第4試合で樋口組と佐々木組が対戦し、佐々木が坂口からクロス・フェースロックでギブアップを奪い、ダムネーションが勝利。

 続く第5試合では竹下組と秋山組が激突したが、竹下のザーヒー(ヒザ蹴り)から、勝俣がスクールボーイで秋山を丸め込んで殊勲の星を挙げた。

準烈がタッグリーグ初戦でクリス&本多に不覚。秋山「負けたけど立て直せば何とかなると思いたい」【DDT】

2021.05.09 Vol.Web Original

本多がサミングから大石をくるり

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会では団体として16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が開幕。セミファイナルでは、優勝候補の一角である秋山準、大石真翔組(準烈代表)が、正式なタッグチームではないクリス・ブルックス、アントーニオ本多組(欧州代表)に不覚を喫す波乱の幕開けとなった。

 序盤、準烈コンビが優位に進めると、本多は早くも創作昔話「ごんぎづね」を披露しようとするも秋山が蹴りを入れて阻止。秋山が本多の急所にヒザをたたき込むなど、準烈の優勢は続いた。窮地の本多は再度「ごんぎづね」をトライ。今度は秋山も大目に見たが、不意を突いて本多がサミングを狙うも秋山はカット。本多はなんとか大石を攻め立てるも、秋山のサミングを食って流れが変わった。大石がミラクルエクスタシーでフォールを取りにいくもカウントは2。ならばとフジヤマニーロック狙いも、本多がレフェリーの死角を突いてサミング。そのまま丸め込んで大石から3カウントを奪取した。

「ダムネーション」の遠藤、高尾、火野が「若手通信世代」を破ってKO-D6人タッグ王座を戴冠【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、「ダムネーション」の遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組が、「若手通信世代」の彰人、平田一喜、翔太組を破り、KO-D6人タッグ王座を奪取した。

 2度の防衛に成功している「若手通信世代」も奮闘したが、百戦錬磨の「ダムネーション」をなかなか仕留められず。最後は高尾がランニング・エルボーバットをガッチリたたき込んで3カウントを奪い、「ダムネーション」が王座を戴冠。

 遠藤が「ベルトは持つべき人間のところに来るんだよ」と言えば、高尾は「このベルトを底辺からトップに上げてやるよ」とコメントした。

3・14後楽園でEXTREAME級王座に挑戦するクリス・ブルックスを“スーパーハードコア勝俣”が襲撃【DDT】

2021.03.10 Vol.Web Original

試合形式は「有刺鉄線棺桶デスマッチ」に

 DDTプロレスが3月10日、東京・渋谷区のAbemaTowers内で記者会見を開き、14日の後楽園大会で勝俣瞬馬が保持するDDT EXTREAME級王座に挑むクリス・ブルックスが、“スーパーハードコア勝俣”に襲撃されボコボコにされてしまった。

 冒頭、同選手権戦の試合形式が「有刺鉄線棺桶デスマッチ」と発表された。ルールは相手を有刺鉄線棺桶に入れてフタをしたほうが勝ちとなる。レフェリーが特に危険とみなしたもの以外、すべての凶器の使用が認められ、ロープエスケープやギブアップ、場外カウントは無効となる。

 時間になっても一向に勝俣が現れず、クリスは一人で調印に臨み「怖じ気づいてこないのか? 俺がカツマタだったら、逃げてこないだろう。4日後にはEXTREAMEのタイトルを奪って、公衆の面前で大恥をかかせてやる。今までカツマタはDDTで1度も俺に勝っていない。カツマタがEXTREAMEを獲った日(2月7日)の朝にプロデュース興行(無観客配信試合)で勝っている。今日来ても来なくても、4日後には彼はタイトルを奪われているし、こんな茶番に付き合わなくてもすむ」とコメント。

秋山準が2戦目で「D王」初白星。そして対戦相手の勝俣瞬馬を「準烈」に勧誘【DDT】

2020.11.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(11月28日、東京・成増アクトホール)で秋山準が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で勝俣瞬馬と対戦。公式戦初戦で遠藤哲哉に敗れ、黒星スタートとなった秋山が初白星を挙げた。

 秋山は前日に登場した“スーパーハードコア”勝俣のトレードマークでもある、ブロック玩具付きバットを持って入場し、陽動作戦に出る。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王」Bブロックで早くも単独首位【DDT】

2020.11.28 Vol.Web Original

ハードコアスタイルの勝俣瞬馬を撃破

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU (FREE!)」(11月27日、東京・成増アクトホール)で KO-D無差別級王者・遠藤哲哉がハードコアバージョンの勝俣瞬馬を破り、得点を4に伸ばし「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロックで早くも単独首位に立った。

“スーパーハードコア”版のいでたちで登場した勝俣は、リングアナのコール直後に背後からイスで遠藤を殴打。場外に転じると、イス、金具で攻め立てた。ようやくゴングが鳴って、戦いの場がリングに戻ると、勝俣は爪で背中をかきむしり、脱いだシャツで首を絞め、ブロック玩具付きバットで一撃するなどラフファイトを展開。

 耐えた遠藤は雪崩式のフェースバスターから、シューティングスター・プレスを見舞うも、勝俣は剣山でカット。それでも、冷静に対応した遠藤はオーバーヘッドキック、ゆりかもめ、クロス・フェースロック、ゆりかもめへとつなぎ、最後は変型ゆりかもめへと移行し、ギブアップを奪った。

竹下&勝俣&MAO&上野のDDTサウナ部が始動初戦で好発進【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

思わぬ好連携見せ納谷から完全無欠の3カウント

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のセミファイナルで、竹下幸之介、勝俣瞬馬、MAO、上野勇希によるDDTサウナ部が始動初戦を白星で飾った。

 8日の「DDT TV SHOW! #11」で、勝俣の呼び掛けで結成されたサウナ部。ユニットとは別次元だが、おそろいのTシャツを着込んで登場するなど結束力は抜群。初戦では、HARASHIMA、大鷲透、クリス・ブルックス、納谷幸男組と8人タッグで激突し、初のそろい踏みとは思えぬ好連係を披露。

 最後は納谷を捕獲し、竹下とMAOがダブルブレーンバスター。その後、勝俣、上野が立て続けにダイビング・ボディープレスを敢行。そして、上野がBME(ベスト・ムーンサルト・エバー)を繰り出して完全無欠の3カウントを奪った。

高木三四郎大社長が青木真也を破り、EXTREAME級王座を奪取【DDT】

2020.11.04 Vol.Web Original

下半身事情を暴露された青木はぼう然

 DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)でDDTとプロレスリング・ノアを統括するサイバーファイト社長の高木三四郎が、“バカサバイバー”青木真也を破り、DDT EXTREAME級王座を奪取した。

 11・3大田区大会の第4試合で組まれていた、このタイトル戦だが、10月26日の調印式で青木が「やりません。まだ考えます」と拒否。最悪、試合中止の可能性もあったが、リングに上がった青木は素直に調印書にサインして一件落着。その直後に、青木は大仁田厚ばりの机上パイルドライバーを繰り出して先制パンチを浴びせた。

 試合形式は両選手が公認凶器を投入できる「ウエポンランブルルール」。青木は中村圭吾、魔苦・怒鳴門を、高木は「音だけ爆破バット」、総合格闘技界のレジェンドである桜井“マッハ”速人を投下。その後は両陣営が、映像を使った女性問題にまつわる暴露トークを展開した。高木を暴露するネタも強烈だったが、下半身事情を暴露されてしまった青木は、あまりの精神的ダメージでぼう然。その隙に、高木がラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。

“刺客”メカパンディータ初陣飾れず。大仁田「焙煎所で一から叩き直す」【爆破甲子園】

2020.08.26 Vol.Web Original

コーヒー農園の作業用ロボットを戦闘用に改造

 大仁田厚がラオスのコーヒー農園で豆の選別をしていた作業用ロボットを戦闘用に改造したメカパンディータが爆破甲子園実行委員会「STREET FIGHT CLUB」(8月25日、東京・後楽園ホール)で勝俣瞬馬を相手にデビュー戦を行ったものの白星で飾れなかった。

 メカパンディータは大仁田が控室でリモート操作して動くロボットなのだが、序盤は機械とあって、硬さが取れず。しかし、5分過ぎ、機械の調子が上がってきたのか、突如動きがよくなり、ドロップキック、プランチャー、ダイビング・ボディープレスを繰り出すも、カウントは2。勝俣も延髄斬り、トラースキックで逆襲を図るも、そこからメカパンディータの怒涛の反撃が始まった。その場飛びムーサルトプレス、みちのくドライバーⅡ、そしてファイアーバードスプラッシュを狙うも、これは自爆。

大仁田厚が投入予告のメカパンディータが勝俣瞬馬を襲撃。8・25後楽園へ遺恨深まる【DDT】

2020.08.24 Vol.Web Original

ラオスのコーヒー農園の作業用ロボットを戦闘用に改造

 爆破甲子園実行委員会主催の「STREET FIGHT CLUB」(8月25日、東京・後楽園ホール)に大仁田厚が投入を予告していたメカパンディータが8月23日に東京・後楽園ホールで行われたDDTプロレスリングの「KING OF DDT 2020 FINAL!!」に突如姿を現した。

 メカパンディータは大仁田がラオスのコーヒー農園で豆の選別をしていた作業用ロボットを戦闘用に改造したもの。メカパンディータの対戦相手に名乗りを挙げた勝俣がこの日のオープニング前に登場し、「とにかく25日、破壊してボクがラオスに送り返す」と意気込んだのだが、そこにメカパンディータが現れた。

 勝俣はチョップを繰り出すも“鋼鉄ボディー”のため効かず。メカパンディータはドロップキック、その場飛びムーンサルトを見舞う軽快な動きで勝俣をKOして、予想以上の性能の良さをアピール。さらに勝俣の口にコーヒーの粉を無理やり突っ込み去って行った。ダウンした勝俣は「覚えとけ!」というのが精いっぱいだった。

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