TOKYO MX(東京エリア:地上波9ch)が8月5日深夜1時5分にお笑い芸人のハリウッドザコシショウ、タレントの矢口真里、女子プロレスラーの鹿島沙希らが出演の「芸能界『e北斗の拳10』大好き王決定戦」を放送する。その収録現場に潜入し、収録後、3人に話を聞いた。
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奇跡の対談実現!漫画家・原哲夫が巨匠ジョージ・ミラーに「『北斗の拳』は『マッドマックス2』からインスパイア」
『北斗の拳』の漫画家・原哲夫氏が映画『マッドマックス』シリーズの巨匠ジョージ・ミラー監督とオンラインで対談。原氏が『北斗の拳』が受けた影響を語った。
1979年に公開された伝説的作品『マッドマックス』を原点に、2015年公開の世界的ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続くシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)。
「北斗の拳」は1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートするや一躍、社会現象化。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔。作者の原氏は、『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたと明かしている。
先日、原氏は最新作の公開に先駆け、主人公フュリオサのイラストを自ら描いて公開。「私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」と巨匠への思いをコメントしていた原氏。
そんな原氏が今回、オーストラリアのミラー監督とオンラインで対談。
原氏は「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは」と感激しきり。
独創的な世界観を生み出したミラー監督に「発想の源は」と尋ねると、監督から「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と回答。レジェンド2人が創作について語り合う貴重なひとときとなった。
また原氏は、この日のために「Dear George」と原自身のサインと、フュリオサの特別イラストをプレゼントし、ミラー監督もうれしそうに満面の笑み。
念願の対談を終えた原氏は「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテイメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテイメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとてもうれしかったです」と、第1作目から変わらぬ情熱でシリーズを描き続けた巨匠に感嘆していた。
原氏のコラボイラストは「マッドワールドV8展」(5月29日~31日、SHIBUYA TSUTAYA)でも展示される。
「お前はもう死んでいる」祝40周年!六本木『北斗の拳』大原画展で愛をとりもどせ
「お前はもう死んでいる」の名セリフと共に語り継がれ、全世界で1億部を超える発行部数を誇る名作漫画「北斗の拳」。1983年の「週刊少年ジャンプ」連載開始から40周年を記念した史上初、過去最大の「北斗の拳40周年大原画展」が港区六本木の森アーツセンターギャラリーにてスタートした。
40周年『北斗の拳』ハリウッド実写吹き替え版が地上波初放送!ユリア役に鷲尾いさ子
1983年の連載開始から40周年を迎えた「北斗の拳」。そんな「北斗の拳」が、かつてハリウッドで実写映画化されたことをご存じだろうか? 実写映画『北斗の拳』が10月1日、TOKYO MXにて地上波初放送されることが決定した。
作品数400点以上!「北斗の拳」史上初「北斗の拳40周年大原画展」
「北斗の拳」が1983年の「週刊少年ジャンプ」連載開始から40周年を迎えることを記念し、10月7日~11月19日に森アーツセンターギャラリーにて「北斗の拳40周年大原画 ~愛をとりもどせ!!~」が開催される。
原哲夫氏が本展のために描き下ろした新作を含む総点数400点以上の作品を人気エピソードを押さえて展示構成。初めて「北斗の拳」に触れる観覧者が理解しやすいよう、会場は「第一章 無愛」「第二章 親愛」「第三章 愛蔵」「第四章 愛憎」「第五章 彩愛」「第六章 敬愛」の6つの章に分けてストーリー順に展開していく。連載時や単行本では表現し切れなかった生原画ならではの原氏の圧倒的な描き込みによる迫力は、往年のファンも初めての人も驚くこと間違いなし。
会場内は一部を除き原画を含めてすべて撮影OKで、フォトスポットも多数登場する。チケットは一般券の他に事前購入のみ、各回限定数の「U-30チケット」や「強敵 “とも” (ペア)チケット」、図録やレッドシャークソフビ、コミックス表紙デザインピンズが付いた限定数の特典付きチケットなどを用意。全てのチケットにレジェンド声優の千葉繁氏による無料音声ガイド付き。
開催を記念して「北斗の拳40周年大原画展」招待券を5組10名にプレゼント。
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【2・11 SB後楽園大会】北斗がベルト奪取 水落が延長の末MASAYAをKO
シュートボクシング(SB)の2017年最初の大会となる『SHOOT BOXING 2017 act.1』(2月11日、東京・後楽園ホール)で行われたSB日本スーパーウェルター級タイトルマッチで、「北斗の拳」の主人公ケンシロウのなりきり格闘家である北斗拳太郎が王者・坂本優起を破り王座を獲得した。2人は過去2回戦い、いずれも北斗が勝利を収めていた。
試合は1Rからボコボコの殴り合いを展開。いつダウンしてもおかしくないような北斗の強烈なボディーブロー、ヒザ蹴りが何度も坂本を襲うが、坂本も下がることなく最後までパンチを打ち続け、5Rで決着がつかず判定に。ジャッジの難しいラウンドが続いたが、ジャッジは49-48、50-49、49-48のいずれも小差で北斗を支持。北斗が念願のSBのベルトを獲得した。
判定結果が読み上げられると、坂本はその場に立ち尽くした。
北斗は歓喜のあまり一瞬“キャラ崩壊”したものの、我を取り戻し、マイクで「ボス神拳伝承者の北斗拳太郎だ。このような機会を与えてくれたシーザー老師と関係者の皆さんに感謝している。SBの掟は俺が守る」と話した。
また会見では「牙大王(坂本)は非常に打たれ強く根性があったな。なかなか手ごわい敵ではあったが、ボス神拳は無敵だ」と話し、試合について「新たなボス神拳(顔砕拳)を使うつもりだったが、まだまだ修得し切れてなかったな。次回の戦いまでに100%使い切るようにまだまだ鍛錬を続けたいと思っている。うむ」と振り返る。そして王者としての今後については「やはりより強くなっていき、修羅の国の者や、SBに敵対する外敵と戦っていきたい。ただ宍戸拳法家(昨年引退した宍戸大樹)がやった、真のSBのルールで戦っていきたいと、私は願っている。真のSBルールとはヒジあり、なんでもありの立ち技最強を決めるルールであると思っている。常にそのルールでやっていきたいと私は思っている。SBの掟は俺が守る」と最後までケンシロウで語った。
6・5 SB 北斗拳太郎が3連勝で“シーザー老師”にタイトル挑戦をアピール
シュートボクシング(SB)の年間シリーズ第3弾『SHOOT BOXING 2016 act.3』(6月5日、東京・後楽園ホール)で、すっかりSBのスーパーウェルター級のキーパーソンとなった北斗拳太郎が田中STRIKE雄基を1R終了時KOで破り3連勝を飾り、日本スーパーウェルター級のベルトに王手をかけた。
北斗はその名のとおり、人気漫画『北斗の拳』のコスプレでおなじみの格闘家。そう聞くとイロモノっぽいが、現同級王者の坂本優起に2連勝中と実力は折り紙つき。この日も序盤こそ田中のラッシュに苦戦したものの、首相撲からのヒザ蹴りで形勢逆転すると、フックの連打からヒザ蹴りで1回目のダウンを奪う。立ち上がった田中だったが、北斗は首相撲からのヒザの連打でロープに詰めると最後は右フックで豪快にダウンを奪いKO勝ちした。
北斗は試合後マイクを握ると「ボス神拳伝承者・北斗拳太郎だ。今日はこのような素晴らしいリングに上げていただき、シーザー老師ありがとう。今日、実は私の大切な友人が遠いところに旅立ってしまう。なので今日は必ずKOで勝って見送りたいと思っていた。それが実行できて良かった。話は昨日に戻るが、シーザー老師に用意されたSB代表としての外敵退治、見事KOで勝つことができた。SBのベルトをかけてそろそろやる準備を始めていきたいと感じているが、シーザー老師、少しでもいいので考えてくれ。今日はボス神拳を使う間もなく倒してしまったので、天空崩山拳は次回に持ち越しだ。SBの掟は俺が守る」と最後まできっちりキャラを守り通して、シーザー武志シュート協会会長にタイトル挑戦をアピールしてリングを降りた。