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「殺人鬼」阿部サダヲと「極悪女王」ゆりやんも登場!白石組の“賊軍”総勢15人が集結

2024.11.01 Vol.web original

 

 映画『十一人の賊軍』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、W主演の山田孝之、仲野太賀をはじめとするキャスト15名と白石和彌監督が登壇。これまでにも白石監督の大ヒット作に出演している阿部サダヲやゆりやんレトリィバァも駆け付け、会場を盛り上げた。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 泥まみれになりながらもチーム一丸となって乗り切った過酷な撮影を振り返った賊軍役のキャストたち。一方、官軍側の玉木宏は「僕は最後まできれいなままで…」、新発田藩城代家老役の阿部サダヲも「ほんわかした現場だなと思っていました」と振り返り、そのギャップに賊軍役キャストたちも苦笑。

 白石和彌監督の『死刑に至る病』で殺人犯役を演じた阿部。白石監督が「プライベートでも人を殺していると思う」と言っていたと聞くと「今のところ証拠がないので…(笑)」。

 そんな阿部は「斬っていくシーンで、中に1人見覚えのある人がいるんですよ。監督も気づかなかった。すごいカメオ出演している人がいるんです。僕も斬っていて、あれこの人見たことあるぞって」と裏話ネタを披露しつつ「何度か見てもらえたら分かると思います」。

 さらにこの日は、村娘を演じたゆりやんレトリィバァも登場。白石監督のドラマ「極悪女王」に続いての白石組参加に、ゆりやんは「非常にありがたい思いです。まさかまた…」と感涙するフリで笑いを誘った。

 最後に仲野は「みんなで頑張った撮影期間を監督が素敵な映画にしてくださいました」。山田は「実際にこの阿部さん、ひどい方なんですけど」と断言し阿部を苦笑させつつ「役のほうは、裏切りのように見えながらも藩を守ろうとした人。みんなそれぞれの正義を貫くのは見る方によって悪にも正義にも見える。相手の立場にたったらどうなのかなと考えてみると優しく穏やかに生きられるのではと思います」と語っていた。

 この日の登壇者は山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、ゆりやんレトリィバァ、野村周平、玉木宏、阿部サダヲ、白石和彌監督。

「いい加減にしろよコノヤロー」仲野太賀と野村周平が舞台挨拶でバチバチ?一方、山田孝之とはラブラブ

2024.11.01 Vol.web original

 

 映画『十一人の賊軍』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、W主演の山田孝之、仲野太賀をはじめとするキャスト15名と白石和彌監督が登壇。山田、仲野と、野村周平がじゃれ合い会場を沸かせた。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 過酷な撮影を振り返った賊軍たち。ハードな現場だったからこそ「バカ話ばかりしていました」と山田が言えば、仲野も「僕も“おもんな侍”というキャラを作って一発ギャグで(岡山)天音にダルがらみしてました」。

 そこに、決死隊隊長を演じた野村周平が「僕だけはちゃんとしっかりやらせていただきました」とうそぶくと、仲野が「いい加減にしろよコノヤロー」。とたんに仲野と野村が「ペラペラしゃべりやがって」「こっちのセリフだよ」と“一触即発”ギャグ。

 一方、野村は山田に対してはデレデレ。山田は撮影場所が遠隔地のため現場の近くに宿泊場所を借り、チームの居場所を作っていたといい、野村が「2人で釣りに行ったりとか」と言うと山田も「行ったね」と目を見合わせてニッコリ。
 すると仲野が「様子がおかしいんですよ、この2人。日に日に2人だけの生活みたいなことしていて」と暴露。野村が一緒に買い物したりベランダで過ごしたりしていたと振り返り「先にお風呂入って来るね、とか」と言うと、山田も「あ、見つけたと思っちゃったんだよね」。“出会ってしまった”2人に会場も大笑いしていた。

 この日の登壇者は山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、ゆりやんレトリィバァ、野村周平、玉木宏、阿部サダヲ、白石和彌監督。

 

千原せいじ、出家前の僧侶役をアピール「お経が下手なオレを見られるのはこの作品だけ」

2024.10.28 Vol.web original

 

 第37回東京国際映画祭オープニング作品『十一人の賊軍』(11月1日公開)の舞台挨拶が28日、都内にて行われ、主演・山田孝之をはじめ共演の鞘師里保ら豪華キャストと白石和彌監督が登壇。今年5月に出家したことを公表した千原せいじが「足の長さ」と「お経」を自慢した。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 冒頭の挨拶で千原せいじは「今日は皆さん、ラッキーですよ。衣装を着て鏡を見たら、いつもより足が長かった。今日は1年に3回ある足の長い日のうちの最後の日」とレッドカーペット参加で正装した姿の“足の長さ”を自慢し会場も大笑い。

 今年5月に自身のライブ配信で出家し「天台宗の和尚さんになりました」と明かしていた千原。「この映画を撮ったときはまだ修行していないので、お経が下手なんです。今はお経めちゃくちゃ上手いんです」と胸を張り「お経のヘタなオレが見られるのはこの作品だけです」とアピールし笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は山田孝之、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平、白石和彌監督。

山田孝之「悪いリーダー」野村周平に「何か言っているようで何も言ってない」

2024.10.28 Vol.web original

 

 第37回東京国際映画祭オープニング作品『十一人の賊軍』(11月1日公開)の舞台挨拶が28日、都内にて行われ、主演・山田孝之をはじめ共演の鞘師里保ら豪華キャストと白石和彌監督が登壇。個性豊かな“賊軍”キャストたちが会場を笑いで盛り上げた。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 冒頭、山田は「山田孝之です。山田です」となぜか名前を繰り返して笑いを誘いつつ「時代劇ですが現代に置き換えて一人ひとりの視点で見ても面白いと思います」。

“賊軍”たちを演じたキャスト陣もキャラクターに負けないユニークな挨拶。千原せいじは「今日は1年で3日しかない“足の長い日”です」、一ノ瀬颯は「“二枚目”という役名を名乗るのがつらかったです」、小柳亮太は「元・お相撲さんです。もとは豊山と名乗っていました」。野村周平はなぜか「本日はお日柄も良く…」とかしこまった挨拶。

 それぞれ役どころも笑いを交えつつ紹介した一同。山田は自身の役について「妻のもとに帰る、それだけですね。他の人から見ると自分勝手な裏切者。いつ逃げるか、いつもこそこそしている。見事な姿の消し方をしています」と“存在感の無さ”に胸を張り笑いを誘った。

 一方、野村が「僕はこいつらを引き連れているリーダーです。悪くないけど悪いやつです」と説明すると、山田が「今日、何も言ってないよ。何か言っているようで何も言ってない」とツッコみ、野村も「(コメントの順番が)ここまで来ると疲れちゃうんですよ」と個性的すぎる“賊軍”たちに苦笑い。

 そんなキャストたちを誇らしげに見渡した白石監督は「侍最後の時代に生きた彼らの魂の叫びと生き様を見届けていただけたら」とアピールした。

 この日の登壇者は山田孝之、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平、白石和彌監督。

鞘師里保、女子プロレスラーに勧誘 井上京子から「プロレスラーになりませんか」

2024.10.13 Vol.web original

 

 映画『十一人の賊軍』公開(11月1日公開)の記念イベントが13日、後楽園ホールにて行われ、ワールド女子プロレス・ディアナとのコラボマッチが開催。キャストの鞘師里保も駆け付け、11人の女子プロレスラーによる白熱のバトルロイヤルに熱狂した。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 この日は、白石監督の「極悪女王」も話題ということで、『十一人の賊軍』とワールド女子プロレス・ディアナがコラボレーション。“十一人の女軍”たちがバトルロイヤル形式で勝者を決めるスペシャルマッチを実施。

 この日は、本作に出演する鞘師里保も登場。冒頭、リングに上がった鞘師は「十一人いる賊軍の中で唯一の女性である、なつという役を演じます。今日、このリングに立たせていただけると聞いたときは本当に驚いたんですけど今、会場の熱気に包まれて、もう二度とないのではと大変光栄に思っております」と目を輝かせた。

 選手の呼び込みにも参加し、井上京子、デボラK、香藤満月といった人気レスラーたちを迎えた鞘師は「本日の皆さんの試合、目に焼き付けます!」と井上に花束を贈呈。すると井上からも「プレゼントがあります。もしよければプロレスラーになりませんか」と、ディアナの新作ジャージやタオルマフラーを贈り、鞘師も感激しきり。

 リング内外で繰り広げられた白熱の試合。井上が11人のバトルロイヤルを制し、鞘師から勝利者賞を授与された。

 コラボマッチの出場選手は井上京子、デボラK、香藤満月、マコトユマ、宮崎有妃、 救世忍者乱丸、チェリー、真琴、優宇、笹村あやめ、AKARI 。

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