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都立明治公園の一部開園 国立競技場前に新しい憩いの場

2023.10.31 Vol.Web Original

  都立公園としては初となる都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用して開園準備が進められている都立明治公園の一部が10月31日公開された。

 国立競技場を見上げる園内には、約1000平方メートルの芝生広場「希望の広場」、渋谷川をモチーフに水景を取り入れた「みち広場」、誰もが遊べる「インクルーシブ広場」の3つの広場と、約7500平方メートルの樹林地「誇りの杜」があるほか、カフェやレストラン、リラクゼーション施設などを整えて憩いを場を創る。イベントなどにも活用していく計画だ。

 この日開園したのは、3つの広場と「誇りの杜」。「希望の広場」のベンチでは小さな子ども連れの親子が休憩をしたり、国立競技場で使用されているものと同じ天然芝の上を歩く姿も。「インクルーシブ広場」の遊具で遊ぶ姿も見られた。

THE RAMPAGE 浦川翔平、千駄ヶ谷でBUZZに登る?<BUZZらないとイヤー! 第27回>

2022.05.17 Vol.Web Original

THE RAMPAGE  from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりBUZZの兆しを探ったりしながらBUZZのワケを探る連載「BUZZらないとイヤー!」。春めいて……というよりも、夏を思わせた日に訪れたのは千駄ヶ谷。国立競技場のスタジアムツアーに参加したあとは、周辺を散策します。(写真・蔦野裕)

 スタジアムツアーで国立競技場の表と裏側を見学したあとは、少し周辺を散策してみることに。太陽が照りつけるなか、階段を下り、観音橋の交差点を渡ります。こじんまりとしたレストランや住宅が並ぶ静かな通りを歩いていくと、鳩森八幡神社の鳥居が見えてきました。

 千駄ヶ谷一帯の総鎮守である鳩森八幡神社は将棋の聖地としても知られています。棋力の向上をお祈りする将棋堂があり、『聖の青春』『3月のライオン』といった将棋が題材となった小説や漫画、映画の舞台やロケ地としても有名で、今も聖地巡礼に訪れるファンも少なくありません。

 さて、話を戻すと、「そういえば、今日、富士山に登るって言ってませんでしたか」と、翔平さん。浅草で取材をした際に、次は都内で富士登山とやんわり告知をしていました。「足場が悪いところもあるので歩きやすい靴で来てくださいね」とも。

「富士山って……もしかして、あれですか!」

 鳩森八幡神社は、都の有形民俗文化財指定の築山富士、千駄ヶ谷の冨士塚(ふじづか)があることでも知られています。冨士塚は、その昔、富士山に登りたくても登れなかった人たちのために作られた人造の富士山で、冨士塚に登れば富士山に登ったことになる、というもの。都内はもちろん、全国各地に多く点在しています。
 
 千駄ヶ谷の冨士塚は寛政元年(1789年)に築造されたと言われる、都内で最も古い冨士塚。円墳形に土が盛り上げられていて、高さは約6メートル。頂上の近くには富士山の溶岩が配されています。

「冨士塚っていうんだ。ちゃんと何合目とかって書いてありますね。では、行きますか!」と、鳥居で一礼をしてから軽快な足取りでスタート。「富士山には五合目までは行ったことがあるんですよね」と楽しく会話しながら頂上を目指しますが、徐々に言葉は少なめに。

 というのも、“登山道”の足場は岩がごつごつしていて意外と歩きづらいんです。山腹に植えられているクマザサなども山道の雰囲気たっぷりで、登山気分をぎゅっと凝縮しています。

「頂上までもう少しですが、なんだか急になってきましたね」と翔平さん。

最後の階段をよじ登って、登頂。「さすが頂上! 思ってたよりも高いし、山を登った感じがする。太陽に近い。より暑い気がします!」と目を細めながらも深呼吸。昔の人も同じように富士山に登った気分を味わったと思うと、少し感慨深いです。

 頂上から眼下に広がる境内を見下ろすと、近隣の会社で働く人たちがお弁当やテイクアウトしたランチを楽しんむ姿が。「お腹、空きましたね!」と、翔平さん。

 本当にお腹が空いてきたので再び国立競技場方面へ。千駄ヶ谷~北参道~原宿とつながるこの一帯はカレーの名店や注目のお店がひしめくカレータウン。今日のランチもカレーで決まりです。

 途中、歩きながら将棋会館を見つけて、「あ、僕、ここに来たことあります! 『ジブザイル』で 岩翔さん(THE RAMPAGEの岩谷翔吾)が渡辺明名人と対局したときに、後ろで邪魔したりした謎の企画。岩翔さんにそういう場所じゃない!って叱られたりして。もうなんか懐かしい。こんな近くに千駄ヶ谷の富士山あったんですね!」 

THE RAMPAGE 浦川翔平、千駄ヶ谷でBUZZに登る<BUZZらないとイヤー! 第26回>

2022.05.03 Vol.Web Original

 

THE RAMPAGE  from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりBUZZの兆しを探ったりしながらBUZZのワケを探る連載「BUZZらないとイヤー!」。春めいて……というよりも、夏を思わせた日に訪れたのは千駄ヶ谷、そして国立競技場。4月からスタジアムツアーがスタート、聖火台は敷地内に戻り、スタジアムの外周には大会中にポディウムに上がった各国やメダリストの名前を刻んだ「東京2020トリビュート トゥ チャンピオンズ」が設置されて、見るべきポイントが増えてきました。これはきっと……BUZZる? (写真・蔦野裕)

 

 ゴールデンウイークを控え、街に少し軽やかな雰囲気が広がっている中で、浦川さんがやってきたのは、千駄ヶ谷の国立競技場(オリンピック・スタジアム)。昨年の夏、国内外のトップアスリートたちが集結し、鍛錬してきたスキルとエネルギー、そして情熱をぶつけ合った東京オリンピック・パラリンピック大会の会場です。

 この日もまた現地集合。到着するなり浦川さんは「やっぱり……大きいですね」。

というのも、待ち合わせポイントとはほぼ真逆に到着! そこから走ってきたことで、広さをしっかり体感してきたのです。ただ、これから歩いて行くのは、浦川さんが走ってきたルート。汗がにじむ浦川さんには……鬼プランです!

 国立競技場周辺は自分の縄張り外と浦川さん。「手前までくることはあっても、ここまで来ることってなかなかないですね。THE RAMPAGEで、神宮外苑花火大会の関連イベントに出演したときに来たぐらいじゃないかな。その時は(会場だった)球場内だけで周辺を歩いた記憶はないし……あーー!気持ちがいい、時々はこうやって太陽に当たらないと!」

 真夏を思わせる日差しが照りつけるなか、ジョギングするランナーたちに追い越されながらスタジアムの外周を歩いていきます。すると、見えてきたのはきらびやかな、何か見覚えがあるオブジェのようなもの。それにスーッと近寄っていく浦川さん。「これは……大阪(なおみ)さんの! あの聖火台ですね。本物かな」と柵越しに点火のポーズ。

ポーズというよりも……日差しがまぶしい!

 東京2020オリンピック・パラリンピック大会で実際に使用された聖火台で、大会のレガシーとしてここに設置されました。デザインは太陽がモチーフで、太陽から得られるエネルギーや生命力を表現しています。

 その右手には1964年の東京オリンピック大会時に聖火が灯された炬火台、背後には、同じく1964年のオリンピック時に成功を祈念して設置された壁画「ギリシャ女神像」「野見宿禰像」があります。

先日公開された「東京2020トリビュート トゥ チャンピオンズ」も

 さて、この日のメインは国立競技場のツアーに参加すること。スタートまで時間があるので

……行っちゃいますか、「空の杜」。

「空の杜」は競技場の地上5階の部分にある、スタジアムをぐるりと回る一周850メートルの空間のことで、眺めもいい。……ただし、上まで階段です。

国立競技場スタジアムツアー始まる 東京2020大会の熱を追体験 

2022.04.02 Vol.Web Original

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを体験できる『国立競技場スタジアムツアー』が1日始まった。ツアーでは、オリンピアンやパラリンピアンが熱戦を繰り広げたトラックやフィールドエリアを、実際に自分で回って大会の熱を追体験できる。また、ユニークなフォトスポットも複数登場しており、東京ならではの新たな人気アクティビティとなりそうだ。

 1日、一般公開に先立ってメディアにツアーが公開された。神宮球場に近い外苑門を入りスタジアムの中に入ると、オリンピックやパラリンピックのテレビ放送でもおなじみの風景が目の前に広がった。大会期間中空席が目立たないと海外でも話題になった茶色や緑や白といった座席に埋め尽くされたスタンドの階段を下りてトラックに降り立つと、足裏には柔らかさと反発が。トラックならではのフワっとした感覚に、大会の思い出も立ち上がった。

ザブングル・松尾陽介「うどんとビールが最高!」【あの人の東京おすすめスポット】

2017.09.26 Vol.Web Original

「東京」には、あこがれや、どこか魅力的なイメージがありますよね。

でも、いざ遊びに行ったり、誰かを案内したりするとなると迷ってしまうことも。「週末どこか遊びに行きたいけど、何もアイディアが浮かばない」「上京する両親に東京を案内したい。でも、どこに連れて行けばいいかわからない」と悩む読者のために、このコーナーではさまざまな業界の著名人の方の「東京のおすすめスポット」を聞いていきます。

今回「東京のおすすめスポット」を紹介していただくのは、お笑いコンビ・ザブングルのツッコミ担当の松尾陽介さんです。

とりあえず頭に入れとこう! 【2017年のキーワード】

2017.01.09 Vol.682

2017年はどんな年? テレビやラジオでは年頭から今年の流行予測に躍起だ。もちろん、TOKYO HEADLINEもそれに乗っかって、毎年恒例の今年のキーワード特集をお届け。気になるスポット、気になるエリアを紹介。そして、ブレイク寸前のあの人にはインタビューした。

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