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奇跡の対談実現!漫画家・原哲夫が巨匠ジョージ・ミラーに「『北斗の拳』は『マッドマックス2』からインスパイア」

2024.05.28 Vol.web original

『北斗の拳』の漫画家・原哲夫氏が映画『マッドマックス』シリーズの巨匠ジョージ・ミラー監督とオンラインで対談。原氏が『北斗の拳』が受けた影響を語った。

 1979年に公開された伝説的作品『マッドマックス』を原点に、2015年公開の世界的ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続くシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)。

「北斗の拳」は1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートするや一躍、社会現象化。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔。作者の原氏は、『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたと明かしている。

 先日、原氏は最新作の公開に先駆け、主人公フュリオサのイラストを自ら描いて公開。「私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」と巨匠への思いをコメントしていた原氏。

 そんな原氏が今回、オーストラリアのミラー監督とオンラインで対談。

 原氏は「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは」と感激しきり。

 独創的な世界観を生み出したミラー監督に「発想の源は」と尋ねると、監督から「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と回答。レジェンド2人が創作について語り合う貴重なひとときとなった。

 また原氏は、この日のために「Dear George」と原自身のサインと、フュリオサの特別イラストをプレゼントし、ミラー監督もうれしそうに満面の笑み。

 念願の対談を終えた原氏は「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテイメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテイメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとてもうれしかったです」と、第1作目から変わらぬ情熱でシリーズを描き続けた巨匠に感嘆していた。

 原氏のコラボイラストは「マッドワールドV8展」(5月29日~31日、SHIBUYA TSUTAYA)でも展示される。

 

「お前はもう死んでいる」祝40周年!六本木『北斗の拳』大原画展で愛をとりもどせ

2023.10.07 Vol.Web Original

「お前はもう死んでいる」の名セリフと共に語り継がれ、全世界で1億部を超える発行部数を誇る名作漫画「北斗の拳」。1983年の「週刊少年ジャンプ」連載開始から40周年を記念した史上初、過去最大の「北斗の拳40周年大原画展」が港区六本木の森アーツセンターギャラリーにてスタートした。

ケンコバ『北斗の拳』影響で「死兆星が見えた」「その水飲んでみろ」と祖母をババア扱い

2023.10.05 Vol.Web Original

 お笑い芸人のケンドーコバヤシが10月5日、港区六本木の森アーツセンターギャラリーにて『北斗の拳40周年大原画展 ~愛をとりもどせ!!~』(10月7日~11月19日)オープニングイベントに登壇した。

作品数400点以上!「北斗の拳」史上初「北斗の拳40周年大原画展」

2023.09.03 Vol.755

「北斗の拳」が1983年の「週刊少年ジャンプ」連載開始から40周年を迎えることを記念し、10月7日~11月19日に森アーツセンターギャラリーにて「北斗の拳40周年大原画 ~愛をとりもどせ!!~」が開催される。

 原哲夫氏が本展のために描き下ろした新作を含む総点数400点以上の作品を人気エピソードを押さえて展示構成。初めて「北斗の拳」に触れる観覧者が理解しやすいよう、会場は「第一章 無愛」「第二章 親愛」「第三章 愛蔵」「第四章 愛憎」「第五章 彩愛」「第六章 敬愛」の6つの章に分けてストーリー順に展開していく。連載時や単行本では表現し切れなかった生原画ならではの原氏の圧倒的な描き込みによる迫力は、往年のファンも初めての人も驚くこと間違いなし。

 会場内は一部を除き原画を含めてすべて撮影OKで、フォトスポットも多数登場する。チケットは一般券の他に事前購入のみ、各回限定数の「U-30チケット」や「強敵 “とも” (ペア)チケット」、図録やレッドシャークソフビ、コミックス表紙デザインピンズが付いた限定数の特典付きチケットなどを用意。全てのチケットにレジェンド声優の千葉繁氏による無料音声ガイド付き。

 開催を記念して「北斗の拳40周年大原画展」招待券を5組10名にプレゼント

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