コント日本一を決める大会「キングオブコント2022」の決勝が10月8日、東京・赤坂のTBSで行われ、ビスケットブラザーズが第15代キングに輝き、優勝賞金1000万円と米1トンを獲得した。
大会後に行われた会見で、きんは「偉大なる大会で優勝したので、みんなに憧れてもらえるような偉大なチャンピオンになりたい。精進します」、原田泰雅は「僕は結構すぐ調子に乗ってしまうので“偉大”は相方に任せたい。大阪でチャンピオンになれたので、それで大阪が盛り上がったらいいなと思う。優勝して思ったのは、僕らは見た目が太っちょで劇場にお客さんをそんなに呼べてなかったので、お客さんを呼べるようにできたらなと。これで恩返しできればと率直に思った」などと優勝の喜びを語った。
優勝賞金の1000万円については原田は「僕は実家が岸和田なんですが、昔、住んでいた家を2~3年前に取り壊したんですよ。そこの土地が残っていて、公園が好きなのでそこに『ビスブラ公園』って名前の公園を作りたい」とまさかのプランを明かす。その一方で「相方のお父さんがレクサスに乗りたいって僕にも言ってくるんですよ(笑)」と、きんの父親の言葉を思い出し、使い道が公園になるのかレクサスになるのかは今後の話し合いに持ち越された。