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古川雄大、京本大我に「もっと調子に乗っていい」? 8月開幕舞台『モーツァルト!』でWキャスト

2024.06.05 Vol.web original

 

 ミュージカル『モーツァルト!』の製作発表会見が4日、都内にて行われ、ダブルキャストで主演を務める古川雄大と京本大我が登壇。ミュージカル界の実力派たちも「難しい」と語る役どころへの意気込みを語った。

“人間モーツァルト”35年の生涯に迫る人気ミュージカル。主人公ヴォルフガング・モーツァルト役を、2018年より同役を務める古川雄大と、今回初となる京本大我がダブルキャストで演じる。

 この日、アンベールされたビジュアルに2人も大感激。同役3シーズン目となる古川は「初演はとにかくあがいてやり切って、2回目は少し技術的にも余裕が出てきて自分なりにつかんだところもあったんですが、初演の方が良かったという声をいろんなところから頂きまして(笑)」と苦笑しつつ「今回は自分を追い込んで、3回目にしてベストのヴォルフガングを作りたい」。

 一方、同役初挑戦の京本は「いつか『モーツァルト!』を務められるくらいにミュージカルを頑張りたいと10年前にぼんやりと大きな夢を胸の奥に描いて、コツコツ舞台に挑戦し、こうして20代最後の年に挑戦させていただく機会を頂けた」と喜び、『エリザベート』(2015年~)で共演した古川とのダブルキャストにも感激しきり。

 これまで井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎そして古川と、ミュージカル界の実力派が演じてきた難役。古川はその難しさと魅力を語りながら「まだ(京本で)5人目。僕ふくめ先輩方が席を譲らなかった(笑)」と笑いをさそいつつ「きっとこの役はフレッシュな人が上り詰めるためにやる役だと思うんですけど、まだやりたいんですよね。ずっとやっていたい(笑)」。

 そんな2人は、お互いの印象について聞かれると、古川は京本に「芸能界の中でも特に美しいんですけど、真逆のストイックさがある。この見た目があったら、もっと調子に乗っていいと思うんですよ(笑)。でもそうしない彼の努力する姿を尊敬してます」。

 京本も照れつつ古川に「繊細な芝居を突き詰めながらも男らしさも兼ね備えている。僕のあこがれ、理想的な男性というか。でも、ほんわかしているところもギャップがあって。観察していてもすてきな先輩(笑)」と語りつつ「地下のお蕎麦屋さんに2人で食べに行ったりもしました」と帝国劇場での思い出を披露。さらに「『エリザベート』のときには地方公演中にカラオケに行って高音対決とかX JAPANを地声で歌う対決もしました」と京本が振り返ると、古川が「若かりしときのね」と苦笑し、2人は顔を見合わせて「今回はそんな声を痛めるようなこと絶対にできない(笑)」。

 天才モーツァルトの人間的魅力をそれぞれに表現する2人。京本が「僕のような秀でたところがない人間が積み上げて天才を演じるのも面白いと思う。グループ(SixTONES)には特にジェシーのような天才だなというメンバーがいるのでキャラを吸収したい」と言うと、古川は「彼は天才じゃないと言っているけど天才。謙虚なだけなんです」と太鼓判。

 並々ならぬ意欲を見せる2人。古川が「初演の気持ちを取り戻すため自分を追い込みたい」と言えば、京本も「それなら自分は“追い殺す”つもりで。壊れる寸前まで痛めつけていかないと皆さんに感動を届けられないと思うので」と力強く語っていた。

『モーツァルト!』は8月19日から9月29日まで東京・ 帝国劇場、 10月8日から~27日まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、11月4日から30日まで福岡・博多座にて上演。

 

玉木宏「夏は筋トレしたい」という古川雄大にアドバイス!安達祐実は「夏は子供の宿題」

2022.06.04 Vol.web original

 

 映画『極主夫道 ザ・シネマ』公開記念舞台挨拶が4日、都内にて行われ、玉木宏、川口春奈ら豪華キャストが登壇。「この夏にやりたいこと」で盛り上がった。

 おおのこうすけの人気同名コミック原作による大ヒットドラマの劇場版。玉木宏が演じる伝説的な極道が足を洗って専業主夫となり、極道時代の言動そのままに高すぎる主夫能力で奮闘する爆笑コメディー。

 主演・玉木は「ドラマ終了時の食事会で、映画化出来たらいいねと話していた」と振り返り映画版の豪華な顔ぶれにも胸を張った。

 笑いの絶えない撮影現場だったと言う一同。古川雄大が「吉田鋼太郎さんが使えるか使えないかギリギリのアドリブを使っていて、現場で笑いをこらえるのが大変だったんですけど、本編を見たら全カットされていた」と苦笑しながら振り返ると、玉木もくっきー!のアドリブに「それはそれは面白くて。何回やっても全部違うこと(アドリブ)をおっしゃるので」と感嘆。くっきー!が照れて「お兄ちゃん、ほめ過ぎですわ。(玉木を)お兄ちゃんて呼んでるんですよ」と言うと玉木がすかさず「初めて聞きました」。

 そんなくっきー!に、川口春奈も「ガハガハ笑ってしまいました。変態だなあ、この人って。大好き、くっきー!さん」。くっきー!と「僕も大好き!」と掛け合いを繰り返し、会場の笑いをさそった。

長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』最新作初日挨拶に「映画の中で頑張る姿をたくさんの人に見てほしい」

2020.07.23 Vol.Web original

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』初日舞台挨拶が23日、にて行われ、出演の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大が登壇。舞台挨拶の様子は全国の劇場でも生中継された。

 脚本家・古沢良太による大人気テレビドラマの劇場版第2弾。長澤、東出、小日向らが演じるコンフィデンスマン=信用詐欺師が繰り広げる詐欺合戦を描くエンターテインメント。

 冒頭、長澤は「今日この日を迎えることができ、安心したという気持ちと、感慨深い想いでいっぱいです」と無事に公開を迎えた喜びを語り、公開が延期となってからも、早く見たいというファンの期待を感じてうれしかったと振り返った。

古川雄大「何か確かなものがほしい」

2014.01.05 Vol.608

 昨年、3本のミュージカルに加え、映画の主演やライブなど多方面で活躍し、注目を集めた古川雄大。今年はさらなる期待が寄せられる。

「2013年もいろいろな仕事をさせていただいたのですが、『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役が印象に残っています。城田優さんと柿澤勇人さんという実力のある方とのトリプルキャストだったということもありますし、去年の初めには決まっていたので、常に頭の中にありましたから。課題もいっぱいあったし、不安要素やいろいろなプレッシャーもありましたが、仲間意識の強いチームだったので、安心感というかすごく助けられながら公演を終えることができたと思います。また、映画の主演やライブもできて充実した一年でした」

 年末にはミニアルバムもリリース。

「ミュージカルの稽古があって、制作にかなり時間がかかりました。これまでは、自分で作った曲が半分以上ありましたが、今回は自分の作詞作曲は1曲もなく、作詞が1曲だけなので、今までのアルバムとは違うテイストに仕上がりました。初めてバラードがメインの曲で、大人っぽい仕上がりになっています。松井五郎さんと都志見隆さんのタッグなど、いろいろな方に作っていただき、これまでの自分とは違う一面が出せたと思います」

 今月は愛知、大阪、東京でライブも行う。

「ライブは単純に楽しいですね。自由にできるし、MCの時にファンの方が普通に突っ込んでくれたり(笑)。素の自分を出せるし、今回ものびのびとやって楽しい時間になればいいと思います」

 今年は日本初公演となるミュージカル『レディ・ベス』にも出演が決定している。

「まったくの初演なので、お芝居を一から作る現場にいられるという喜びを感じています。それはとても貴重な時間だと思いますし、そういう作品に出られるのはうれしい。今年はお芝居とかでも自信をつけたいし、何か確かなものがほしい。その何かをつかむ年にしたいですね」

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