川島、杉本に続きタップロンも
「RISE143」(11月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「スーパーライト級(-65kg)次期王者挑戦者決定戦」で実方拓海(TSKjapan)がタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)を3-0の判定で破り、王者・山田洸誓への挑戦権を獲得した。
タップロンは長く日本を主戦場とするタイ人ファイター。昨年3月に“ブラックパンサー”ベイノアにKO勝ちを収めたものの、7月に山田に敗れ、9月にはベイノアにリベンジを許し連敗。しかし11月に岡山で行われたトーナメントで水落洋祐、マサ佐藤、小川翔といった強豪を相手に3連勝で優勝を果たし、今年2月には鈴木真治に勝利を収め、現在4連勝と波に乗る。
対する実方はヒジありのルールで4つのタイトルを獲得した実力者。RISEでは川島史也、杉本卓也を破り、今回の挑戦者決定戦にたどりついた。