ミスマガジン2021グランプリの和泉芳怜がファースト写真集『可憐な芳怜』(講談社)を発売した。発売日を翌日に控えた18日、都内で『ミスマガジン2022』の発表会に登壇することに合わせて、発売記者会見を開き、初めての写真集についての思いを語った。
和泉によれば写真集は「ミスマガ王道の写真集」で、「嫌いな人はいない」と本人も胸を張る一冊。和泉の高校卒業前から卒業後に合わせて撮影され、高校生から大人へと変化していく姿をていねいに切り取っている。
卒業前を秋田で、卒業後を五島列島で撮影している。
「寒さに強い」という和泉。秋田での撮影では「寒さに負けないようなのを撮ろうと水着で雪の上で寝転がったりしました」と笑い、次回があったら「もっと寒いところ、北海道も行きたい」という。
秋田では念願だった秋田犬との共演も。ただ、「若いというか元気な感じのワンちゃんで、黒いものを取りたがるんですよ。靴下とか手袋とかいろんなものをはぎとられました」と想定外のエピソードに会場にも笑い声がもれた。あまり近寄ることはできなかったというが、触り心地はどうだったかと聞かれると「柴犬みたいだった」という。
五島列島では苦手なうどんを克服したそうだが、「こっちに帰ってきて普通のを食べたらやっぱ美味しくなかった」とまっすぐなコメントだった。