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ダンプ松本降臨!「ゆりやんのすべてが自分のようだった」ゆりやんからの感謝にもらい泣き

2024.09.12 Vol.web original

 

 配信ドラマ「極悪女王」 のイベントが12日、後楽園ホールにて行われ、キャストのゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽と白石和彌総監督らが登壇。ゆりやんが演じたダンプ松本らレジェンドも駆け付け、ともにプロレスファンの熱狂を浴びた。

 80年代空前の女子プロレスブームをけん引した“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語。

 聖地・後楽園ホールでの開催となったこの日のイベント。実際の試合会場さながらの熱気に包まれた会場には、ダンプ松本はじめ長与千種、ジャガー横田らレジェンドも駆け付け、実況席には白石総監督をはじめリングアナのオッキー沖田、実況の清野茂樹、解説のレイザーラモン、野性爆弾くっきー!がそろい踏み。

 作品の感想を聞かれた松本は、自身を演じたゆりやんに「最高ですよ。すごい勉強して、頑張った。ゆりやんを見てると自分じゃないかと思った。すべてがダンプ松本だった」と大絶賛。

 ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァ、クラッシュギャルズ・長与千種役の唐田えりか、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽がレスラーたちとともにテーマソングにのって入場すると会場の熱気は最高潮に。

 この日は、長与千種が設立したマーベラスプロレスの全面協力のもと、人気レスラーたちがゆりやん軍団と唐田・剛力軍団に分かれてスペシャルマッチを開催。リング下での大乱闘からスタートしたスペシャルマッチのド迫力にキャストたちも大興奮。

 反則技を繰り出すゆりやん軍団に、ゆりやんも「血が騒ぎますね」と絶叫応援。唐田が「私もあそこでいろんなことをやられたなと思い出しました。被害者の会です(笑)」と苦笑すると、剛力も「何もできず千種を見守るのが悔しかったですね」。

 途中で場外乱闘も交えながら、最後は彩羽匠の大技で30分1本勝負は唐田・剛力軍団が勝利。

 試合後、リングに上がりレスラーたちを労ったキャスト陣。ゆりやんは「日本中から誹謗中傷されても24時間、ダンプ松本を貫き続けたこと、本当に尊敬します」と涙ながらに語ると、会場のダンプ松本ももらい泣き。最後はともに苦闘した唐田、剛力に「今ではディズニーランドに行ったりする仲です」と明かし会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は、えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠(以上出演キャスト)。
〈ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ〉長与千種プロデュース・マーベラス協力 【ゆりやん軍団】ドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T vs 【唐田・剛力軍団】彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚 。

 Netflix シリーズ 「極悪女王」 は9月19日よりNetflixにて配信(全5話)。

ゆりやん「『極悪女王』に出ていなかったらどうなっていたか」白石和彌総監督に感謝の竹刀打ち

2024.09.12 Vol.web original

 

 配信ドラマ「極悪女王」 の完成報告会が12日、都内にて行われ、キャストのゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽と白石和彌総監督が登壇。ゆりやんが、自身が演じたダンプ松本さながらの破壊力を見せた。

 80年代空前の女子プロレスブームをけん引した“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語。

 この日は、後楽園ホールで試合をしてきたレジェンドレスラーからも愛され続ける「後楽園飯店」で、物語の舞台となり80年代を再現したかのような会見スタイル。

 主人公・ダンプ松本を演じたゆりやんレトリィバァは登壇するや会見席の椅子を倒したりカメラマンに威嚇し「『極悪女王』見ないやつは息の根を止めてやるー!」と吠え、報道陣も大盛り上がり。

 一方、ダンプ松本のライバル・クラッシュギャルズを演じた長与千種役・唐田えりかとライオネス飛鳥役の剛力彩芽は「クラッシュギャルズは普通にいきましょう(笑)」と素で挨拶。

 オーディションで役を勝ち取った女優陣。ゆりやんは「最初は、アメリカで売れたいという夢を叶えられる、という私利私欲でした」と笑いを誘っていたが、身体づくりに「もともと110キロあって“百十の王”と言われていたんですけど、何年かかけて45キロ減らして。その後、松本さん役が決まり、40キロまた増量して。今また30キロくらい減らしました」と明かし「まだ10キロ残ってるじゃないか…ほっとけ!」と自虐。

 熱い覚悟を持って過酷な肉体作りやトレーニングを経て見事、当時の熱をよみがえらせた女優陣に白石監督も「それぞれ人生の一部をささげてくれた。改めて今、グッと来ました」と感無量。

 この日は、ゆりやんが竹刀を希望した2名の記者を竹刀打ち。すると白石総監督も「ゲン担ぎなんですよね? 僕もやってもらおうかな」と名乗りを上げ、ゆりやんは「私たちをここに連れてきてくれてありがとうございます!『極悪女王』で世界をとれるのは白石和彌だろー!」と絶叫し、手加減無しで白石監督に竹刀を振り下ろしたかと思うと、倒れた監督を竹刀で羽交い締め。最後は「この場を借りて言わせていただきます。白石監督がいなかったら、『極悪女王』に出ていなかったら私たちどうなっていたでしょうか」と感極まり涙ながらに感謝していた。

 Netflix シリーズ 「極悪女王」 は9月19日よりNetflixにて配信(全5話)。

唐田えりか、坊主頭も「髪はまた生えてくる」長与千種のフライングニールキックも自ら実演

2024.09.12 Vol.web original

 

 配信ドラマ「極悪女王」 の完成報告会が12日、都内にて行われ、キャストのゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽と白石和彌総監督が登壇。クラッシュギャルズを演じた唐田と剛力が約10キロの増量とトレーニングで実際に演じた技を振り返った。

 80年代空前の女子プロレスブームをけん引した“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語。

 ゆりやんが演じる主人公・ダンプ松本のライバルであるクラッシュギャルズを演じた長与千種役・唐田えりかとライオネス飛鳥役の剛力彩芽。

 唐田は「女子レスラー12人のどの役になるか分からないオーデイションだったんですけど、当時のマネージャーさんから唐ちゃんは長与千種さんの役がいいと思うと言われて、調べるうちにこの人を演じたいと思うようになりました」と、剛力も「20代最後に新しいことをしたかった。剛力彩芽イコールプロレスラーというイメージはないだろう、と」と本作に挑んだ思いを振り返った2人。

 劇中では、髪切りデスマッチで髪を剃られるシーンもある唐田は「オーディションの時点で長与さんの役は坊主にならないといけないという条件があったんですけど、自分的にはそんなことより長与さんという人物に引かれていたので。また髪は生えてくるし、と(笑)」

 そんな唐田は見どころの“得意技”を聞かれると「長与さんが蹴りが得意な人なので、その中でもフライングニールキック。難しいから代役でいくか…みたいな噂を耳にして、それは悔しいのでひたすら練習して、実際に自分で臨めたんです。今回、ほぼ皆さん代役なしでやっているのでぜひそこは見てほしい」と語り、今回の挑戦に「あきらめない強さを学びました」。

 剛力も「飛鳥さんといえばジャイアントスイング。2人の息も合っていないといけない技。唐ちゃんの思いも受け止められた」と唐田と顔を見合わせた。

「白石監督が居なかったら、『極悪女王』に出ていなかったら私たちどうなっていたか」と感極まるゆりやんに、2人も笑顔でうなずいていた。

 Netflix シリーズ 「極悪女王」 は9月19日よりNetflixにて配信(全5話)。

超絶イケメンのヘタレ男子を演じた中川大志「マスコミが来てるから猫かぶらないと」

2018.10.13 Vol.Web original

 映画『覚悟はいいかそこの女子。』の初日舞台挨拶が12日、都内にて行われ、主演の中川大志、ヒロイン役の唐田えりからが登壇した。

 同名の人気漫画を『片腕マシンガール』の井口昇監督が実写化した青春ラブコメディー。中川演じる“超絶イケメンの愛され男子”だが実は恋愛経験ゼロの“ヘタレ男子”と、唐田演じる難攻不落のクール女子との恋を描く。劇中、唐田が中川に“逆壁ドン”をするシーンも話題を呼んでいる。

 この日は“花男”で大ブレイクした中川をはじめ伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英という注目の若手俳優に加え、教師役の小池徹平も登壇するとあって、客席には応援ボードを持ったファンで満員。

1人2役の東出昌大、自分に近いキャラは「一緒にいてはいけない男」

2018.09.01 Vol.Web original

 映画『寝ても覚めても』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、東出昌大、唐田えりから出演者と濱口竜介監督が登壇した。

 芥川賞作家・柴崎友香氏の同名恋愛小説をもとに、同じ顔をした2人の男と、その間で揺れ動く女の複雑な愛を描くラブストーリー。カンヌ映画祭コンペティション部門にも選出され高い評価を得た。東出はまったく性格の違う2人の男“麦(ばく)”と“亮平”を1人2役で演じ、唐田は麦を忘れられぬままに亮平と付き合い、真実の愛を模索していくヒロイン朝子を演じている。

 現地のジャーナリストの取材を受けた東出はクライマックスの朝子の行動について「フランス人のジャーナリストの方が、婚約した女性がああいう行動をとったくらいでそんなに怒るのか、と…お国柄というのか(笑)」と、フランス人の恋愛における許容範囲の広さに苦笑。さらに「この映画はホラーなのかと聞かれたこともありました。監督は、愛というのは一種の狂気だから、その狂気性が描かれてホラーのように映ったのならそれはそれで光栄、とおっしゃっていて素晴らしいなと思いました」と振り返ると、監督も「ゴーストストーリなのか、とも言われましたね(笑)。そういう風に見えるのかと面白かった」と海外の反応を興味深く受け止めた様子。

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