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二階級制覇のぱんちゃん璃奈「年5~6試合くらいできれば」と2022年は試合ラッシュの予感【KNOCK OUT】

2022.03.14 Vol.Web Original

6月の代々木大会の前にもう1試合を希望

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月13日、都内で開催された。

 メインイベントで行われた「初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦」で勝利を収め二階級制覇を成し遂げた前KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が今年のスケジュールについて「年5~6試合くらいできればうれしい」と語った。

 ぱんちゃんは今回の喜多村美紀(テツジム)との試合は昨年9月のRIZINでの百花戦以来、約半年ぶりの試合だった。

 喜多村との試合については「楽しかったが課題の残る試合だった」と振り返った。そして「もっと経験が必要だな、と思った。今年は試合間隔を開けずに試合をしていきたい。試合で成長していきたい」と語った。

 今後について「コンスタントに試合をしていきたいんですが、この階級は選手が多いわけでもないので、これから相手がいるのかなという心配なところもあります。コロナが収まったら、海外からの選手とも戦えると思うので、挑戦していきたいなという気持ちがあります。モチベーションが上がる試合がしたい」、KNOCKOUTのビッグマッチとなる6月26日の国立代々木競技場第二体育館大会については「私、出るんですよね? 私は出るのかなと思っていました。でも、その前にもう1試合したいと思っています。6月26日まで3カ月半あるので、もう1試合できます」と出場志願と同時にまさかの「もう1試合」も希望。

 これにはKNOCK OUTの宮田充プロデューサーは「試合後に(STRUGGLEの)鈴木秀明会長と話をしたが、ケガはないということだった。“本人はすぐにやりたいというのではないか”というところまでは聞いていた。ただKNOCK OUTの次回大会(4月17日)は1カ月後なので、ちょっと早いかなと思う。でも5月にはKNOCK OUTの大会はアマの大会しかないので考えます。お世話になっている団体やお付き合いのあるイベントとか」などとコメント。6月大会についても「6月はぜひ出てほしいというオファーはさせていただこうと思っている。タイトル戦の前ということで明言はしていなかったが、6月にはスタンバイしてほしいと思っていた」とこちらの出場はほぼ確定。

ぱんちゃん璃奈が二階級制覇達成。半年間の成長見せる“驚異の右”【KNOCK OUT】

2022.03.13 Vol.Web Original

右フックで喜多村美紀から2Rにダウンを奪う

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦」で前KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が喜多村美紀(テツジム)を破り、王座を獲得。二階級制覇を成し遂げた。

 当初、この王座決定戦は1月大会で予定されていたが、ぱんちゃんが新型コロナウイルスに感染し欠場を余儀なくされ、今大会にスライドされていた。

 前日会見では「明日はいよいよチャンピオンになるという夢がかなう日なんだと思ってワクワクしている」と語る北村に対し「「明日は私が勝つ日」ときっぱり言い切ったぱんちゃん。

二階級制覇目指すぱんちゃん璃奈「明日は私だけが輝く日」と王座獲得に自信【KNOCK OUT】

2022.03.11 Vol.Web Original

初代BLACK女子ミニマム級王座決定戦で喜多村美紀と対戦

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月11日、都内で開催され、全選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 今大会のメインイベントでは「初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦」が行われ、前KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と喜多村美紀(テツジム)が対戦する。このカードは当初は1月大会で予定されていたが、ぱんちゃんが新型コロナウイルスに感染し欠場を余儀なくされ、今大会にスライドされていた。

 計量はぱんちゃんは47.5kg、喜多村は47.05kgだった。

 喜多村はこれまで2度タイトルマッチを経験。昨年2月のミネルヴァライトフライ級タイトルマッチでは王者sasoriと三者三様のドローとなる激闘を繰り広げたもののあと一歩王座には届かず。今回は「明日はいよいよチャンピオンになるという夢がかなう日なんだと思ってワクワクしています。やってきたことを全部出し切って勝ちたいと思います」と初戴冠への意欲を見せたが、これにぱんちゃんは「明日は私が勝つ日なので、私だけが輝く日にします」ときっぱり。

復活のぱんちゃん璃奈「今年は日本人の女子軽量級で私が一番ということを証明する」【KNOCK OUT】

2022.02.18 Vol.Web Original

3月12日に喜多村美紀と仕切り直しのタイトル戦

 KNOCK OUTが2月18日、都内で会見を開き「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)の全カードを発表した。

 今大会では「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)で開催予定だった「初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(-47.5kg)王座決定戦」ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs 喜多村美紀(テツジム)の一戦がスライドして行われる。

 新型コロナウイルスの感染症拡大防止のために一定の待機期間を設ける必要のある選手に該当してしまい、欠場となっていたぱんちゃんはまず始めに「1月にタイトルマッチが決まっていたのに私がコロナに感染してしまい、大事な試合が流れてしまったことを、対戦相手の喜多村美紀選手、そしてKNOCKOUTの皆様、本当に申し訳ありませんでした。自分もショックだったんですが、私の試合のためにすごくたくさんの方が動いてくださっていて、そこをコロナというものにかかってしまったせいで、こうなってしまって本当に申し訳ないなと思っています。試合がなくならず延期という形でタイトル戦をまたやらせてもらうことになって感謝です。ありがとうございます」と挨拶した。

1RKO勝ちのリカルド・ブラボが欠場の王者・吉田英司に「お大事に」とお見舞いと「タイトルマッチをしたいです」と挑戦アピール【KNOCK OUT】

2021.08.22 Vol.Web Original

急きょ出場の西村介佑と対戦

「KNOCK OUT-EX 2021 vol.3 ~RED FIGHT~」(8月22日、東京・新宿FACE)のメインイベントで新日本キックボクシング協会日本ウェルター級王者のリカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)が西村介佑(クロスポイント吉祥寺)を1R2分6秒、KOで下し、改めてKNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者・吉田英司(クロスポイント吉祥寺)への挑戦をアピールした。

 ブラボは当初、吉田と対戦予定だったが、吉田が「感染症拡大防止のために一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)」に該当したことから今大会を欠場。急きょ、西村と対戦することとなった。

 西村は5日前のオファーを快諾。西村はプロ戦績32戦16勝(5KO)16敗で、そのうち約20戦をタイで戦う異色ファイター。急きょの参戦とあって、前日会見にも姿を現さず、計量も当日計量という状況での対戦となった。

ミネルヴァ・アトム級王者erika♡が祥子JSKを圧倒。sasoriとドローの喜多村美紀が判定勝ちで再起【KNOCK OUT】

2021.06.13 Vol.Web Original

王座獲得後の初陣に臨んだerika♡

「KNOCK OUT-EX 2021 vol.2」(6月12日、東京・新宿FACE)でNJKFミネルヴァ・アトム級王者のerika♡(SHINE沖縄)が祥子JSK(治政館)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 erika♡は今年1月に王者・百花を破り王座獲得。この日が王座獲得後の初戦となった。KNOCK OUTには初参戦だが、昨年8月には「REBELS」に参戦し平岡琴に判定勝ちを収めている。対する祥子は昨年2月にぱんちゃん璃奈に判定負けを喫して以来のKNOCK OUT参戦となった。

 試合はアグレッシブに前に出てパンチ、ミドルを放つerika♡に祥子も応じ、序盤から激しい打ち合いを展開する2人。しかし距離が詰まり組み合いになるとerika♡が組みの強さを見せ、ボディーへヒザを打ち込んでは振り回してこかしていく。

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