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国連を支える世界こども未来会議 2025年はニューヨークで開催のジャパンパレードとの連携開催を検討

2024.07.17 Vol.Web Original

 米ニューヨークの国連本部で行われているハイレベル政治フォーラムの最終日7月17日(現地時間)に国連本部DDRで開催する「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント in New York 2024~(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations ~The Project Launch Event in New York 2024~)」に向けて、一般財団法人ピースコミニュニケーション財団代表理事の一木広治氏、元外務副大臣で財団渉外担当理事の中山泰秀氏が7月16日、ニューヨーク総領事館に森美樹夫・在ニューヨーク総領事・大使を訪問した。

 ここでは2025年における、毎年5月にニューヨークで開催される太鼓や武道などの伝統文化のほか、ポップカルチャーなど日本の文化を紹介し、アピールする「ジャパンパレード」との連携について話し合われた。

 また同日にニューヨーク国際連合日本政府代表部に山﨑和之 常駐代表特命全権大使を訪問し、17日に国連本部にて行う「国連を支える世界こども未来会議」でのセレモニー、プロジェクトイベントへの日本政府代表部の協力へのお礼と共に、日本を含むアルファ世代のこどもたちと世界のこどもたちとの交流、国連本部を通じたグローバルな体験づくりの意見交換、2025年に向けた計画を説明し、引き続きの協力態勢をお願いした。

New York 国連本部ハイレベル政治フォーラム期間の7月17日に「国連を支える世界こども未来会議〜プロジェクトイベント in New York 2024〜」を開催

2024.07.17 Vol.Web Original

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団は7月17日(現地時間)、New York 国連本部 Delegates Dining Roomにて「国連を支える世界こども未来会議〜プロジェクトイベント in New York 2024〜(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations~The Project Event in New York 2024~)」を行う。

 今回の国連本部でのイベントは2部制で行われ、第1部ではマイナビキッズアンバサダーよりグテーレス国連事務総長への親書と、3月に東京都庁で開催した「第4回国連を支える世界こども未来会議」の アイデアや提言をまとめたアイデアブックを国連本部グローバルコミュニケーション局に提出するセレモニーを実施。その後、マイナビキッズアンバサダーたちは国連本部キッズ向けツアーを体験する予定となっている。

 第2部の「国連を支える世界こども未来会議〜プロジェクトイベント in New York〜」では、昨年の開催に続き、プロジェクト発表とサムライ・ギタリストMIYAVIによるライブパフォーマンスを行う。

 プロジェクトの概要に加えて、来年度以降の展望として、2025 年大阪・関西万博での開催を発表するとともに、当プロジェクトに参加している日本電信電話株式会社とのコラボで世界中のこどもたちが参加することができるメタバース展開を発表。実際にニューヨークの会場にいるマイナビキッズアンバサダーと日本にいるこどもがメタバースルーム上でのコミュニケーションを実践する。また、マイナビキッズアンバサダ―が3月に東京都庁で開催した「第4回国連を支える世界こども未来会議」で考えた平和実現、気候変動解決に向けたアイデアを発表する予定となっている。

 

小中学生がニューヨーク国連本部で提言へ「一生に一度の機会なので頑張りたい」持続可能な未来のアイデア発表へ意気込み

2024.06.26 Vol.web original

 小学生が日本から米国ニューヨークの国連本部へ赴き「持続可能な未来のアイデア」を提言する「国連を支える世界こども未来会議/マイナビキッズアンバサダープロジェクト」(主催:一般財団法人ピースコミュニケーション財団)の説明会が23日、都内にて行われ、マイナビキッズアンバサダーを務める小学生たちが国連での発表へ向け意気込みを語った。

 同プロジェクトは、SDGs達成目標年の2030年に向け、子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「国連を支える世界こども未来会議」に参加した全国の小学生の代表者が国連本部DDRを訪問し、同会議で発表した「持続可能な未来のアイデア」を提出、発表するプロジェクト。昨年に続き2回目の実施となる。

 今年3月24日に東京都庁大会議場で開催された「第4回国連を支える世界こども未来会議」に参加した約100人の中から、代表の小中学生9名が国連本部でのイベントに「マイナビキッズアンバサダー」として参加。この日はそのうち8名と保護者たちがリアルとオンラインで出席した。

「国連本部グローバルコミュニケーション局へアイデアブックを提出」「国連特別カリキュラムの体験」「ステージでの英語でのアイデア発表とテーマソングパフォーマンス」といった、現地で行うアンバサダーの役割を説明され、子どもたちも真剣な表情。

 説明会の後は、3月のイベントで発表した「気候変動」と「平和」のテーマで、それぞれグループに分かれてアイデアをブラッシュアップしたり、「国連を支える世界こども未来会議」テーマソングである“That’s What I‘m Gonna Be”の曲中に一人ひと言ずつ、英語で発表する将来の夢「I’m gonna be 〇〇」を考えてパフォーマンスの練習。

大阪・関西万博のパビリオンで展示される「地球のみんなが幸せになる未来のおかし」の審査会を開催

2024.06.07 Vol.Web Original

小山薫堂氏が“空想のマーケット”「EARTH MART」をプロデュース

 放送作家・脚本家で京都芸術大学副学長を務める小山薫堂氏がプロデュースする「EARTH MART」が「地球のみんなが幸せになる未来のおかし」の審査会を5月に開催した。

「EARTH MART」は2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)シグネチャーパビリオンで、食といのちの循環に触れ、未来へのヒントと出会う空想のマーケットがコンセプト。今年1月31日~5月20日に「国連を支える世界こども未来会議」を主宰する一般財団法人ピースコミュニケーション財団の共催で小学校4年生〜6年生の子どもたちから「地球のみんなが幸せになる未来のおかし」をテーマにアイデアスケッチを特設サイトにて募集した。
 審査員を務めたのは服部幸應(学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長)、鎧塚俊彦(ToshiYoroizukaオーナーシェフ)、森本千絵(アートディレクター / クリエイティブ・ディレクター)、佐々木希(女優)、平野雄洋(江崎グリコ株式会社大阪・関西万博プロジェクトリーダー)の5氏。進行役は共催の一般財団法人ピースコミュニケーション財団の一木広治代表理事が務めた。

 事前に審査員に応募作を渡し、それぞれ30作品を選んだうえで、審査会では活発なディスカッションが行われた。

小池百合子東京都知事が語る災害対策、東京発のスタートアップ、そして人材育成

2024.03.29 Vol.Web Original

 2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、目標達成期限の2030年まで折り返し地点を過ぎた。持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話を各界の著名人に聞く「シリーズ:未来トーク」。

 都は、令和6年1月に「『未来の東京』戦略 version up 2024」を策定。同時に公表した令和6年度予算案には「人」が輝く、国際競争力の強化、安全・安心の観点から、数々の政策を盛り込んでいる。東京都は、これまで、TOKYO創業ステーションやTokyo Innovation Baseの開設によりスタートアップを支援し「TOKYO強靭化プロジェクト」により防災対策を強化。さらに「国連を支える世界こども未来会議」を共催するなど、次世代を担う人材育成にも力を入れている。一人ひとりが輝く明るい「未来の東京」の実現を目指す小池百合子東京都知事に話を聞いた。

サムライギタリストのMIYAVI、加藤勝信元官房長官らが「国連を支える世界こども未来会議」にメッセージ

2024.03.27 Vol. Web Original

 子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「ピースコミュニケーション」の場である「国連を支える世界こども未来会議」を運営する一般財団法人ピースコミュニケーション財団の「設立の集い」が3月26日、都内で行われた。発起人に名を連ねるサムライギタリストのMIYAVI、国会議員サポータークラブの加藤勝信元官房長官らがメッセージを寄せた。

「国連を支える世界こども未来会議」は、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートした「BEYOND2020NEXT FORUM」から創出されたもの。SDGs達成目標年の2030年に向け、子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「ピースコミュニケーション」の場として毎年開催している。昨年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定され、今月24日には「第4回 国連を支える世界こども未来会議」を東京都庁大会議場で開催。全国から参加した小学生約100人が日本語、英語でプレゼンテーションを行った。

小学生が東京都庁で「持続可能な未来」を議題にバイリンガル会議! MIYAVIも子どもたちとステージで熱唱

2024.03.25 Vol.web original

 SDGs達成目標年の2030年に向け、子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「第4回「国連を支える世界こども未来会議」が24日、東京都庁大会議場にて行われ、全国から参加した小学生約100人が日本語、英語で白熱のプレゼンテーションを披露。小池百合子東京都知事や、アーティストのMIYAVIらも駆け付け、子どもたちを応援した。

 国連を支える世界こども未来会議は、世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合うピースコミュニケーションの場として、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタート。2023年2月には国連からタイトルの認定を受け、同7月に米ニューヨークの国連本部DDRに、日本から3人のキッズアンバサダーが訪問し提言書を届けた。

 この日は、全国各地で開催された本年度のこども未来会議で代表に選定された浜松市、豊島区、大阪、沖縄、品川区、北区の代表者による受賞アイデアの発表からスタート。小学生たちの全編英語による発表に会場からも大きな拍手。

 第一部ではまず、この日のテーマの1つ「気候変動」に合わせ、国際環境NGO350 Japanリーダーの荒尾日南子氏による講義を実施。気候変動が起こる仕組みの解説から、豪雨や猛暑など近年発生している気候変動被害の状況、そしてそれらの被害を甚大化させるといわれる温室効果ガスを減らすため一人ひとりができること、地域や学校などで取り組めることなどを、クイズを交えて子どもたちにも分かりやすく伝えた。

 

小山薫堂ら、大阪・関西万博で“未来のおかし”展示へ 子どもたちからアイデア募る

2024.02.08 Vol.Web Original

 

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の小山薫堂が手がけるシグネチャーパビリオン「EARTH MART」は、展示のひとつとして「地球のみんなが幸せになる 未来のおかし」を展開する。

「地球のみんなが幸せになる 未来のおかし」は、国籍や文化の異なる子どもたちからさまざまなアイデアを集めて、それをもとにデザインしたお菓子の模型を展示するもの。現在、9~12歳の国内外の子どもたちを対象にアイデアスケッチを募集している。応募は共催の一般財団法人ピースコミュニケーション財団の公式ホームページからできる。

 審査は、学校法人服部学園の服部幸應氏、シェフの鎧塚俊彦氏、アートディレクターでクリエイティブ・ディレクターの森本千絵氏、俳優の佐々木希、江崎グリコ株式会社が担当する。

「EARTH MART」は、食といのちの循環に触れることで、未来へのヒントと出会う空想のスーパーマーケットで、買い物するような感覚で、これまで当たり前だと思っていたことをリセットして新しい食べ方と向き合う様々な体験を提供する予定。

 同企画は、「EARTH MART」と「国連を支える世界こども未来会議」を主宰する一般社団法人ピースコミュニケーション財団の共催で行われる

北区の小学生が考えた「SDGsの根っこ」とは?「住み続けられる北区」を考える小学生会議で白熱議論

2024.02.05 Vol.web original

 北区の小学生を対象にした「国連を支える世界こども未来会議 in KITA-ku」が2月4日、北区・城北信用金庫本部会館大ホールにて開催され、区内の小学生4年生から6年生までの21人が参加し「住み続けられる未来の北区」をテーマに意見を交わし合った。

 小学生を中心とした子どもたちがSDGsの観点から「住み続けられる未来の街」を子どもたち自身で話し合い、発表するワークショップ型のイベント。日本各地で行われた地区イベントの代表チームが都庁で行われる全国イベント、さらに国連での発表を目指す。

 冒頭、主催・一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事の一木広治氏より「今日、最優秀賞を受賞したチームは、3月に東京都庁で行われる他の地区の代表チームが集まる会議に参加することができます。また、さらにそこから選ばれた代表が、NYの国連本部に意見を届けに行く予定です。ぜひいろいろなアイデアをみんなで出し合ってください」と子どもたちの活発な議論に期待。

 開催場所協力の城北信用金庫・大前孝太郎理事長も「2021年の大河ドラマになった渋沢栄一さんはこの北区ゆかりの方です。ものすごい大きい会社を500も作った人なので、お金儲けに関心があった人なのかなと思うかもしれませんが、それは違います。お金を儲けて仕事を生むというだけでなく、道徳のことも一緒に考えないといけないという、今でいうSDGsの先駆けのような考え方を持っていた方なんです」と語り「こんな渋沢さんの考え方を広く知ってほしいと、東京北区渋沢栄一プロジェクトを立ち上げ、マスコットキャラクターの“しぶさわくん”を作り、しぶさわくんが局長を務めるFMラジオも作りました。今日の最優秀賞の皆さんにはぜひ出演していただこうと思います」。そこに 東京北区渋沢栄一プロジェクト広報キャラクター「しぶさわくん」も登場し、会場の子どもたちも大盛り上がり。

北区・やまだ加奈子区長

 

城北信用金庫・大前孝太郎理事長

 

東京北区渋沢栄一プロジェクト広報キャラクター「しぶさわくん」も登場

国連を支える世界こども未来会議が東京タワーでパネル展

2024.01.23 Vol.Web Original

 

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団は、世界の子どもたちが集まって平和で豊かな世界について考える「国連を支える世界こども未来会議(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations)」は初のパネル展を24日から東京タワーで開催する。

 過去3回の「国連を支える世界こども未来会議」の様子をはじめ、東京都の豊島区、品川区をはじめ、静岡県浜松市、大阪、沖縄、そして米ニューヨークの国連本部で開催した「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント in New York」の模様をパネルで展示する。

「国連を支える世界こども未来会議」は、子どもたちが多様な考え方に触れる機会を創出するともに、子どもたちの人権や主体性の意識の向上を目的に、世界の子どもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う“ピースコミュニケーションの場”として開催されている。2021年にスタート。3月24日には4回目となる会議が東京都庁大会議場で開催される。2025年大阪・関西万博での開催も予定されている。 

 東京タワー2階のフットタウン通路で、24~31日まで。18時まで。無料。

豊島区に必要なものは何?小学生たちが「住み続けたくなる未来の豊島区」テーマにプレゼン〈国連を支える世界こども未来会議 〉

2023.11.27 Vol.Web Original


みんなで話し合い、意見を出し合って、充実した表情の小学生たち

 豊島区の小学生を対象にした「国連を支える世界こども未来会議 in TOSHIMA」が11月25日、豊島区役所で開催され、区内の小学生41人が「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマに、さまざまな意見やアイデアを活発に交換、約5時間にわたって将来の豊島区の姿について考えた。

 ワークショップ型のイベントで、子どもたちは、5、6人ずつランダムに8つのグループに分かれてテーブルを囲み、日本電信電話株式会社上席特別研究員の渡邊淳司氏進行のもと、ディスカッション。司会と審査員を務めたジャーナリストの堀潤氏や株式会社コア・エス代表取締役で国土交通省観光庁Visit Japan大使の矢幡聡子氏、早稲田大学理工学術院教授の朝日透氏らが見守る中、話し合いの進行を手助けするコミュニケーションサポーターのヒントを取り入れたりしながら、チームとしての「住み続けたくなる未来の豊島区」像を決定し、それを実現する具体的な案、そのために明日から始めることなどをまとめた。  


ワークショップでは「わたしたちのウェルビーイングカード」を使い、自己紹介から「住み続けたくなる未来の豊島区」のアイデアを出す

 同区の小学校ではSDGsに関する学習を積極的に進めていることから、話し合いの内容も、ゴミをひろうといったことから、自然環境の保護、クラウドファンディングや経済面、さらには愛と友情まで発展。「何よりも思いやりが重要で、それによって成長できる」「でも、ひとりで思いやりを持っても何の意味もないよね」「だから広めることが必要だね、そのためにも発表する場所が必要だ」といった具合にテンポのいいやりとりがあちこちで行われていた。

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