国内外でSDGsに取り組むリーダーたちと共にSDGs達成に向けたアクションを応援するフェスティバル「SDGグローバル・フェスティバル・オブ・アクション from JAPAN」が25日から2日間、初のオンラインで開催される。
この祭典は、国連開発計画(UNDP)をはじめ、日本にある12の国連機関がセッションを企画。日本やアジア、中東、アフリカなど世界中から、国連、企業、起業家、NGO、若者団体、自治体など各界の代表が登壇し、国や世代を超えて、SDGs達成に向けたアイディアや成功例、これからの活動に込めた想いなどを語り合う。
テーマは「世界を変えよう 人と地球のために」。コロナ禍や気候危機、不平等の拡大が世界を脅かす中、人や社会が転換期を迎えている現在。「気候変動対策」、「貧困と格差」、「ジェンダーの平等」、「包摂的なシステムと持続可能な金融」の4つの柱を軸に、未来へのアクションとなるトークセッションが展開される。
フェスティバルでは、国連機関の親善大使や政治リーダーが登壇するほか、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァによるトーク「ステレオタイプを乗り越えよう!自分を信じて」や、古坂大魔王も登壇のセッション「本気で取り組むSDG12 “ごみから未来を考える”」も開催。トークやパフォーマンスのほか、SDGsをテーマにした映画の上映もあり、分かりやすさや楽しさも大きな特徴だ。これからSDGsに取り組みたい人にも、すでに取り組んでいる人にも、様々なヒントが得られそうだ。