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フェザー級戦線占う2試合で森坂陸と岡嶋形徒が判定勝ちでともに再起を果たす【Krush.136】

2022.05.01 Vol.Web Original

森坂が1Rにバックハンドブローで竹内からダウンを奪う

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)で今後のフェザー級戦線を占う2試合が行われ、森坂陸(エスジム)と岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が勝利を収めた。

 現在、Krushフェザー級は2020年11月に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制した新美貴士が王座に君臨。新美は急ピッチに防衛を重ね、次回大会となる「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)で玖村修平を相手に4度目の防衛戦に臨む。

 この日の第7試合では森坂と竹内将生(エイワスポーツジム)が対戦。森坂は王座決定トーナメントの決勝で新美に敗れ、その後、K-1でも連敗を喫し、現在3連敗。今回は捲土重来を期しての試合となる。竹内はK-1ジャパングループ初参戦。これまでムエタイを中心に5本のベルトを獲得した強豪。近年はBigbang、RISEでも多く試合をし、RISEでは昨年7月にフェザー級王者・工藤政英にも挑戦。現在、フェザー級2位にもランキングされている。

Krush王者・新美貴士「K-1フェザー級は王者以外強いと思う選手はいない」【Krush.126】

2021.06.26 Vol.Web Original

岡嶋形徒を1R16秒、TKOで破り2度目の防衛

「Krush.126」(6月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1R16秒でTKO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。

 2人は昨年7月に対戦し、岡嶋が判定勝ちを収めており、新美にとってはリベンジマッチでもあったのだが、きっちり借りを返した形となった。

 試合は1R開始のゴングが鳴ると、グローブを合わせた新美がいきなり右フックをヒット。やや面食らった岡嶋はパンチを出すが新美を捕らえることはできず。新美は下がった岡嶋に右フックから左ストレートでアゴを打ち抜くと岡嶋はダウン。ダメージを鑑みたセコンドがタオルを投入し、新美が16秒で岡嶋を秒殺した。

 新美は昨年9月からスタートした「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制し、ベルトを獲得。今年2月にはトーナメントの優勝候補だったもののケガで欠場した斗麗を相手に初防衛。今回はそれに続き、若手の有望株を叩き潰した。

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