SearchSearch

成田凌と黒木華で美しきカオスな世界が広がる朗読劇! 燃え殻の『湯布院奇行』

2021.07.20 Vol.Web Original


 成田凌と黒木華で9月に朗読劇『湯布院奇行』を上演することが20日、発表されれた。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』のベストセラー作家・燃え殻による同名の書き下ろし小説を朗読劇化するもの。都会での生活に疲れた作家である「私」が、知り合いの勧めで訪れた湯布院で「謎の美女」に出会い、現実とも虚構ともつかない世界に誘われるという物語。

 成田は本公演で朗読劇に初挑戦。「脚本を読ませていただき、次の行にどんな言葉が来るのか、わくわくが止まりませんでした。少し不気味で、美しく愛おしい、湯布院奇行という旅に没入していただきたいです。信頼できるスタッフ、心強い共演者と共に、初の朗読劇を楽しみたいと思います」と、意気込む。

「謎の美女」役の黒木は「土井監督と成田凌さんと朗読劇という形で、燃え殻さんの不思議で色気のある世界をどう広げられるのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います」と期待もふくらませている。

 脚本は『シリーズ江戸川乱歩短編集』佐藤佐吉、演出は映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰。土井が舞台演出を手がけるのは初。

 9月28~30日に、新国立劇場中劇場で。チケットのオフィシャル抽選先行は8月11日、一般発売は9月1日から。

菅田将暉「感情移入しすぎて有村架純と付き合っていた過去が出来上がってる人もいる」

2021.03.10 Vol.Web original

 

 公開中の映画『花束みたいな恋をした』トークイベントが10日、都内にて行われ、主演の菅田将暉と、土井裕康監督が登壇。人気バンドAwesome City Clubも駆け付け生演奏で映画の大ヒットを祝った。

 菅田将暉、有村架純の共演によるラブストーリー。「東京ラブストーリー」など数々の名作恋愛ドラマで知られる脚本家・坂元裕二の書き下ろし作品。

 1月29日に公開されるや動員1位をキープし続け現在までの動員は200万人を突破、興行収入は27億円と驚異の大ヒットを続けている本作。

 冒頭、菅田は「自分の周辺の人もすごく熱く語ってくれる。OKAMOTO’Sのレイジくんから、ラストシーンで(菅田が演じた)麦くんと同じ量の涙が出たとラインをもらいました。あと既婚者のおじさんたちが結婚前に付き合っていた女性の話をしてくれます(笑)」と、幅広い世代から共感を得ている手ごたえを明かし、土井監督も「見た人の数だけ感想があって、それをSNSなどに書いてくれて、それがどんどん広がるという現象が起きている。そういう幅の広い映画になれて本当に幸せな映画だと思う」と笑顔。

“花恋”ファンの熱い反応に菅田は「あまりにも麦くんに感情移入しすぎて、いつのまにか有村架純と付き合っていた過去が出来上がっていて“オレ、(有村と)付き合っていたんだ”、と。という話を何回も聞きました」と明かし笑いをさそった。

 さらにこの日は劇中にも登場する人気バンドAwesome City Clubが映画のインスパイアソング『勿忘』を生演奏。自身もアーティスト活動をしている菅田は「久々にライブを見に行ったみたいで感動しました」と大いに感激していた。

 映画『花束みたいな恋をした』は公開中。

Copyrighted Image