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4月3日に代々木競技場第一体育館で「K’FESTA.5」開催。無差別級トーナメントに石井慧、京太郎らが出場【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

イランに帰国中のクルーザー級王者カリミアンは参戦見送り

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 K-1の年間最大の大会となる「K’FESTA」は昨年は1月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で3月に延期。結果的に2018年の第1回から毎年3月に開催されてきたのだが、今年は2月に東京体育館大会が早々に発表されていたため、その開催日時に注目が集まっていた。前日の2日にはRISEが那須川天心のRISEラストマッチとなる「RISE ELDORADO 2022」を同所で行うことから“興行戦争”の側面もある2日間となる。

 今大会では「無差別級」のトーナメントが開催される。出場選手と対戦カードは1回戦(1)ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、1回戦(2)石井慧(チーム・クロコップ)vs 実方宏介(真樹ジムAICHI)、1回戦(3)京太郎(チーム未完)vs 坂本英則(修実館)、1回戦(4)K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)。リザーブマッチで加藤久輝(West A/ALIVE)と愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。準決勝は(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者で行われ、その勝者が決勝で対戦する。

 なお現K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンは現在イランに帰国中で、試合の準備が間に合わないためトーナメント参戦は見送られた。また2月の東京体育館大会で行われる予定だった京太郎vs坂本戦がトーナメント開催に伴い今大会にスライドされた。

京太郎が「ヘビー級たるもの、まっすぐ打てないと勝てない」と対戦相手の坂本英則にアドバイス【K-1】

2021.12.27 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見が12月27日、都内で開催された。

 スーパー・ヘビー級のスーパーファイトで京太郎(チーム未完)と坂本英則(修実館)が対戦する。

 今年、ボクシングからK-1に復帰した京太郎は今回が3戦目。9月の横浜大会でシナ・カリミアンに敗れて以来の再起戦となる。坂本はK-1ジャパングループの大会は初参戦。さまざまな団体でキャリアを重ね、2019年5月にJ-NETWORKヘビー級王座、7月にKROSS×OVERヘビー級王座を獲得。K-1参戦経験のある実方宏介とは2戦2勝の星を残している。

 会見で坂本は「10年くらいキックボクシングをやってきて、なかなか大きい舞台に立てなくて。僕が中学生くらいから有名な京太郎選手とK-1という大きな舞台で試合を組んでいただくということで、しっかり勝って有名になりたいと思っている。僕は噛ませ犬に見られているかもしれないが、僕が勝つところを見せる」と勝利への強い意欲を見せた。

 京太郎はまずは「最近の若い子は礼儀正しくていいですね。それを一番感じました。昨日、試合が決まったことを聞いて、相手も聞いていなくて“石井選手かな?”と思って来たら、じっちゃん(実方)にも似ているし、石井選手にも似ているかな?と思ったら違う選手だった」と坂本の第一印象を語る。

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