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城戸康裕が元関取の照強に押し出されて敗戦。照強の「フリだと思った」に「そんなわけないでしょ!」【JMAEXPO】

2024.10.20 Vol.Web Original

 元K-1ファイターの城戸康裕(谷山ジム)が10月19日、初の巌流島ルールで大相撲の元前頭3枚目・照強(日本)と対戦し、大方の予想通り3回押し出されての合わせ技一本で敗れた。

 城戸はこの日、「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(神奈川・横浜BUNTAI)に出場した。同大会は日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会。

 城戸は大会6日前の緊急オファーにもかかわらず、高額のファイトマネーを提示され、参戦を決意。前日には試合を受けた理由について「お金です! それ以外の何物でもないです。あとはお祭りだから出ましょうよという皇治君の意見」とあっけらかんと語っていた。

 試合は照強が距離を開けながらもじりじりと圧をかける展開。城戸は足を使って逃げる作戦だったが、試合後の会見で「土俵の使い方がうまかった」というように逃げ切れず。それでもローキック、ハイキック、バックハンドブローを放ち勝機をうかがうが、照強の押しの前に3度転落し、1R1分29秒で敗れ去った。

城戸康裕が初の巌流島ルールに「負けても傷つかない。勝てば美味しい。ノーリスクハイリターン」【JMAEXPO】

2024.10.18 Vol.Web Original

「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)に出場する元K-1ファイターの城戸康裕(谷山ジム)が初の巌流島ルールでの試合について「ノーリスクハイリターン」などと語った。

 城戸は押し出し、投げ、寝技もありのルールで大相撲の元前頭3枚目・照強(大相撲/日本)と対戦する。

 会見後の取材で城戸はこの試合を受けた理由について「お金です! それ以外の何物でもないです。あとはお祭りだから出ましょうよという皇治君の意見」とあっけらかん。

 試合については「例えば寝技で関節を極められたり、パウンドされたり、押し出しされても何の痛手もない」「明日は鬼ごっこ。向こうは捕まえたいし、こっちは捕まりたくないし。逃げ足には自信がある」という考え。

元大相撲幕内の照強と対戦の城戸康裕が「寝技と押し出しで負けたらなかったことにする!」【JMAEXPO】

2024.10.18 Vol.Web Original

 元K-1ファイターの城戸康裕(谷山ジム)が10月18日、「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日会見に出席し、いつもの城戸節で会見を沸かせた。

 同大会は日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会。城戸は初挑戦となる巌流島ルールで大相撲の元前頭3枚目・照強(大相撲/日本)と対戦する。

 前々日会見は中国にいたため欠席していた城戸はこの日「マジで言われたのは6日前ですからね。試合が決まったのが6日前。昨日の夜まで中国にいたし、街で声かけられて“ねえ、ちょっと試合しない?”と言われて出るような感じですからね。そこホント、ちゃんと見てね。初めてだらけなんですよ。まずオープンフィンガーグローブ使ったことない。さっき初めてはめた。グラップリングもやったことがない。ついでに言うと閉所恐怖症。前にYouTubeで矢地君とスパーリングをやった時に、矢地君に乗っかられた時になにもされてないのにタップした。それくらいの閉所恐怖症。あと押し出し。勝てるわけないでしょ? 力士でしょ? 絶対に無理! だから寝技と押し出しで負けた場合、ウィキペディアには絶対に載せない。なかったことにする。ただ、パンチとかで倒れて負けたらしようがない」などと独演会。

ピケオーが返上した王座をかけ4選手で王座決定トーナメント。前戦でK-1出場の璃久「一番練習した奴が勝つ」【Krush】

2024.04.17 Vol.Web Original

8月18日の後楽園ホール大会で決勝

「Krush.161」(5月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が4月17日、都内で開催された。

 今大会では前王者ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)の王座返上に伴い開催される「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」準決勝2試合が行われる。勝者2名は8月18日の後楽園ホール大会で決勝を戦う。

 準決勝の第1試合は森田奈男樹(エイワスポーツジム)vs 小田尋久(TEA3K)、第2試合は藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 璃久(HIGHSPEED GYM)の組み合わせ。

 今回の王座決定トーナメントについてKrushの宮田充プロデューサーは「ピケオー選手が昨年7月にK-1に出る前の5月に王座返上。それから1年空位だった。空位にしておくのもよくないし、3月20日の代々木で『-70㎏世界最強決定トーナメント』を行った結果、和島大海、中島玲、璃久の日本人3選手が惜しくも1回戦で敗れてしまった。そんな中、この中では小田選手が12月にフランスで試合をしたりと海外からの試合のオファーも多く来ている。K-1グループとして“これだ”という選手を育成しなければいけない。空位ではなく“Krushのトップはこの選手”というように選手を競り合わせていかないといけない」などと説明した。

城戸康裕が3R終了間際に不覚のダウン。判定負けでRIZINデビュー戦を飾れず【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

 元K-1ファイターの城戸康裕(TEAM ONE)が「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1試合でRIZINデビューを果たし、木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦した。試合はプレッシャーをかける木村を城戸がさばいてカウンターを当てていく展開となったが、3R終了間際の打ち合いの中で城戸が不覚のダウンを喫し、0-3の判定で敗れた。

 城戸は昨年12月にK-1との契約が満了になったことを発表。K-1のリングは2021年9月の横浜大会が最後だった。昨年はホームリングであるBigbangで2戦2勝(1KO)。12月に40歳となったが、健在ぶりを発揮していた。今年2月には皇治が立ち上げた「NARIAGARI」で高橋幸光と対戦し、ドロー。4月13日にRIZIN参戦が発表された。

 木村は2021年11月にDEEP☆KICK -65kg王座を獲得。昨年2月にはRISEに初参戦し、オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで格上の山口侑馬に判定勝ち。その後、通常のグローブマッチでRISEで1勝1敗の星を残し、12月にはDEEP☆KICK王座の防衛に成功。4月の大阪大会でRIZIN初参戦を果たすと進撃の祐基にKO勝ちを収めた。

城戸康裕が木村ケルベロスの予想外の挑発に戸惑うも「ケルベルライダー」に変身【RIZIN.42】

2023.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前日計量が5月5日、都内で行われた。

 RIZIN初参戦となる元K-1ファイターの城戸康裕(TEAM ONE)は規定体重の69.0kgジャスト、対戦相手の木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)は68.60kgでともに計量をクリアした。

 城戸は今回、急な出場決定で3週間で13kgという未知な減量に取り組んでいたのだが、そこは今回が81戦目のベテラン。きっちりと体重を作ってきた。

 減量中にはその状況を城戸がSNSにアップ。そこに木村が絡んだのだが、城戸は完全スルーという出来事があった。前々日インタビューで城戸は木村のケースを含めて、昨今の格闘技界でよくみられる試合前のSNS等での煽り合いについて「良くない」と一石を投じ、その中で計量時に木村が挑発してきた場合については「手を出して来たら切れる。オヤジにずっと“やられたらやり返せ”と教えられてきたから、やられたらやり返す」と警告していた。

城戸康裕が“幻の秘技”城戸コプターでのフィニッシュを予告【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 RIZIN初参戦となる元K-1ファイターの城戸康裕(TEAM ONE)が“幻の秘技”城戸コプターでのフィニッシュを予告した。

 今回、城戸は第1試合で木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦する。初参戦に向けては「今回は“すみません、そこ、1試合ちょっとすみません!”とMMAのなかにキックを入れさせてもらっているという感覚。キックボクシングは面白いということをしっかり見せたい。RIZINの選手が出したことのないような技、オリジナルの技がたくさんあって、そういうのをバンバン出したい」と意気込んだ。

 その技というのは城戸ブロー、城戸落とし、城戸コプター、ローパンチといったあまり耳にしたことのない技。もっとも城戸に言わせると「サニー・ダルベックを倒した時は城戸落とし。K-1 WORLD MAX でリーロイ・ケスナーを倒したのはローパンチ。城戸ブローは山内選手をぐらつかせた、ワンツーとフロントで打つバックブロー」とのこと。「城戸コプターに関してはあまり出せてないので言いたくない」と説明は避けたが「城戸コプターで倒されたら相手が一番嫌。クソダサい」としたうえで「今回は城戸コプターで」とフィニッシュを予告した。

“長老”城戸康裕が試合前の選手同士の煽り合いに物申す「野球選手やサッカー選手は絶対しない」【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 RIZIN初参戦となる元K-1ファイターの城戸康裕(TEAM ONE)が昨今の格闘技界でよくみられる試合前のSNS等での煽り合いについて警鐘を鳴らした。

 城戸はRIZIN初参戦となる今大会で木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦する。城戸は今回、急きょの参戦ということもあり、3週間で13kgという未知な減量に取り組み、その状況をSNSにアップ。そこに木村が絡んだのだが、城戸は完全スルーしていた。

 この件を踏まえたうえで城戸は「ツイッターとかでいろいろあるけど、なんで俺に対して怒っているのか分からない。“俺がなにをした?”と。俺は試合が決まっただけ。相手とはなんの因縁もないわけですよ。“なんで怒られてんの?”と思って。“俺、なにしたの?”って感じです。年齢も18歳違う。彼が生まれる前から格闘技を最前線でやっている。直接何をしたわけではないけど大先輩。例えばプロ野球の巨人の選手が明日対戦する広島の大先輩の投手に対して“お前の球なんて止まって見えるんだよ。余裕で打ち返せるんだよ。早く引退しちまえ”と言ったら、球団からブチ切れられるし出場停止になる。ただ、なぜか格闘技界ではこれが許されている。これは本当によくないと思っている。大谷翔平、イチロー、松井秀喜、中田英寿がそういうことするかといえば絶対にしない。俺はこれは格闘技の闇だと思っている。こんなことで格闘技を伸ばしちゃいけない。俺は佐藤嘉洋さん、魔裟斗さん、新田(明臣)さんだったりいろいろな先輩にちゃんとやってきた。“おい!武田幸三、てめえこの野郎、やってやるぞ!”とか言うわけない。こういうのは何とかしなければいけない」と一気にまくし立てた。

直談判で初参戦実現の城戸康裕「“マネジャー”の皇治君が動いてくれた。ガチで還暦までやる」【RIZIN.42】

2023.04.13 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が4月13日、都内で行われた。

 昨年12月にK-1との契約満了を発表していた城戸康裕(TEAM ONE)の初参戦が発表された。4月の大阪大会でKO勝ちを収めた木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦する。

 城戸は40歳、木村は22歳と実に18の年齢差のある対戦となった。会見には城戸のみが参加。木村は「もともと強かったおっさんやけど、まだ引退できずにいまだにリングであがいているおっさんやから、俺が地獄に引きずり降ろしてRIZINぶち上げていこうと思います」といったコメントを寄せたのだが、城戸は「やっとこの舞台に出られることを本当にうれしく思っている。対戦相手のケルベロス選手、22歳なんですよね。僕は去年40歳になった。完全にオヤジ狩りの年齢なので、されないようにしっかり頑張ろうという気持ち。40代でもまだバリバリできる。40代に勇気を与えられるような戦い方をする。40代が20代をぶっ倒したら面白いじゃないですか。それをRIZINでしっかり見せていこうと思っている。相手は背が高くて若い。技術もしっかりある。多分、結構ガツガツ来る性格じゃないですか、コメントからすると。次会った時にケンカになるんじゃないですか? 飛び蹴りが来るかもしれないけどしっかりよけて。先輩な感じ、でもベテランな感じをしっかり出せば何も問題ない」と勝利への自信を見せた。

皇治プロデュースの「NARIAGARI」に元K-1ファイターの城戸康裕がサプライズ参戦。対戦相手を24日21時まで公募

2023.01.23 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治がCEOを務める「NARIAGARI」の旗揚げ戦となる「NARIAGARI」(2月5日、大阪・176BOX)の対戦カード決定記者発表会が1月21日に行われた。

 会見ではオーディションを経て出場が決まった選手たちが自己アピールと相手とのやり取りを展開しヒートアップする場面も。

 会見の最後には昨年12月にK-1との契約満了が発表された城戸康裕(谷山ジム)がサプライズ登場し、同大会への参戦が発表された。対戦相手は24日21時まで公募され、応募者の中から決定される。条件は現在格闘技歴3年以上、70~74kgの男性となっている。

 城戸はパンチパーマのヅラにガウンという“その筋の人”のコスプレで登場すると席に着くや否や「なげーよ」と皇治にクレーム。今回の参戦については「エキシビションと聞いていたのに、“スネ当てどうするの?”って聞いたら“生足で”“どれくらい? 2分2Rとか?”“いや3分やってもらわないと”とだんだん話が変わってきて、俺、けっこうちゃんとやらないといけないんじゃん」と皇治との交渉過程を明かしてぼやき節。

城戸康裕が前日の発言を撤回「50歳じゃない。還暦までやる」【K-1】

2021.09.21 Vol. Web Original

「10歳短くしちゃった。間違った」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が9月21日、都内で開催され、城戸康裕(谷山ジム)が前日の「50歳までやる」という発言を撤回。改めて「還暦までやる」と上方修正した。

 城戸は前日、スーパー・ウェルター級のスーパーファイトで山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)と対戦。この試合で引退する山内を2RKOで下し“介錯”した。そして試合後のリング上で43歳でリングを去る山内と観客に「キーちゃんは50歳までやるからね!」と宣言した。しかしこの日の一夜明け会見では「前回か前々回の試合で“還暦までやる”って言ってたんですよね。10歳短くしちゃった。間違ったな」と24時間も経たないうちにあっさり撤回した。

 前日の試合については「試合内容は30点。やりたいことが全然やれなかった。あの試合を“どうしたの?”と思う人はいないでしょうけど、僕の中ではあまりよくなかった。次につながる戦い方は全然できていなかった」と自らに辛口採点。対戦相手の山内については「これくらいの感じで仕上げて来るだろうな、と思っていたがその全然上で来られた。だから1Rは探り探りの試合をしていた。それで2Rから行った」と山内の仕上げに舌を巻いた。

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