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飯野が“ヌルヌルマッチ”で青木を破りEXTREME王座を奪取。3・27後楽園で嫌がる勝俣瞬馬と初防衛戦へ【DDT】

2022.02.15 Vol. Web Original

 DDTプロレスが2月14日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -February- Ultimate Tag League 2022 in SHINJUKU!!」を開催。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴がトルコレスリングルールで青木真也を破り、DDT EXTREME王座を奪取。新王者に勝俣瞬馬が3月27日、後楽園ホール大会で挑戦することが決まった。

 同王座は王者がルールを指定できるが、なぜか青木は身体にオイルを塗った状態で試合を実施するトルコレスリングルールを希望。オイルが切れたときに補給するセコンドとして、青木には堀田祐美子、飯野には男色“ダンディ”ディーノと今成“ファンタスティック”夢人が就いた。

 飯野は必要以上に体にオイルを塗り、まさにヌルヌル。青木は得意の関節技にいくも、滑ってまるで決まらず。場外戦に転じると、フェロモンズは堀田をセクシーシーソーのえじきに。場外カウントが進むなか、青木は床に落ちたオイルで足を滑らせ、なかなかリングに戻れず。飯野はカウント19で生還して、まんまとリングアウト勝ちを収め、王座が移動した。

青木真也の堀田祐美子への公開プロポーズは成就せずもタッグ結成へ【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

堀田「タッグから、強いプロレスを教えてやるよ」

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。第2試合のKO-D6人タッグ王座戦で、青木真也が堀田祐美子に公開プロポーズを敢行。恋はまだ成就しなかったが、2人はタッグを結成して“第一歩”を進むことになった。

 青木は堀田、スーパー・ササダンゴ・マシンをパートナーに、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)が保持する同選手権に挑戦した。だが、勝負の行方とともに注目されたのが、堀田に恋してしまった青木の告白がかなうかどうかだった。

 この日もフェロモンズのハレンチ行為は相変わらず。青木が満を持して、クリスマスプレゼントとして用意していた赤いベルトを手渡そうとするも、なぜか今成も赤いベルトを持参していた。堀田は「ふざけんな」と一喝すると、赤いベルトで青木と今成を殴打。意気消沈の青木にフェロモンズはセクシーシーソーを見舞うと、ディーノが青木、ササダンゴ、堀田の順で大放屁を発射。さらに尻を出したディーノと飯野が、青木と堀田にセクシーピーラーを食らわせた。そこで、ディーノと飯野が合体式のヨーロピアンクラッチ(フェロトッツォ)でササダンゴを丸め込んだ。すると本来、固め技なのに、ササダンゴは耐えられずに、たまらずギブアップ。フェロモンズが2度目の防衛に成功した。

青木真也がクリスマスプレゼントの“赤いベルト”を持って12・26代々木で堀田祐美子に公開プロポーズ!?【DDT】

2021.12.24 Vol.Web Original

 DDTプロレス今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」(12月26日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われる、KO-D6人タッグ選手権(王者組=男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人vs挑戦者組=青木真也、堀田祐美子、スーパー・ササダンゴ・マシン)が思わぬ展開に発展しそうだ。

 そもそも、この一戦が組まれた背景にはいささか複雑な事情がある。事の発端は9月26日、東京・後楽園ホールで行われた高木三四郎、青木組vs堀田、渡瀬瑞希組の一戦だった。この試合は堀田がチェーン攻撃からピラミッドドライバーを青木に決めてフォール勝ち。堀田は青木が保持するDDT EXTREME王座への挑戦を表明し、10月12日、後楽園大会で実現することが決まった。

 そのタイトル戦は青木が堀田の凶器攻撃で流血に追い込まれながらも、一瞬のすきを突いたワキ固めで堀田を仕留めて王座を防衛。試合後、青木は「アイツ、ちょっとかわいいからって調子に乗ってたな。色っぽかった。いかれましたよ」と意味深なコメントを残していた。

 実は9・26後楽園大会の直後、ササダンゴが青木から相談を受け「好きな女ができました。堀田祐美子です」と聞かされていたという。なんとか2人の恋を成就させたいササダンゴは、DDTに代々木で自身を加えた6人タッグマッチを組むよう要望し、フェロモンズとの対戦が決まった。さらにササダンゴはこの一戦をフェロモンズが持つKO-D6人タッグ王座戦にするよう要求し、今林久弥GMがこれを認めた。

EXTREME王者・青木真也が堀田祐美子の反則攻撃に苦戦も薄氷の防衛。そして両者ともに再戦を希望【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。DDT EXTREME王者・青木真也が挑戦者・堀田祐美子の反則に苦しみながらも3度目の防衛に成功した。

 同選手権は王者がルールを希望できるが、性別の垣根を超えた一戦で、総合格闘家でもある青木が指定したのは、自身に不利とも思える通常プロレスルール。開始早々、場外に戦場を求めた堀田がチェーン、イスで攻撃し、鉄柱に額をたたきつけると青木は大流血。さらに制止に入ったレフェリーに暴行をはたらき反則負けが宣せられた。これに不満の堀田は「プロレスは何でもあり。もう1回やらせろ。私のルールで」と要求、青木がこれを認めたため、堀田のみ反則OKのルールで再試合となった。

10・12後楽園で青木真也が持つEXTREME王座に挑む堀田祐美子が愛弟子・川畑梨瑚と公開特訓を敢行。「全女イズムの押さえ込みで2人して勝利する!」

2021.10.09 Vol.Web Original

 DDTプロレスの10月12日、東京・後楽園ホールに参戦する、T-HEARTS の堀田祐美子、川畑梨瑚が8日、東京・御茶ノ水のDDT道場で公開特訓を行い、ともに“全女イズム”での勝利を宣言した。

 同大会で堀田はDDT EXTREME王者の青木真也に挑戦し、川畑は第三ダークマッチで赤井沙希との一騎打ちに臨む。

 まずは堀田が同王座戦に向け調印書にサインを入れ、青木の希望で通常のプロレスルールで行われることが発表された。堀田は「ルールは何でもよかった。私は37年目だけど、プロレスの基本の基本でフォールを取ってやろうかなと。全女固めはフォール技。全女イズムを爆発させてやろうかな。今日は全女イズムの押さえ込みをやってみたい」と力強く語った。

 そして、リングに上がった堀田と川畑は入念に押さえ込みの練習を繰り返し、堀田は「全女でいつもやってたフォール。これを出すしかない。私はこのフォールで青木から3カウント絶対取るんで。アンタも赤井沙希をこれでフォールして。これで2人して勝利を得ます」とキッパリ。

 特訓を終えた川畑は「普通の女子同士のシングルとは違った、自分と赤井さんならではのシングルにして、全女イズムが何なのかを証明するような試合をしたい」とコメント。

堀田祐美子の愛弟子・川畑梨瑚が10・12後楽園で赤井沙希と一騎打ち。「全女イズムを踏まえた上でDDTのリングで表現したい」【DDT】

2021.09.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、堀田祐美子の愛弟子でT-HEARTS所属の川畑梨瑚が10月12日、東京・後楽園ホールのダークマッチ(同大会より、アンダーマッチから改称)で赤井沙希と一騎打ちを行うことが決まった。

 9月26日、後楽園での堀田の試合後、川畑は高木三四郎社長にDDT参戦を直訴。堀田はその行動をいさめ、高木は保留としていたが、検討の結果、川畑の参戦が決定した。

 高木社長は「過去に所属していた団体との契約問題等もないということで。試合の映像を見させてもらって、すごく可能性を秘めた選手だと思いました。DDTのダークマッチを盛り上げていきたいというのがあります。堀田選手が昨日、“出過ぎたことはするな”といった気持ちも理解しておりまして、私のほうからお願いしまして、赤井選手と対戦してもらうことになりました。非常に期待しているカードです。どこに出しても恥ずかしくない試合になると思います」と経緯を説明。

 師匠の堀田は「試合後で興奮していたので、川畑があのように入ってきたことでカッとなってしまって。控室に帰ってから、高木社長から“あれが全女イズムじゃないですか”と言われまして。そうだなって思って。彼女は正直、試合もあまりない状態で泣いてまして。何があっても準備はしておけとということで練習は追い込んでやってます。こういうチャンスを逃さないで。自分で言った以上、自覚を持って、思いっきり戦ってほしい。私も全女出身者として、全女イズムという言葉を後輩に受け継いでいけるように。川畑に託したい」とコメント。

EXTREME王者・青木真也が堀田祐美子に敗れ10・12後楽園で王座をかけて「RIZIN」男女戦士対決へ【DDT】

2021.09.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月26日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2021」を開催。総合格闘家で、プロレスでも活躍する“バカサバイバー”青木真也が「RIZIN」に参戦経験もある堀田祐美子にタッグ戦で敗れた。DDT EXREME王者の青木は10月12日、後楽園で堀田の挑戦を受けることが決まった。

 同団体では今大会からアンダーマッチを強化し、この日は第1アンダーマッチから第1試合までYouTubeで無料生配信された。その第1弾として、青木、渡瀬瑞基組vs高木三四郎、堀田組の豪華カードが第2アンダーマッチで組まれた。

 堀田はチェーンを持ち出して渡瀬を攻撃するなどラフ殺法も全開。青木は堀田をスリーパーで絞め上げたが決められず。渡瀬のエルボーが青木に誤爆すると、堀田が青木をチェーンで殴り、ピラミッド・ドライバーを決めて3カウントを奪った。

 マイクを持った堀田は「青木、オマエのベルトに挑戦させろ! オマエ、結構強いんだってな。でもこのリングに上がったら大したことない。オマエには負けない」と挑戦表明。青木は「そんなことよりアンタはRIZINのギャラもらったのか? 俺は満額もらったぞ」と言うと、堀田は「私が負けたときに教えてやるよ」と回答。すると、青木は「大したもんだ。やってやろうじゃないか。その挑戦受けて立ちます」と受諾。これを受けて、今林久弥GMが10・12後楽園でのタイトル戦を決定。EXTREMEのベルトをかけて、男女「RIZIN」ファイター同士がDDTのリングでタイトル戦を行うことになった。

12・31RIZIN RENA完勝 マッハが坂田に引導 ギャビ試合後に大乱闘

2017.01.01 Vol.681

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。

 昨年の大晦日に総合格闘技デビューを果たし、9月には山本美憂に勝利を収めるなど、RIZIN女子のエースともいえる活躍を見せるRENAがハンナ・タイソンを3R2分47秒、三日月蹴りでKO勝ちを収めた。

 RENAはタイソンの小気味のいい打撃に手こずりながらも、右ハイキック、膝蹴りで徐々にペースをつかむと、首投げ、自らタックルを仕掛けてテイクダウンを奪うなど力差を見せつける。3Rにはガードの下をかいくぐり三日月蹴りをボディーに決めると、タイソンはうずくまってダウン。悶絶KOで3R2分47秒、勝利を収めた。

 カード決定の経緯から発表会見に至るまでなにかと物議を醸した桜井“マッハ”速人vs坂田亘戦は2R2分37秒、マッハがKO勝ちした。

 入場シーンで実況席に座る小池栄子と2分割の2ショットが映されるなど、どうしても“小池の旦那”というキャラがクローズアップされる坂田。
 その構図を良しとしないマッハは入場から不機嫌な表情を隠さない。

 リングス時代の盟友である高坂剛のもとでのトレーニングで体はきっちり作られていた坂田だったが、総合の実力ではマッハが数段上。マッハはグラウンドでマウントを奪うやパウンドの連打で2R2分34秒、TKOで勝利を収めた。

 試合後マッハは「愛の力、感じさせてもらいました。小池(栄子)さん、どれくらい愛の力が強いのか、僕はわざとずっと殴ったんです。彼からは立ち向かう姿勢が感じられて、リスペクトできるなと思います」と坂田の頑張りを称えた。

 神取忍が直前のケガで欠場。代役の堀田祐美子と戦うこととなったギャビ・ガルシアはゴング早々にロープに飛んだ堀田の動きに攪乱されることなく堀田をつかまえるとヒザ蹴り、パンチでダウンさせるとパウンドの連打で1R41秒、TKO勝ちした。

 試合後に神取が「この敵は私が取ります」とアピールするところに日本の女子プロレス団体スターダムにも参戦経験のあるアルファ・フィーメルが突如乱入。ギャビに対戦を迫るとギャビも「今ここでやってやる」とエキサイト。神取を交え、大乱闘に発展。今後のギャビの対戦相手に注目が集まることとなった。

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