『夏への扉 -キミのいる未来へ-』
科学者の高倉宗一郎は亡き養父・松下の会社で研究に没頭していたが、研究の完成を目前に罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京。宗一郎は研究も財産も失い、家族のように思っていた松下の娘・璃子は謎の死を遂げていた。
科学者の高倉宗一郎は亡き養父・松下の会社で研究に没頭していたが、研究の完成を目前に罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京。宗一郎は研究も財産も失い、家族のように思っていた松下の娘・璃子は謎の死を遂げていた。
映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』公開記念イベントが18日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人と、主題歌を担当したLiSA、三木孝浩監督が登壇。LiSAの生歌披露に山﨑も感激していた。
ロバート・A・ハインラインの名作SFを、日本を舞台に再構築。罠にはめられすべてを失った科学者が1995年から2025年へ時を超え大切な人を救おうとする物語。
山﨑は、初主演映画『管制塔』以来10年ぶりのタッグとなる三木監督に「その当時は何も分からなくて。思い出に残っているのは、三木さんの優しい人柄と北海道の寒さとおいしいごはん」と懐かしそうに振り返りつつ「10年経ってこうしてお会いして、その時には気づけなかった三木さんの監督としてのこだわりというか、この映画の主題にもなっている、あきらめなければ失敗じゃないという、監督があきらめないで映画を撮り続ける姿勢が分かって、自分もそういうのが見えるくらい大人になったんだなと思いました」。
一方の三木監督も「当時の賢人くんがいいなと思ったのは、青臭さの中に揺るがない強さがあって、常に物事に対して身一つで乗り込んでいくハートの強さがあるな、と」と振り返りながら「この10年で経験値もものすごく上がっているけど、僕の演出に柔軟に対応してくれたり、いい意味で変わらなくてうれしかった」と笑顔を見せた。
映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』公開記念イベントが6日、都内にて行われ、山﨑賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨と三木孝浩監督が登壇した。
ロバート・A・ハインラインの名作SFを、日本を舞台に再構築。罠にはめられすべてを失った科学者が1995年から2025年へ時を超え大切な人を救おうとする物語。
延期を経ての公開となったが「『夏への扉』なので6月に公開できるのはよかった」と前向きな山﨑。映画について「時を超えるからこそ、普段の何気ないセリフが粋になる」とタイムリープものならではの見どころをアピール。
山﨑の相棒となるロボットを演じる藤木は「おそらく人生で一度きりのロボット役」としつつ「賢人くんのバディ役ができるとうのがオファーを受けた大きな要因だったので、2人の別れのシーンは思った通り感動的なシーンになりました。僕はロボットなので感情を乗せてないんですけど(笑)」と笑いをさそった。
映画にちなみ最近サプライズな出来事はと聞かれると、山﨑は「兄の子供、姪がいま2歳なんですが、これまでは会うと泣かれていたのに、この間会ったら“賢ちゃん”と呼んでくれるようになっていてサプライズでした。めっちゃかわいくて。“賢ちゃんだよ~”と答えました」とメロメロ。
一方、藤木は「娘が誕生日だったんですけど、娘が帰宅する前にサプライズで飾り付けをしようと思ったら、風船が膨らんでいない状態で75個届きまして。あわてて口で膨らませました。半日かかりました」と苦笑しつ、こちらもメロメロの様子だった。
映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』は6月25日より公開。
映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』公開記念イベントが6日、都内にて行われ、山﨑賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨と三木孝浩監督が登壇。1月に会社経営者との結婚を発表した夏菜が、プロポーズで起きたハプニングを明かした。
ロバート・A・ハインラインの名作SFを、日本を舞台に再構築。罠にはめられすべてを失った科学者が1995年から2025年へ時を超え大切な人を救おうとする物語。
山﨑が演じる主人公を罠にかける悪女を演じた夏菜は「やっと悪女を演じることができました」と満面の笑み。
作品にちなみ、最近起こったサプライズについて聞かれると、夏菜は「私事なのですが…」と切り出し「最近、結婚しまして。海辺でプロポーズをしてもらったんですが、その最中に5時のチャイムが鳴ったんです。笑いと涙のサプライズでした」と笑いながらプロポーズの瞬間を振り返った。
この日は、ラブストーリーである本作にちなみ、東京タワーをピンク色に点灯。スイッチを押した山﨑は、最後に「この作品はレトロでチャーミングでいろんな愛の形がつまった心温まる作品です。最後に幸せなサプライズが待っています」と、アピールした。
映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』は6月25日より公開。