1973年のデビュー以来、数々の映画や舞台、ドラマに出演し、近年は声優としても好評を博す表現者「夏木マリ」。音楽活動ではフジロックなどの大型フェスで、オーディエンスを揺さぶるパワフルなステージを披露する夏木が、ジャジーでスタイリッシュなナンバーを中心に贈るライブが「MARI de MODE」だ。4回目となる今回も、一流ミュージシャンとの極上のパフォーマンスを楽しみたい。
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「湯婆婆は働く女性。“女版・鈴木敏夫”」夏木マリ、宮崎駿監督からのアドバイスを語る
『鈴木敏夫とジブリ展』のプレス内覧会が19日、同展会場の神田明神ホールにて行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと、女優の夏木マリが登場した。
高畑勲、宮崎駿という2大巨匠とともに数々の名作アニメーション作品を生み出してきた鈴木氏の仕事をたどりながら、監督たちが作品に託したメッセージからつむがれた言葉と表現の数々を紹介する展覧会。
嵐・大野智のサトシーラ、アレグラ新CMで人生の大先輩から“ありがたい“お言葉
嵐の大野智が出演する、アレルギー専用鼻炎薬「アレグラ FX」と「アレグラ FXジュニア」の新しいテレビCMの放送が12日からスタートする。
新CMは、「アレグラ寺の和尚」篇と 「雑巾がけ@アレグラ寺」篇。「アレグラ寺の和尚」篇では、大野扮するサトシーラと桜庭和志扮するサクラーバの、花粉に苦しむ地球人を救うために戦い続けるアレグラ人2人が、花粉について知るために、日本の「おてーらー(お寺)」の門をたたき、夏木マリ演じる住職の真理(まり)和尚から、ありがたい言葉を授かるというもの。「つまり、ピークは 2 回!」と花粉の飛散のしかたを悟ったサトシーラに、和尚が「そして人生は 1 回」と続ける。
もうひとつの「雑巾がけ@アレグラ寺」篇では、サトシーラとサクラーバがアレグラ寺に入門し、修行に励むというもの。
“こだわり”がハンパない作品 印象派NÉO vol.3『不思議の国の白雪姫』
ミュージシャン、アーティスト、俳優、演出家といったさまざまなフィールドで活躍する夏木マリが自らのクリエーションによるコンセプチュアルアートシアター『印象派』を立ち上げたのが1993年。2008年までに9作品を発表し、一度は区切りをつけたのだが、夏木自身、まだまだやりたいことは山ほどあり、ファンからの「もっと見たい」という声も多く、2009年に『印象派NEO』として復活。今回はそのvol.3で3年ぶりの新作となる。
『印象派NEO』以降の作品はおとぎ話をモチーフとしており、今回は「不思議の国のアリス」と「白雪姫」に想を得たもので、夏木曰く「私のナンセンスに、作品としてのインテリジェンスを加え、創造的にくすぐる作品に仕上げたい」とのこと。
東京公演後は4月2日に京都、そして4月25日にはパリのルーヴル美術館オーディトリアムでも公演を行う。もともと宮廷画家たちに反抗したモネやルノワールといった画家たちの精神にインスパイアされ『印象派』というタイトルになったことを思うと、パリにもぜひ足を運んでみたい作品だ。
『印象派 NEO vol.2−灰かぶりのシンデレラ−』6月12日開幕 夏木マリ&西島千博
ミュージシャン、アーティスト、俳優…夏木マリを語る時、さまざまな肩書きが用いられる。しかしこの人の前では肩書きという概念がどれほど意味のないものか思い知らされる。そんな夏木の『印象派 NEO vol.2−灰かぶりのシンデレラ−』が6月12日から上演が始まる。今回はシンデレラを題材にプリンシパル・ダンサーで振付家の西島千博をゲストに迎える。