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オケタニ教授の写真展「夜景おじさん7」が9月25日から開催。格闘技界のレジェンド中井祐樹がまさかのモデルデビュー

2024.09.17 Vol.Web Original

中野のケンコー・トキナーギャラリーで

 写真家のオケタニ教授の写真展「夜景おじさん7」が9月25日から東京・中野のケンコー・トキナーギャラリーで開催される。2018年から実に7年連続の開催となる。一人の写真家が同じテーマで7年連続で、それも同じ場所で個展を開くのはとても珍しい。写真展を控えたオケタニ教授に話を聞いた。
 
 今回展示される写真は30枚で新人のおじさん4人が登場するという。なかなか新人が育ちにくい業界なのだが、今回は多め。その理由は「今年はやらないつもりだったから」とは教授。
 
「でも担当者の方と会うたびに“やりましょう”と口説かれまして。なので今回は最後だと思って、これまで撮れてない人を撮らないまま終わるのは嫌だったので、そういう人に声をかけさせてもらいました」
 
 やらないつもりだったというのは穏やかではないが「飽きてるのもあるし。今までは同じ夜景おじさんでも毎回、自分の中ではそれぞれ違うテーマがあった。でも6年続くとテーマもなくなる」という理由から。
 
 それで「ずっとやっていて一番まずいのは慣れることと飽きること。自分でも飽きているのは分かっているので、なんとか自分が楽しくなるためには今までの場所をやめることと撮っていなかった人を撮るということだった。なので今回は新しい人を撮ろうと思ったし、今まで撮っていた場所では撮らないと決めた。今までの夜景おじさんはある場所で4分の1くらいを撮っていたんですが、今回はその場所では一切撮らず、中野でたくさん撮った。それは遠くに行くのが面倒くさくなったというのもあるんですが(笑)」とのこと。

オケタニ教授の写真展「夜景おじさん6」が9月13日から開催。今年はトレカも作成

2023.09.13 Vol.Web Original

 写真家のオケタニ教授の写真展「夜景おじさん6」が9月13日から東京・中野のケンコー・トキナーギャラリーで開催される。2018年の第1回から実に6年連続の開催。一人の写真家が同じテーマで6年連続で個展を開くのはとても珍しい。

 今年は31枚の写真を展示。だいたい20~21人のおじさんが登場する。街中でオケタニ教授が「これ!」と思ったおじさんに声をかけて、その場で撮影の交渉をするというスタイルのため、ここ3年は折からのコロナ禍で“新人のおじさん”の補充がままならない状況が続いていたのだが、今年は新人が2人加入した。

 また、これまでは写真集、ポストカードを作成していたのだが、今年は「集めている感じがあっていいじゃないですか。2.5次元のお芝居みたいで」(オケタニ教授)とのことでトレーディングカードを作成。こちらは32人のおじさんが登場。3枚セットで500円という絶妙な価格で販売。他のトレカ同様、袋を開けるまでどのおじさんが出てくるか分からないため「推しが出るまで買い続けて下さい(笑)。トレカについてはみんなが今まで知らなかったおじさんを知ってほしいと思って作りました。レギュラーのおじさん以外も入ってますし、写真展ではイケメンのおじさんはあまり展示していないんですが、トレカにはイケメンのおじさんも入れてます」と新しいおじさんとの出会いを演出。

居酒屋のメニューの表紙も飾る、オケタニ教授の「夜景おじさん」5回目の写真展が開催中

2022.09.08 Vol.Web Original

女子高生にも人気!?

 写真家のオケタニ教授の写真展「夜景おじさん5」が9月7日から東京・中野のケンコー・トキナー ギャラリーで始まった。

 昨今、すっかり定着した感のある「おじさんブーム」だが、オケタニ教授は5年前からこの「夜景をバックにおじさんを撮る」という写真を撮り始め、今年で5年連続で個展を開催。写真を撮るからといって特に構えさせることなく普段着のおじさんの可愛らしさやおかしさがにじみ出る瞬間をとらえた写真はSNSでじわじわと話題を集め、今はメディアへの露出も増加。個展には突然、女子高生がやってくることもあるという。

オケタニ教授が語る「夜景おじさん」の神髄

2021.09.01 Vol.Web Original

 写真家のオケタニ教授の「夜景おじさん」はキレイな夜景をバックにどこにでもいそうなおじさんがポーズを取る。そのなんともいえない味わい深さがいつの間にかSNSで人気となり、やがてテレビ、新聞、雑誌、ラジオといったマスメディアでも多く取り上げられるようになった。そんなオケタニ教授の4回目となる写真展「夜景おじさん4」が9月1日からスタートする。

おじさん度がぐっと上がった?オケタニ教授の写真展「夜景おじさん3」開催中

2020.09.18 Vol.733

 夜景をバックにどこにでもいそうなおじさんを撮る。文字で書いてしまうとたった1行で終わってしまう風景が写真だと無限の広がりを見せる。

 アイデアと行動力で、特になにというものでもない「夜景」と「おじさん」を掛け合わせ「作品」に昇華したのが写真家のオケタニ教授だ。

 このオケタニ教授の写真展「夜景おじさん3」が9月1日から東京・中野のケンコー・トキナーサービスショップ ミニギャラリーで開催中。

 実に今回で3年連続3回目の開催となるのだが、今回は初めて「知らないおじさん」が登場している。そもそも実験的に撮り始めたこともあり、これまでは仲間内で「50歳以上」「可愛げ」「撮影前日に散髪しない」「イケメンNG」「自分から撮ってと言わない」といった条件に合うおじさんを見繕って撮っていたのだが「周りのおじさんは撮り尽くした」ということで、今回は知り合いの伝手で東北に遠征。石巻と仙台で8人のおじさんをゲットしてきた。また東京ではおじさんを“ナンパ”し、見知らぬおじさんを撮ることにも成功。今回はそういった新しいおじさんたちも多数ラインアップに加わる予定だったのだが、折からのコロナ禍で中断。「それがちょっと残念。でもそれはそれで次回のお楽しみということで」とはオケタニ教授。

 ドラマ『私の家政夫ナギサさん』での大森南朋の“癒し系おじさん”人気の高まりもあってか、会期中の5日にはTBSの報道番組『新・情報7daysニュースキャスター』で取り上げられるなどじわじわと認知度上昇中。

「コロナがある程度収束したら地方での夜景おじさんも再開したい。そして来年はオリンピック観戦で日本に来た外国人のおじさんを撮りたいと思っているんです」というオケタニ教授。まずはそれまでに英語を勉強しないといけないかもしれない!?

夜景とおじさんが不思議なコラボ。オケタニ教授写真展「夜景おじさん3」開催中

2020.09.02 Vol.Web Original

 写真家のオケタニ教授の写真展「夜景おじさん3」が9月1日から東京・中野のケンコー・トキナーサービスショップ ミニギャラリーで開催中だ。当初は4月に開催予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。きれいな夜景をバックにどこにでもいそうなおじさんが時に照れながら、時にやる気満々でポーズを取る。そのミスマッチと可愛らしさがじわじわと人気を集め、テレビのニュース番組や日経MJといったトレンドに敏感なメディアにも取り上げられるようになり、今回で3年連続3回目の個展開催となった。

写真展「夜景おじさん」第2弾開催中。8月3日にはトークイベントも開催

2019.07.30 Vol.Web Original

8月23日まで中野で開催
 夜景をバックに写真を撮るとするならば、被写体はやはりかっこいい男とかきれいな女性で――と思う人は多いのでは!? 「そんな杓子定規な写真のどこが面白い!? 誰が見たい!?」とばかりに敢然と反旗を翻すのが写真家のオケタニ教授。

 オケタニ教授は2017年から夜景をバックにおじさんを撮り続け、「夜景おじさん」というシリーズでSNS上にアップ。密かな人気となっていた。

 この独特の世界に目を付けたカメラメーカー「ケンコー・トキナー」から「個展をやりませんか?」というお声がかかり昨年秋に「オケタニ教授 個展 写真展『夜景おじさん』」を開催。同所で行われる写真展で過去最高の動員を記録したことから「またやりませんか?」ということで7月22日から「オケタニ教授 個展 写真展vol.2『夜景おじさん』」が開催されている。

 前回の個展から今回まで新たに20人弱のおじさんを撮り、前回展示されたおじさんも新たに撮り下ろすなど、新しいおじさんばかりなので昨年足を運んだ人も新鮮な気持ちで楽しむことができそう。また前回より被写体の平均年齢が15歳以上上がっているとのことで、よりおじさん度が増しているという。

 今回は「あの人が撮る夜景おじさんが見たい!」というテーマで“青年失業家”の田中泰延さんと芥川賞作家の柴崎友香さんが撮る夜景おじさんも展示されている。

 8月3日には ケンコー・トキナー本社 セミナールームで「夜景おじさんとは何だ?」というトークイベントが田中さんをゲストに開催される(12時45分開場/13時開演)。オケタニ教授曰く「写真を見ながらあーだこーだ語るもの」とのこと。

 オケタニ教授、実は女性の写真も撮っているのだが、「女性は昼間でおじさんは夜」と決めているのだとか。トークイベントではそんな話も聞けるかも。入場は無料なのだが、予約などはなく先着順とのこと。

夜景をバックにおじさんを撮るオケタニ教授が初の個展「夜景おじさん」開催

2018.09.19 Vol.710

 日本では今年2月に放送されたドラマ『おっさんずラブ』の爆発的なヒットでおじさんがブームとなっている。このドラマのヒットに先駆けた昨年秋。ひとりの男が「夜景おじさん」なるタイトルで夜な夜な東京の夜景をバックにおじさんを撮り続けていたことを知る者はごく一部のものに限られていた。そのおじさんの写真を撮り続けてきたのがオケタニ教授。

「もともとは知り合いの小劇場の女優さんの写真を撮っていたんです。美人な女子を撮るのは楽しいじゃないですか。そこは昔のよしみで」

 実際、教授のフェイスブックやインスタグラムには当初、そういった女性の写真が並んでいた。しかし昨年10月を境にその風景は一変する。夜景をバックにさまざまな業種のおじさんたちの写真が並ぶようになる。

「夜景をバックに女優さんを撮ろうかなって思ったんです。それで知り合いの140キロのおじさんでテストしてみたんですが、これが思った以上にいい仕上がりだったというか、おじさんのかわいらしさとかがにじみ出る写真になった。夜景とのアンバランスなところも面白かったし」

 ということで教授は方向転換。これまでに50人のおじさんの写真を撮った。そんな教授のもとに「個展を開きませんか?」という話が来て、9月24日から中野のカメラメーカー、ケンコー・トキナー本社内のミニギャラリーで個展を開くこととなった。

「写真集を出しませんか?」という話も持ち上がり、こちらは現在進行中。

「実は今年の正月に“個展と写真集を出したい”ということは目標として口に出していたんです」

 では今後の目標は?

「タモリ倶楽部に出てみたいですね。オープニングでタモリさんに“誰が買うのこんな写真”みたいに言われて始まったら面白いじゃないですか。そして番組内でタモリさんを撮るとか」

 番組関係者にもぜひ足を運んでもらいたい!

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