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初出場の大原樹里が矢地と壮絶な削り合いの末、判定勝ち【RIZIN.24】

2020.09.27 Vol.Web Original

矢地が志願の第1試合出場

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で矢地祐介(KRAZY BEE)が第1試合で大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦した。

 矢地は昨年末の「BELLATOR JAPAN」で上迫博仁を破り長いスランプから脱出。しかしメインを任された8月の「RIZIN.22 – STARTING OVER -」でホベルト・サトシ・ソウザに1RでTKO負けを喫し、今回は志願の第1試合出場となった。

 対する大原は約10年のプロキャリアで47試合を戦う鉄人ファイター。今回がRIZIN初出場となる。

 試合は1Rから打ち合いを展開。矢地は左ハイ、そして左ストレートをクリーンヒットさせる。しかし大原は右ストレートで矢地がしりもち。

矢地は大原の蹴り足をつかんでグラウンドへ持ち込もうとするが、大原は許さない。それでも矢地がミドルキックをキャッチしてテイクダウンに成功するが、大原はすぐに立ち上がる。

連続参戦の矢地祐介が鉄人・大原樹里と対戦【RIZIN.24】

2020.09.05 Vol.Web Original

国内3団体のライト級王者が勢ぞろい

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが9月4日、発表された。

 8月9日に開催された「RIZIN.22」のメインでホベルト・サトシ・ソウザに敗れた矢地祐介(KRAZY BEE)が早くも復帰戦に臨む。

 矢地はサトシ戦では新型コロナ禍でのトレーニングで取り入れたジークンドー仕込みの関節蹴りなど新しいスタイルを見せたものの、蹴り足をつかまれテイクダウンを許すと、サトシにグラウンドで完封され、TKO負けを喫していた。

 今回は約10年のキャリアで47戦している鉄人ファイター・大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦する。大原はDEEPを主戦場とし、昨年は武田光司の持つライト級王座に挑戦するなど、この階級の実力者。

 対戦にあたり矢地は「やってきたこと全てを出して精一杯戦います‼️ 当日は応援よろしくお願いします‼️」とコメント。

 大原も「今回、最高の舞台のRIZINで最高の相手である矢地選手と試合が出来る事を嬉しく思ってます。これまで50戦近くを戦ってきましたが、間違い無く格闘技人生で大きなターニングポイントとなるでしょう。自分はスタンドで殴り合う試合ばかりしてきたので、ストライカーの矢地選手が相手なら会場のお客さんが絶対に面白いと思える試合になるでしょう。ご期待下さい」とコメントしている。

 また今大会ではDEEPライト級王者の武田光司(BRAVE)、修斗世界ライト級王者の川名雄生(Y&K MMA ACADEMY)、ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介(ALIVE)の国内3団体の現役王者がそろい踏み。武田と川名が対戦し、久米は元戦極ライト級&元DEEPライト級王者の北岡悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜)と対戦。矢地vs大原戦と合わせ、ライト級の強烈なつぶし合いが繰り広げられそうだ。

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