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【東京五輪】聖火が有明の「夢の大橋」に移動も観覧は「自粛」の呼びかけ

2021.07.24 Vol.Web Original

本番の約3分の1サイズ

 東京オリンピックの開会式から一夜明けた7月24日、聖火リレーの最終ランナーを務めた大坂なおみが灯した聖火が東京・有明にある「夢の大橋」に設置された聖火台に移された。

 これは国立競技場には聖火台を置くスペースがないための措置。有明地区には競技会場が多く集まっている。

 ここに設置されるのは開会式で使用したものと形状は同じだがサイズは3分の1で直径約1.2メートルで高さ約0.9メートルのもの。それでも重さは約200kg。聖火台を置く架台を含めた全体のサイズは高さ約3.7メートルになる。

 この聖火台は大会史上初めて燃料に水素を使用。水素は燃焼時に無色透明なことから炭酸ナトリウムによる炎色反応で着色し、自然な炎の色にしているという。

【東京五輪】開会式が無事終了。聖火の最終ランナーは大坂なおみ

2021.07.24 Vol.Web Original

国立競技場の上空に地球が浮かび「イマジン」が流れる

 東京オリンピックが7月23日開幕した。夜8時から行われた開会式は「コロナ禍での開催だからこそ、地に足のついた式典を」という思いのもとに制作された黒板にチョークで描かれたコマ撮り映像からスタート。

 フィールドではコロナ禍の中でもトレーニングを続けてきたアスリートたちの姿を表現するパフォーマンスが行われ、その後、場内の貴賓席に天皇陛下がご臨席。続いて菅義偉首相、小池百合子東京都知事、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が現れた。

 日本国旗が入場後に、MISIAが「君が代」を独唱。国旗掲揚が行われた。続いて俳優でダンサーの森山未來が死者にささげるダンスを披露。「オリンピック大会の最中に命を落とした人たちを追悼します」というアナウンスが入り、会場では黙とうが捧げられた。

大坂なおみの「試合後の会見拒否」問題は「鬱」告白で状況一変

2021.06.11 Vol.742

 女子テニスの大坂なおみは5月27日、自らのツイッターで四大大会第2戦の全仏オープン(5月30日開幕、パリ)で記者会見に応じない意向を表明した。その理由は「これまで記者会見に参加したり見たりし、アスリートの心の健康状態が無視されていると感じていた。自分を疑うような人の前には出たくない」というもの。

 同大会では選手は試合後の記者会見は義務づけられていることから、大会を主催するフランス連盟のモレトン会長が大坂を批判。

 大坂は30日に行われた1回戦で勝利した後、コート上でのインタビューは受けたものの、その後の会見は宣言通り欠席。主催者は1万5000ドル(約161万円)の罰金を科すことを発表した。4大大会の主催者は共同声明で、今後も会見拒否が続けば全仏で失格、他の四大大会でも出場停止処分となる可能性も示した。

 これに大坂は自身のツイッターに「怒りは理解の欠如。変化は人々を不快にさせる」と投稿し主催者側へ反論。泥沼化が危惧されたが、大坂は31日にはツイッターでシングルス2回戦を棄権することを表明したうえで、大会と記者への謝罪と自らが2018年の全米オープン以降、長い間、鬱に悩まされてきたことなどを告白。「少しの間コートを離れます」とも表明した。

 これを受け四大大会の主催者は6月1日には「コートを離れている間、可能な限りの支援を提供したい。選手、ツアー、メディア、そしてテニス界全体と協力して意義のある改善を目指したい」などとする共同声明を発表した。

「鬱」告白で状況は一変。当初は会見への出席は選手に課せられた義務だとして批判的な意見が大勢を占めたが、告白後はアスリートのメンタルヘルスについての問題提起と受け取る向きも出てきている。

【2020年振り返り 8月編】安倍晋三首相がまさかの退陣。大坂なおみが相次ぐ黒人への暴力や銃撃に抗議の意思示す

2020.12.29 Vol.Web Original

 安倍晋三首相がが辞意表明するという激震が走った8月。17日には安倍氏が検査のため慶応大学病院に約7時間半滞在するなど、健康不安説が流れてはいたものの、「安倍一強」の政治情勢の中、辞任に至ると予想した向きはそう多くはなかった。アメリカで頻繁に起こる警官の黒人への暴力や銃撃にテニスの大坂なおみが抗議の棄権や、亡くなった黒人の名前をプリントしたマスクで入場したのもこの月だった。

【2019年振り返り 1月編】大坂なおみが世界ランク1位。竹田JOC会長が7分会見。ZOZO前澤氏がリツイート世界一更新

2019.12.19 Vol.Web Original

 元号が平成から令和になった2019年は今後長く語り継がれる年となった。今年もさまざまなニュースが世間をにぎわせたのだが、この年の瀬に1年の出来事を振り返る。まずは1月から。

紀平梨花、夢は北京オリンピックの優勝! JOCスポーツ賞で新人賞

2019.06.15 Vol.Web original

 オリンピックをテーマにしたコンサート「オリンピックコンサート2019」が14日、東京国際フォーラムで行われ、フィギュアスケートの紀平梨花らが出席した。

「オリンピックコンサート」は、6月23日のオリンピックデーイベントの一環として、1997年より毎年開催しているコンサートで、今年で22回目を迎える。スポーツと音楽の競演により、普段オリンピックに親しみのない人にも、その価値や魅力を実感してもらうのがねらい。2019年は「輝く夢に向かって」をテーマに、第1部と第2部で計12曲を演奏。巨大スクリーンに映し出された映像で、歴代のオリンピック名場面を振り返りながら、フルオーケストラによるダイナミックな音色で観客を魅了した。

大坂なおみの新コーチ決定

2019.03.07 Vol.716

 女子テニスの大坂なおみが2月28日、ジャーメイン・ジェンキンス氏が新しいコーチに就任したことを明らかにした。
 大坂は2月11日にサーシャ・バイン氏とのコーチ契約を解消。その後に行われたドバイ選手権では初戦敗退と振るわず、新しいコーチが誰になるのか注目を集めていた。ジェンキンス氏は無名ではあるが、米穀協会のナショナルコーチを務め、かつてビーナス・ウィリアムズのヒッティングパートナーを務めていたことがある。

生田斗真と大坂なおみが新CMで共演!「全仏で使うの楽しみ」

2019.02.22 Vol.Web Original



 生田斗真が研究員姿で登場する衣料用洗剤ブランド『アリエール』の新CMでテニスプレーヤーの大坂なおみと共演する。

 新しくラインアップに加わる「アリエール ジェル プラチナスポーツ」と「アリエールジェルボール 3D プラチナスポーツ」を紹介するCM。大坂がプレーする映像とともに生田が、スポーツのタフな汚れや汗を研究して生まれた本製品を紹介する。大坂の真剣な表情とチャーミングな笑顔も見どころだ。

  生田は 「 2013 年からアリエールの CM キャラクターを務めさせていただいてますが、今回、日本を大いに盛り上げてくれている 大坂なおみさんと共演させてもらうことはすごく有難いなと思いますし、一緒にアリエールプラチナスポーツを盛り上げていければと思います」と、コメント。
 
 大坂の撮影はスタジオに本物のクレーコートを再現して行われたそう。

 大坂は 「今回のような素敵なコマーシャルを撮影するのは初めてで、とても楽しかったです。CM 撮影は慣れていないですが、 スポーツ界を代表して、アリエールプラチナスポーツのことを皆さんに知ってもらえるようにお役に立てればうれしい」としたうえで、ベストパフォーマンスを出すために汗や汚れに気をとられないようにしているそうで、「5 月に控えている全仏オープンはクレーコートで行われるので、試合の時もこの製品を使うのが楽しみです! 」と、話した。

 CMは28日からオンエア。

髙田延彦が“ご意見番”初仕事「RIZIN.15」を語る【髙田横粂の世相談義】

2019.02.05 Vol.Web Original

 先日行われたRIZINの会見で、長く務めてきた「統括本部長」の肩書きを外すことが発表された髙田延彦氏が2月4日、弁護士の横粂勝仁氏と21時から配信した「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVE)でこの件について改めてコメントした。今後は「ご意見番」といった立場でRIZINに物申していくことになるのだが、早速「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)のカードについて語った。

全米OP制覇の大坂なおみが凱旋。今後の目標は「WTPでトップ8」

2018.09.13 Vol.Web Original

日産ブランドアンバサダーに就任
 女子プロテニスプレイヤーの大坂なおみが9月13日、横浜で「日産ブランドアンバサダー就任発表会」に出席した。

 大坂は9月9日、全米オープンテニスの女子シングルス決勝でセリーナ・ウィリアムズを破り初優勝。日本人による史上初のグランドスラム制覇という快挙だった。

 この日帰国した大坂は帰国会見後にこの発表会に駆け付けた。

 発表会では日産の星野朝子専務執行役員(SVP)とトークショーを行い、会見後には即席で作られたコートで「小さいころからテニスをやっていた」という星野氏とのショートラリーを披露した。

 この日の発表会には多くの報道陣が詰めかけた。この“大坂フィーバー”について発表会後の囲み取材で大坂は「これほどの規模のインタビューには慣れていません」とやや戸惑いながらも「気遣っていただいて本当にうれしい。今後もますます頑張っていきたい。皆さんに誇りに思ってもらえるように頑張ります」と話した。

髙田延彦が大坂なおみの奥ゆかしさを絶賛

2018.09.11 Vol.Web Original

「世界中のスポーツファンをくぎ付けにするポテンシャルを感じた」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)で「全米オープンテニス」の女子シングルスを制覇した大坂なおみを絶賛した。

 髙田氏は「大坂なおみ選手はすごかった。ゴルフでいえばタイガー・ウッズ的な存在のセリーナ・ウィリアムズに勝って優勝した。セリーナ相手に本当に強かった。どこまで強くなるのか。10年やっても30歳。底知れぬ伸びしろを見せた。大坂選手が表彰式の時に全世界に向かって“セリーナ選手に勝ってごめんなさい”というようなことを言った時には泣きたくなった。あの奥ゆかしさというか一歩引いた感じはなんだろう。底知れぬ、強さと怖さと、世界中のテニスファンだけでなくスポーツファンをくぎ付けにするポテンシャルを感じた。これからが楽しみ」と話した。

「インタビューもチャーミングだった」としながらも、テレビのインタビューを見て「疲れているのになんか面白い日本語喋らそうとしているのは嫌だった。もっと硬派な質問してほしかった」と注文を付けた。

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