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江口のりこ、前田敦子、伊原六花らが“それでも生きていく” ミュージカル『夜の女たち』が開幕 

2022.09.09 Vol.Web Original

 ミュージカル『夜の女たち』が9日、神奈川・KAAT神奈川劇場で開幕する。初日を控え、8日、同所で通し稽古が公開された。

 戦後すぐに公開された、溝口健二監督による同名の映画の脚本をもとに、長塚圭史が上演台本、作詞、演出を手掛けた作品。戦後間もない大阪釜ヶ崎を舞台に、生活苦から夜の闇に落ちていった女性たちが、必至に生き抜こうとする姿を描く。
 
 この日、主要キャストがコメントを発表。夫を戦争で失い、「闇の女」へと落ちていく主人公を演じる江口のりこは「今はもう、早く初日を迎えたい気持ちです。音楽がとても素晴らしく、振付もおもしろいですし、楽しいシーンもたくさんあります」。

 戦争ですべてを失ったことで進駐軍が駐屯するホールでダンサーとして生きる主人公の妹を演じるのは前田敦子。観に来る方たちもどういう作品なんだろうと思っていらっしゃるでしょうし、予測ができないので、そこを楽しんでいただけたらいいなと思います。真っ直ぐな気持ちで初日を迎えたい」と意気込む。

「やっと初日を迎えられるという気持ちです。いい意味で緊張感をもったまま初日を迎えらますし、カンパニーの結束力も高まっています」というのは、主人公の義理の妹役の伊原六花。「ミュージカルという一歩入りやすい形でお客さまにも感じていただけたらうれしい」と続けた。

もはやバイト? 大東駿介「勝地涼くんの実家の花屋の仕入れで朝市によく行く」

2022.08.20 Vol.web original

 

 映画『バイオレンスアクション』公開記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演・橋本環奈ら豪華キャスト陣と瑠東東一郎監督が登壇。キャスト陣が「やってみたいバイト」について話す中、大東駿介が明かしたエピソードに共演陣が驚いた。

 浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックの実写化。橋本が演じるピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが専門学校に通いながら最強の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。

 橋本環奈が演じる主人公がアルバイトで殺し屋をするという設定にちなみ、共演陣が「やってみたいアルバイト」をフリップに書いて発表。

 橋本は「クレープ屋さん。子供のころにクレープを焼いているところをじっと見ていてあこがれてました。生地をずっと焼いていたい。あとは、ラーメン屋さん。まかないでラーメンを食べられるから。(劇中に登場する)店長の青いラーメンじゃなくて、人気店のが食べたい」と、飲食系でのバイトを希望。杉野遥亮は「ボールボーイ。わりと特等席で、ボールが飛んでこないときは座っていられる」、鈴鹿央士は「お爺ちゃんお婆ちゃんが営む定食屋さん。争いとかなさそう」、馬場ふみかは「動物園」、森崎ウィンは「空港の清掃。飛行機が好きなので」、太田夢莉は「友達代行。知らない人と話して対応力をつけたい」、高橋克典は「結婚式に歌を歌いに行く。営業で、ぜひ呼んでいただければ」と個性的な回答が続々。

 大東駿介から「会うたびにデカ(く)なってる」とイジラレていた城田優は「ベビーシッター。小っちゃい生き物が好き」。一方、大東は「花屋さん」を希望し「植物が好きで。実は勝地涼くんの実家が花屋さんで、よく、連絡をして朝に市場に行くとき、たまに付き添いさせてもらっています」と明かし、共演陣も「すでにバイトじゃん」と大笑い。

 最後に岡村隆史が「スタバ。カップに“頑張ってね”とかメッセージを書きたい」と王道バイトをあげ、笑いをさそっていた。
 
 この日の登壇者は橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督。

 映画『バイオレンスアクション』は公開中。

岡村隆史、橋本環奈の“本職”目の当たりにし脱帽「バラエティーでは一緒にやってたけど…」

2022.08.20 Vol.web original

 

 

 映画『バイオレンスアクション』公開記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演・橋本環奈ら豪華キャスト陣と瑠東東一郎監督が登壇。岡村隆史が“座長・橋本環奈”を絶賛した。

 浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックの実写化。橋本が演じるピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが専門学校に通いながら最強の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。

 映画を鑑賞した観客からの大きな拍手に橋本も「うれしいですね!」と感激。橋本が「けっこうアットホームで、全員がそんな口数多いタイプじゃないのにずっと一緒にいた」と共演陣の仲の良さを振り返ると、岡村隆史が「一番しゃべっていたのが鉄砲の指導する人。銃の扱い方とか、今は一発400円するからそんなに撃てませんよ、とか」と明かし笑いをさそった。

 太田夢莉が「私は環奈ちゃんにひたすら笑わせてもらっていました。カメラが回る直前まで面白いことしてくれる。ガチガチに緊張していたのでほぐれました」と橋本に感謝すると、瑠東監督も「環奈ちゃんが気を使ってくれてた。素敵な座長だなと思う」。

 すると岡村が「僕はバラエティーで橋本ちゃんとずっと一緒にやってたんだけど、こういう本職では見たことなかったので。えげつない現場をぐいぐい引っ張っていくな、と。本来なら僕がみんなを和ませて…という役割だったのに震えて何もできなかった」と、座長・橋本環奈に感服。橋本が「そんなことないです」と謙遜すると、岡村は「ただ帰るのだけはものすごい早かった」とオチをつけ会場を笑わせていた。

 この日の登壇者は橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督。

 映画『バイオレンスアクション』は公開中。

 

有村架純が演じる新米保護司が向き合う“前科者”キャストに石橋静河、大東駿介、古川琴音

2021.07.07 Vol.web original

 原作は「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にて連載中の「前科者」(原作/香川まさひと・月島冬二)。『あゝ、荒野』の岸善幸が監督を務める。新人保護司の阿川佳代がさまざまな“前科者”と向き合いながら成長していく姿を、映画では佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う姿を描く。

 そして今回、連続ドラマで、有村が演じる新人保護司・阿川佳代が向き合う“前科者”を演じるキャストが発表された。

 経営していたアクセサリーショップの従業員に対する恐喝および傷害罪で懲役2年となり仮釈放中の対象者・斉藤みどり役にドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の石橋静河。
 殺人罪で服役していた2人目の対象者・石川二朗役に『37セカンズ』『明日の食卓』など話題作への出演が続いている大東駿介。
 覚醒剤取締法違反で執行猶予となった3人目の対象者・田村多実子役には「コントが始まる」で有村と姉妹役を演じた古川琴音。

 それぞれ難役への意気込みとともに、有村との共演についても「有村さんはずっとお会いしてみたい方だったので、今回ご一緒できることがとても楽しみでした。有村さんの持つ強くも柔らかい心の広がりは現場全体を包んでいるようで、阿川佳代という女性がこの作品の真ん中に立つ意味を全うされていることに感動しました」(石橋)、「なんとも言えない優しさ、あたたかさを感じる方でした」(大東)、「有村さん演じる佳代さんは、多実子にとって初めて自分を受け入れようとしてくれた人で、そのおかげであの時は話しているだけで涙が出そうなくらい神々しく思っていました(笑)」(古川)とコメントを寄せている。

「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」は今秋、WOWOWにて放送・配信スタート(第1話無料放送)。各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信。

 映画版は2022年公開。

菅野美穂「夫婦のことって2人にしか分からないところがある」夫役・和田聰宏とDVシーン振り返る

2021.05.28 Vol.Web original

 

 映画『明日の食卓』初日舞台が28日、みなとみらいにて行われ、主演の菅野美穂、高畑充希、尾野真千子と、共演の和田聰宏、大東駿介、藤原季節、そして瀬々敬久監督が登壇。

 椰月美智子の同名小説を映画化。それぞれ「石橋ユウ」という小学5年生の息子を育てている3人の母親たちの人生が、ある事件を機に大きく揺らいでいく。

 今回は夫役や、弟役の男性陣との登壇。菅野は和田聰宏が演じた夫について「うちの旦那はビールばっかり飲んで。子供と遊んでくれるけど、やってほしいことはしてくれない」と劇中の役どころを手厳しく評価しつつ、演じた和田には「わたしがすぐフェイスシールドを忘れて話しかけてしまってすみません」と謝罪。

 一方の和田は「僕が暴力をふるうシーンで、菅野さんを入れるプールが汚くて、女優さんなのにと心配したのに監督は全く気にしてなくて。菅野さんも全力でお願いしますと言うので…」とDVシーンを振り返った。

ダイバーシティを体感する10日間の祭典、オンライン映画祭「True Colors Film Festival」が開幕

2020.12.03 Vol.Web original

 障害、女性のエンパワーメント、貧困、人種差別などダイバーシティ&インクルジョンのさまざまな課題を扱ったオンライン映画祭「True Colors Film Festival」が3日開幕。幕開けとなる発表会では、アンバサダーの乙武洋匡らが出席し、映画祭の見所やオープニング記念作品の上映が行われた。

 本映画祭は「One World One Family (世界は一つの家族)」をテーマに、アジアをはじめ各国の映画監督が多様性をテーマに制作した作品28本を厳選し、オンライン映画上映プラットフォームにて無料配信する。

大東俊介、渡辺大知がNHKよるドラでゾンビ! 役作りに熱心すぎて「ものすごい破壊力」

2019.01.17 Vol.Web original

 NHKよるドラ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」の会見が17日、都内にて行われ、同作に出演する石橋菜津美、土村芳、瀧内公美、大東駿介、渡辺大知が登壇した。

 ゾンビが大量発生した地方都市を舞台に、アラサー女子と仲間たちのサバイバルを通して彼女たちの欲望や葛藤を描き出す、完全オリジナルの“ジャパニーズ・ゾンビドラマ”。

 生きることへの執着がない主人公みずほを演じる石橋が「私も、何のために生きているのかを明言できないタイプなので、自分と向き合うような気がして、ちょっと怖いな、と思いました」と役への共感を語ると、大東も見どころのシーンについて「ゾンビから逃げてくるという危機的状況なんですけど、ゾンビをないがしろにして自分の身のことや、その時の事情を優先させてしまう人間の愚かさが集約されているシーンだった」と振り返り、いわゆる“ゾンビもの”でありつつ、現代人の抱える問題を浮き彫りにする社会派ブラックコメディーとしての見ごたえをアピール。

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