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「しゅんまお」が“師匠”大石・旭超えを果たしKO-Dタッグ王座初V。2・23バーレスク東京での“路上プロレス”で高木&阿部を迎撃へ【DDT】

2023.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月29日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組の「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が“師匠格”といえる「Ω」の大石真翔&旭志織を破り初防衛に成功。2月23日、東京・港区六本木の名門ショークラブ「バーレスク東京」での路上プロレスで「チーム煩悩大社長」の高木三四郎、阿部史典組の挑戦を受けることになった。

「しゅんまお」の2人にとって、大石はアイドルユニットNωA時代の師匠。旭は、その大石と長年コンビを組んできた。それだけに「しゅんまお」としては、旭も師匠のようなもので、この名タッグを超えることが新王者組の命題になっていた。

KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】

2023.01.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスのユニット・サウナカミーナのメンバーでKO-Dタッグ王者のMAOが“師匠超え”に燃えている。

 MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、1月3日の東京・後楽園ホールでタッグのスペシャリストCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)との王座決定戦を制して同王座に戴冠。同29日の後楽園では「しゅんまお」にとって“師匠格”にあたる「Ω」の大石真翔、旭志織組の挑戦を受ける。

 MAOと勝俣は2016年に大石と3人でアイドルユニットNωAを結成し、大石にプロレスのイロハを叩き込まれた。2017年にはノアの「グルーバル・ジュニア・タッグリーグ」に参戦し、タッグとして本格的に始動。その後、MAOはマイク・ベイリーとのムーンライト・エクスプレス、勝俣はオールアウトに所属し、道が分かれた。しかし、ときを経てサウナカミーナで再び合流し「しゅんまお」として初めてタッグ王座を戴冠した。

 MAOは「瞬馬との付き合いは長いし、ユニットもやってきて、2人で悔しい思いもしてきたけど、初めて結果が出た。今までの悔しい思いもムダではなかった。いったん別の道を歩んだんですけど、2人でまたくっつくことになった。お互いに別の道があったからこそ、今のしゅんまおがある気がします」と振り返る。

大石真翔&旭志織がKO-Dタッグ王座前哨戦でMAOから直接勝利。高木三四郎が1・29後楽園での“ノーギャランブル”をぶち上げ【DDT】

2023.01.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月13日、東京・新宿FACEで「Sweet Dreams!2022 TOUR in SHINJUKU 〜 FIRE!〜」を開催。29日の後楽園ホールで「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が保持するKO-Dタッグ王座に挑む「Ω」の大石真翔&旭志織が前哨戦でMAOから直接勝利を挙げ、タイトル戦に弾みをつけた。

「Ω」の2人はMAO、小嶋斗偉組と対戦。MAOは大石に掌底、トラースキック、小嶋もレッグラリアットでたたみかけるも「Ω」は絶妙な連係に巧妙な反則攻撃を交えて応戦。最後は大石が直伝トルネードクラッチでMAOを丸め込んで勝ちどきを挙げた。

 大石は「DDTに大石・旭で何回か上がって、勝ってもボロボロにされてるんだけど、これは18年前からのスタイルで。サボテンが生まれてから、勝つも負けるも大石真翔。俺がタフになったのは旭さんのおかげ。今日も志織がいるから安心して試合できました」、旭は「MAOは試合は斬新なクリエイティブなことするじゃん。でもコメントはそうでもない。どうせならコメントでももっとクリエイティブなこと言ってくださいよ。全然来ないよ、ズッキン来てくださいよ」と余裕を見せた。

 手痛い黒星を喫したMAOは「サボテンの花が枯れてなかったんだよ。まこりん(大石)は大したことなかったよ。大石・旭は強かった。オジサンの意地を見た。煽ったかいがあった。こんなんじゃ俺は反省しないぞ。やめない、懲りない」と強気の姿勢を崩さなかった。

MAO&勝俣瞬馬がCDKを破りKO-Dタッグ王座初戴冠。1・29後楽園でΩの大石真翔&旭志織が挑戦【DDT】

2023.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行「初夢2023」を開催。メインイベントのKO-Dタッグ王座決定戦はMAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が、百戦錬磨の名コンビ「CDK」(クリス・ブルックス&高梨将弘)を破り、このチームとしては王座初戴冠。新王者組には29日、後楽園で「Ω」の大石真翔、旭志織組が挑むことが決まった。

 同王座はハリマオの樋口和貞、吉村直巳組が保持していたが、吉村が首の負傷による欠場のため返上し、空位のまま年を越していた。

 試合は両軍ともに連係を含め、ノンストップのめまぐるしい攻防を展開。15分過ぎ、高梨が捕獲したMAOめがけて、クリスがダイビング・セントーンを発射。さらにCDKはダブルでトラースキック。「しゅんまお」はダブルのミラクルエクスタシーで叩きつける。「しゅんまお」は合体で連結してフォールを狙うもカウントは2。勝俣がクリスにトペを見舞うと、孤立した高梨に合体技「俺たちのまっどまっくす」を繰り出して3カウント奪取した。

復活「Ω」が“原点”の千葉でKO-D6人タッグ王座を奪取。火野裕士「どんどん防衛して、プロレス界を盛り上げていく」【DDT】

2022.10.09 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月8日、TKPガーデンシティ千葉で、火野裕士率いるONLY WEとのコラボ興行「Get Alive 2022 TOUR in CHIBA 〜ONLY WE×DDT〜」を開催。復活したΩ(オメガ)の火野、大石真翔、旭志織組がダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON組)を破り、KO-D6人タッグ王座を奪取した。

 Ωはかつて千葉を拠点にした団体KAIENTAI DOJOを席巻したヒールユニットで、腰の故障で長期欠場していた大石が復帰したこともあり復活。彼らにとって原点ともいえる千葉の地での王座挑戦にこぎ着けた。

 試合はいきなり場外戦で開戦し、リングに戻ると一進一退の攻防が続いた。10分過ぎ、ΩはKANONを捕らえ、火野が串刺しラリアット、旭がスワンダイブ式フットスタンプ、大石がムーンサルト・ニーアタックと波状攻撃。大石と旭が合体技・サボテンの花を決めるも、ポーがカット。ポーが旭にラリアット、リバース・スプラッシュ、デスバレーボムとたたみかけるも、火野がレフェリーの足を引っ張って阻止。

フェロモンズに謎の白ブリーフ男が加入。その正体は8・14後楽園で判明【DDT】

2022.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2022」を開催した。フェロモンズに謎の白ブリーフ男が加入したが、その正体が判明するのは8月14日の後楽園大会に持ち越しとなった。

 この日は“フェロモンズ壊滅”に向け、自ら立ち上がった高木三四郎が大鷲透、伊橋剛太と組み、飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人組と激突。

 伊橋が飯野に対抗して、トランクスを脱いでコーナーに上ると、ディーノ、今成が伊橋の尻に突っ込まされた。高木は飯野の尻にカンチョーを繰り出すも、指が抜けず。飯野に高木がスタナー、伊橋がムーンサルトプレスを決めて追い込むと、赤い覆面の上にパンストを被った白ブリーフ男が乱入。謎の男はブリーフを脱ぐと、中澤マイケルのアルティメット・ベノムアームさながらに伊橋の顔面に押し付けた。そして、飯野がケツゴェで尻を顔に押し付けると、伊橋はたまらずギブアップ。

 ディーノは「数の暴力には屈さない。ならばこっちも増員するまでだ。誰でしょうね? マイケル? マイケルじゃないとだけは言っておこう。この状態が8月14日まで続くんだ」とマイク。その正体は8・14後楽園まで明かさないと宣言した。

1年ぶり復帰の大石真翔が8・7多賀城でMAOと一騎打ち。MAO「あとチケット50枚売って勝ったら弟子と呼んでもいい!」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールで1年ぶりに復帰する大石真翔が意気込みを語った。

 大石は昨年7月16日の宮城・白石大会で腰骨を骨折し長期欠場していたが、ようやく復帰することになった。7・24後楽園では平田一喜と組み、彰人、石田有輝組と対戦。8月6日の横浜ラジアントホールでは火野裕士とのタッグで秋山準、高鹿佑也組と激突。同7日の宮城・多賀城市文化ホールでは同県出身のMAOと一騎打ちを行う。

 大石は「会社には様子を見つつ、バリバリやらせてほしいと要望していました。練習をやっていて、いけるんじゃないかと手応えも感じていて。秋山さんと対戦させてほしいとお願いしてました。秋山さんがいて、今の僕があって、復帰できるのも秋山さんのおかげだと思いますし、(横浜では)1年間の思いをリング上で晴らしたい。心強いパートナーをと思っていましたが、まさかの火野裕士。気心知りすぎてる。そして、多賀城大会。1年前に宮城で骨折して、1年ちょっと経って宮城に帰れる。ここでMAOとシングルやりたいとお願いしてました。MAOちゃんはNωA時代から、かわいがっていて弟子の一人だと思ってるので…」と述べると、MAOが登場。

 MAOは「オラ、オマエのことを師匠だなんて思ったことない。ディス・リスペクトしてただけだ」と宮城なまりで発言。大石があっけに取られていると、MAOは「あとチケット50枚、アンタの力で売ってこい。売って、シングルで勝ったらアンタのことをリスペクトしてやる。そしたら弟子と呼んでもいい」と投げかけた。

8・15後楽園でKO-Dタッグ王座争う竹下&勝俣と秋山&岡田がバチバチに火花を散らし両軍共に勝利宣言【DDT】

2021.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月2日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同15日の東京・後楽園ホールでKO-Dタッグ王座をかけて激突する、王者の竹下幸之介、勝俣瞬馬組と挑戦者の秋山準、岡田佑介組がバチバチに火花を散らした。

 当初、同大会では準烈の秋山、大石真翔組が同王座に挑戦する予定だったが、大石が腰の負傷により欠場となり、いったんは流れてしまった。その後、7月24日の大阪・和泉大会で岡田が準烈入りと、タッグ王座挑戦をアピール。これを王者組が受諾し、秋山のパートナーが代わって、タイトル戦が行われることになった。

 DDT入団後、初のタイトル戦になる岡田は「もともと大石さんがやる予定でしたけど、欠場になってしまって。この状況で、黙っておれんと、準烈のメンバー入り、タッグ王座挑戦表明をさせていただきました。8月15日は、秋山さんとのタッグで死に物狂いでいきたい」と決意表明。

 秋山は「大石選手がケガでどうなるかと思いましたけど、岡田が手を挙げてくれて。(和泉で)結果を残してくれて。師弟コンビで初めてタイトルマッチということで楽しみにしてます。岡田に任すところは任せて、しっかり締めて、最後はベルトをもらいたいと思います」と王座獲りを宣言。

秋山準&大石真翔が8・15後楽園で竹下幸之介&勝俣瞬馬が保持するKO-Dタッグ王座への挑戦が決定【DDT】

2021.07.16 Vol. Web Original

大石「8月21日の富士通では秋山さんを2冠王にさせてあげます」

 DDTプロレスが7月15日、東京・新宿FACEで「Summer Vacation 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催。準烈の秋山準、大石真翔組が8月15日の東京・後楽園ホールで、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。

 この日のメインイベントで、秋山、大石、岡田佑介組が竹下、勝俣、MAO組と対戦。真夏のビッグマッチとなる富士通スタジアム川崎(8月21日)で、KO-D無差別級王座をかけて激突する王者の秋山と竹下にとっては前哨戦となったが、のっけから激しいショルダータックルの応酬。竹下がジャンピングラリアットをぶちかませば、秋山はエクスプロイダーを連発するなどバチバチにやり合った。最後は大石が必殺のフジヤマ・ニーロックで勝俣からギブアップを奪い、秋山組が勝利した。

準烈がタッグリーグ初戦でクリス&本多に不覚。秋山「負けたけど立て直せば何とかなると思いたい」【DDT】

2021.05.09 Vol.Web Original

本多がサミングから大石をくるり

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会では団体として16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が開幕。セミファイナルでは、優勝候補の一角である秋山準、大石真翔組(準烈代表)が、正式なタッグチームではないクリス・ブルックス、アントーニオ本多組(欧州代表)に不覚を喫す波乱の幕開けとなった。

 序盤、準烈コンビが優位に進めると、本多は早くも創作昔話「ごんぎづね」を披露しようとするも秋山が蹴りを入れて阻止。秋山が本多の急所にヒザをたたき込むなど、準烈の優勢は続いた。窮地の本多は再度「ごんぎづね」をトライ。今度は秋山も大目に見たが、不意を突いて本多がサミングを狙うも秋山はカット。本多はなんとか大石を攻め立てるも、秋山のサミングを食って流れが変わった。大石がミラクルエクスタシーでフォールを取りにいくもカウントは2。ならばとフジヤマニーロック狙いも、本多がレフェリーの死角を突いてサミング。そのまま丸め込んで大石から3カウントを奪取した。

4・18新潟でKO-Dタッグ王座争うスマイルピッサリと準烈がともに勝利宣言【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

秋山「勝つからかっこいい写真を載せてください」

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会でKO-Dタッグ王座を争う、王者のスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)と挑戦者組の秋山準、大石真翔(準烈)がともに勝利を宣言した。

 準烈リーダーの大石は「せっかくチャンスが巡ってきて、準烈として結果を残せてないんで、一発で獲って、チャンピオンとしてタッグリーグ戦に向かっていきたい」と、秋山は「(4・11後楽園でのKO-D無差別級王座戦で)勝ったのに、(マスコミで)俺の顔が写ってない。(男色ドライバーで)顔がパンツのなかに入れられている。今度のタッグも勝つので、こんな恥ずかしい写真を載せたんだから、バッチリかっこいい写真を載せてください。俺は絶対に獲るから」と発言。

 HARASHIMAは「“誰の挑戦でも受ける”とは言ったけど、いきなり決まってビックリしました。でもうれしくて。この試合が新潟という地方でやれるのがうれしい。地方に行きづらいなか、来てくれる人にタッグ選手権を見せられる。テンション上がってるし、(戴冠から)1週間で落とすわけにはいかない」とキッパリ。

 岡林は「すごい強大な秋山準、大石真翔と対戦するんですけど。勝って防衛ロードを歩んでいきたい。HARASHIMA選手は6月(6日)に、秋山選手と無差別やりますけど、勢いよくいくためにも必ず勝ちたい」と発言。

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