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試合翌日にも関わらず5時半からパン屋の志朗「それくらい元気。あと2Rくらいできた」【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の一夜明け会見が10月16日、都内で開催された。

 第6試合で大﨑孔稀に勝利を収めた志朗(Be WELLキックボクシングジム)が「昨日はうまさ以外に強さも見せられたんじゃないかと思う。試合をやっていく中でいろいろ試せて、これからも強くなれるということが分かった。これからも期待してください」と試合を振り返った。

 試合は3Rでは勝敗がつかず、延長の末、志朗が3-0で判定勝ちを収めたのだが「1Rで相手の呼吸のリズムやもらったときのリアクションとかで、うまさだけで行けるなというのはあったが、うまさだけで勝ったらこの先もっと強い相手と戦う時に上に行けないなと思ったので2Rから変えようと思ったが、考えすぎちゃって手数が少なくなって、3、4Rで徐々に感覚がつかめてきたという印象」と分析。

“幻の準決勝”志朗vs大﨑孔稀戦が実現。大﨑の「兄弟そろって迷惑をかけてしまった」に志朗は「大﨑兄弟とは縁はないと思っていた」【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催された。

 昨年行われた「DEAD OR ALIVE−53kgトーナメント」の準決勝で対戦予定だった志朗(BeWELLキックボクシングジム)と大﨑孔稀(OISHI GYM)がバンタム級(−55kg)戦で戦うことが発表された。

 同トーナメントで志朗は準決勝で孔稀の兄・一貴と対戦予定だったのだが、一貴が練習中に骨折し欠場。リザーブマッチで勝利を収めていた孔稀が繰り上がりで出場することとなったのだが、孔稀が前日計量で再計量でも2.95kgオーバーで規定体重をクリアできず、失格となっていた。

 大﨑は今年3月の「RISE156」でフェザー級(-57.5kg)で再起戦に臨み、判定勝ち。5月の「NO KICK NO LIFE」では−55.5kg契約で、7月の「RISE160」では-56kg契約で試合を行いともにKO勝ちを収めている。

 志朗は2019年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で優勝、昨年行われたトーナメントも準優勝とRISE軽量級屈指の実力者。「THE MATCH 2022」(6月19日)で前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)に判定負けを喫して以来の再起戦となる。

復帰戦で勝利の大﨑一貴が「6月のビッグイベントで吉成名高選手とやりたい」とアピール【RISE156】

2022.03.28 Vol.Web Original

「RISE156」(3月27日、東京・後楽園ホール)で大﨑一貴と孔稀(ともにOISHI GYM)の大﨑兄弟が揃って復帰戦に臨んだ。

 兄・一貴は2020年9月に田丸辰を破りRISEスーパーフライ級王座を獲得。昨年7月からスタートした「RISE DEAD OR ALIVE 2021 −53kgトーナメント」に出場し1回戦で石井一成を破り準決勝に進んだものの、練習中に右足関節外果骨折のケガを負いトーナメントを辞退。今回はそれ以来の復帰戦となった。

 一貴はセミファイナルで田渕神太と対戦。試合は一貴がプレッシャーをかけ、田渕がサークリングしながらパンチを出す展開に。一貴は右ストレート、右カーフ、左インロー、左フックを上下に打ち分け、左フックから右アッパーと多彩な攻撃で田渕を翻弄。田渕もパンチ、右カーフを返すが単発。

大﨑孔稀が体重オーバーで失格。繰り上がりの滉大と準決勝の志朗「呪われたトーナメント」【RISE】

2021.09.22 Vol.Web Original

大﨑は再計量も2.95kg オーバー

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の前日計量が9月22日、都内で行われた。

 今大会では「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の準決勝と決勝が行われるのだが、準決勝第1試合で志朗(BeWELLキックボクシングジム)と対戦予定だった大﨑孔稀(OISHI GYM)がまさかの3.2kgオーバー。2時間後に行われた再計量でも55.95kgで2.95kg オーバーと規定体重をクリアできず、失格となった。

 計量ではリザーブファイトに出場予定の金子梓(新宿レフティージム)も650gオーバー。再計量でも53.65kgとクリアできず。

 この結果を受け、関係者で協議した結果、リザーブファイトに出場予定だった滉大(及川道場)が繰り上がりで本戦に出場し志朗と対戦することとなった。2人は大阪で行われた1回戦で対戦し、志朗が延長ラウンドでダウンを奪い判定勝ちを収めている。滉大にとっては思わぬ形でリベンジマッチのチャンスが回ってきた。

兄・一貴の欠場で弟の大﨑孔稀がトーナメントに繰り上がり出場。優勝して那須川天心戦アピール狙う【9・23 RISE】

2021.08.24 Vol.Web Original

兄・一貴が練習中に右足骨折

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見が8月24日、東京都内で開催された。

「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の準決勝で志朗(BeWELLキックボクシングジム)と対戦予定だった大﨑一貴(OISHI GYM)が練習中に右足関節外果骨折のケガを負い欠場。リザーブマッチで勝利を収めていた弟の大﨑孔稀(OISHI GYM)が繰り上がりで出場することとなった。

 志朗はISKAムエタイ世界バンタム級王者で昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」の優勝者。2月に那須川に敗れたものの、再起戦となった7月のトーナメント1回戦では滉大に延長の末、判定勝ちを収めている。

 孔稀はBOMバンタム級王者でRISEスーパーフライ級の3位。今年6月のRIZIN東京ドーム大会で那須川天心が行った1vs3マッチではパンチのみのルールで1R3分、真っ向から打ち合い、一気に名を売った。

 この日の会見には大﨑のみが参加。志朗は「残念ながら一貴選手との対戦は叶いませんでしたが、53kgトップの選手に変わらないので、より練習を重ねしっかり対策して9月23日は優勝します。大﨑一貴選手の一日も早い回復を祈ってます」とのコメントを寄せた。

 RISEの伊藤隆代表は「展開が全く読めなくなった。志朗とはテクニックとテクニックの差し合いになると思う。志朗からしたら兄・一貴より弟・孔稀のほうが作戦を立てにくいのではないかと思う」などと語った。

直樹vs白鳥大珠の遺恨清算マッチ決定。白鳥の「すぐにやりたかった」に直樹は「負けた人は誰でも言う」【9・23 RISE】

2021.08.13 Vol.Web Original

1年前は出血によるドクターストップで直樹がTKO勝ち

 RISEが8月12日、東京都内で会見を開き「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加対戦カードを発表した。

 現RISEライト級王者・直樹と元王者の白鳥大珠の対戦が決まった。2人は昨年10月に同じぴあアリーナMMで行われた「RISR DEAD OR ALIVE 2020 −63kgトーナメント」準決勝で対戦。直樹がヒザ蹴りで白鳥の額を割り、出血によるドクターストップで1RTKO勝ちを収めている。白鳥は優勝候補と目されており、痛恨の敗戦となった。その後、再戦をめぐりSNSで舌戦を繰り広げた両者が約1年の時を経て遺恨清算マッチに臨むこととなった。

 会見で白鳥は「去年の10月に額のカットによるドクターストップで負けました。負けて納得しているというか、俺のほうがあの日は弱かったという結果は受け止めているが、あれで満足されても困る。圧倒的な差を見せつけられて負けたわけでもないし、俺もあの状態でも全然戦える状態だった。この前の大阪のマイクの時も“まだ早いんじゃない”って言われたが、正直全然早くない。むしろすぐにやりたかった。ファンの皆さんからも“もう1回対戦してほしい”という声もたくさんあった。今回、同じぴあアリーナでボコボコにしてやろうと思う」と雪辱に燃える。

皇治「他の人たちは脇役。なんとも思っていない」と優勝に絶対の自信【RIZIN.29】

2021.06.18 Vol.Web Original

「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われる「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場する皇治(TEAM ONE)が6月18日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 皇治はミット打ちで切れと重みを増したパンチのコンビネーションや左ミドル、右ローと多彩な攻撃を見せ、好調な仕上がりぶりを見せた。

 練習後には会見に臨み「今までで一番練習してきた。スパーリングでも相手をよく倒している。全部強化してきた。トーナメントに優勝するというより、五味選手と試合をしてから、強くなるためにやったことのないことを全部取り入れなあかんと思って練習してきた」とここまでの練習の手応えを語った。

 皇治は4月にオープンした自分専用のジム「TEAM ONE」とウィラサクレック・フェアテックスムエタイジムで練習を重ね「ウィラサクレック会長にいろいろな技術を教えてもらった。向上しましたよ」と言いつつも、具体的な技術については「寝技中心にやってきた(笑)」と煙に巻いた。

那須川天心と3分間渡り合った大﨑孔稀が皇治との対戦アピール【RIZIN.28】

2021.06.14 Vol.Web Original

前々日のインタビューで「皇治選手を参考に」と那須川戦に臨む

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)で行われた那須川天心(TARGET/Cygames)が3人の選手と1Rずつ対戦する変則マッチ「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」に出場した大﨑孔稀(OISHI GYM)が改めて皇治(TEAM ONE)との対戦をアピールした。

 大﨑は前々日に行われたインタビューで那須川戦に臨むにあたり、昨年、那須川と対戦し3R戦った末、判定負けした皇治の名を出し「3分3R、最後まで立っていて、それで称賛の声がたくさんあった。それを参考にして、3分間倒れないで、しっかり立ち続け、打ち続けたい」と語ったうえで「将来、皇治選手と戦いたい」とも続けていた。

 試合ではその言葉通り、那須川のパンチを被弾してもひるむことなくパンチを打ち返したうえで、3分間戦い切った。

 試合後の会見では那須川戦については「僕は倒すつもりで勝ちにいっていたんで、判定はなかったですけど、負けたなっていう気持ち。めちゃくちゃ悔しかったです」などと試合を振り返った。

那須川天心が3人相手の変則マッチを戦い切り改めてボクシング転向への思いを語る【RIZIN.28】

2021.06.13 Vol.Web Original

当日発表の「X」は所英男

 総合格闘技の試合としては2003年11月の「PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦」以来18年ぶり、格闘技の試合としては2006年12月のK-1以来、14年半ぶりの大会となる「RIZIN.28」が6月13日、東京・東京ドームで行われた。

 そのセミファイナルでは那須川天心(TARGET/Cygames)が3人の選手と1Rずつ対戦する変則マッチ「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」に出場した。

 那須川は当初は通常の1vs1の試合を行う予定だったが対戦相手が折り合わず断念。その後「誰もやっていないことを」とこの3選手と1Rずつ戦う変則マッチを行うこととなった。

 那須川と対戦するのは大﨑孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)。そして当日発表の「X」は所英男だった。

 ルールは契約体重は那須川と大﨑は62.0kgで8オンスのグローブを使用、HIROYAは75.0kgでグローブハンデで10オンスのグローブを使用する。試合は3分3Rで行い、1ラウンドごとに那須川の相手は交代。インターバルは1分以上となる。

那須川天心との1vs3マッチにHIROYA「当たったら倒せる」、大﨑は皇治イズムで「3分絶対倒れない」【RIZIN.28】

2021.06.11 Vol.Web Original

HIROYA「1週間ちょっと前には想像もしていなかった」

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)に出場する選手のオンライン個別インタビューが6月11日開催された。

 今大会のセミファイナルでは那須川天心(TARGET/Cygames)が3人の選手と1Rずつ対戦する変則マッチ「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」が行われる。

 那須川と対戦するのは大﨑孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)、当日発表の「X」となっている。

 この日のインタビューにはXを除く3人が臨んだ。

 急きょ参戦が決まったHIROYAは「1週間ちょっと前には想像もしていなかった出場なんですが、試合が決まってからは、短い時間ですが自分のできることを全力でやってきて、準備は整っています」と話す。

 那須川については「とにかく速いしカウンターもすごくうまい。パンチも蹴りもすべて完璧。攻撃もすごい、防御もすごい、穴がない印象」とし、試合については「真ん中のラウンドになると思うが、天心君はボクシングがすごいうまいんで、付き合うと相手のいいようになってしまう。そこをぐちゃぐちゃにするじゃないですけど自分のペースに持っていきたい」と話した。

那須川天心が1vs3マッチに「みんなが思っているほど簡単じゃない」【RIZIN.28】

2021.06.11 Vol.Web Original

大﨑孔稀、HIROYA、Xの3人と対戦

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)に出場する選手のオンライン個別インタビューが6月11日開催された。

 今大会のセミファイナルでは那須川天心(TARGET/Cygames)が3人の選手と1Rずつ対戦する変則マッチ「那須川天心vs.3人 スペシャルマッチ」が行われる。

 那須川と対戦するのは大﨑孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)、当日発表の「X」となっている。

 この日のインタビューにはXを除く3人が臨んだ。

 那須川は「ルールが違ったり、相手が3人ということもあるので。心境は今までより違う感じがします。どこが違うかちょっと分かんないですが」と現在の心境を語った。

 試合については「体格、体重、選手によってスタイルも全部違う。みんなが思っているほど簡単にはいかない試合になるんじゃないかと思う」とし、展開についても「これも分かんないですね、正直。1試合目の選手は、体格的には一緒なので、いきなりガーってくるかもだし様子をみるかもだし。1Rしかないので出てくるかもしれないし、自分も体力を温存するわけにもいかないので、倒しに行くしかない。2試合目は階級差もかなりあるので、真っ向勝負すると分が悪いので、しっかり動いて距離を取って、自分のスタイルで戦えればと思います」と語った。

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