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「初音ミク」が「日本ネーミング大賞2023」の最優秀賞を受賞。なぜ2023年に?

2023.12.04 Vol.Web Original

 日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2023」の授賞式が12月4日、都内で開催された。各部門の優秀賞から選出される「日本ネーミング大賞(最優秀賞)」には「初音ミク」が選出された。

 初音ミクは2007年に発売された歌声合成ソフトウェア。「それがなぜ2023年に?」と思う人もいるだろうが、この「日本ネーミング大賞」は審査対象が「2022年10月1日から2023年9月30日までの間に日本国内で販売、または提供されている商品名、サービス名、社名等で、そのネーミングが商標登録をされていること」という規定になっているから。「審査の対象は発売や発表の形には関係なく、20年前に発売された商品でも期間中に発売・提供されていれば審査の対象になる」とのこと。

爆笑問題・太田光の「僕の今カノ」に光代夫人は「いつ離婚してもおかしくないと思っている」

2023.12.04 Vol.Web Original

 日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2023」の授賞式が12月4日、都内で開催された。審査委員長を務める爆笑問題の太田光と、その妻で特別顧問を務める太田光代氏が揃って登壇した。

 同大賞はネーミングの重要性を広く社会に発信することでネーミングの「質と価値の向上」と「普及と啓蒙」を図り、生活文化を豊かにし、産業の発展に寄与することを目的に優れたネーミングを選出、表彰するアワード。近接したジャンルごとに分けた5つの部門、ルーキー部門、地域ソウルブランド部門といったさまざまな部門で優秀賞を選出したうえで、最優秀賞には「初音ミク」が選ばれた。

 2人は各部門の優秀賞を発表する際にそれぞれコメント。食品や飲料といった部門の優秀賞に選ばれた「いまかの」という薩摩焼酎の際に太田が「この会社にはほかにも“もとかの”ですとか“となりのおくさん”とかいろいろと面白い名前のお酒がありまして。今の時代にコンプライアンス的なことを考えると躊躇するような気もするんですが、と言っても我々が勝手にスケベなことを考えているだけ。別に隣にいる奥さんは普通に隣の奥さんなわけですから何の問題もない。言葉尻をつかまえて“コンプライアンス違反だ”と言われることを注意しながら漫才を作っている身としては、そういうところをうまく潜り抜けていていて、ネーミングセンスとしては非常にすぐれているなと思って、迷わず推薦させていただきました」と説明。そして隣に座る光代夫人を「僕の今カノになります」と紹介した。

作品化する広告映像「もとは“お金を払って自己アピールするという気持ち悪い行為であることを忘れてはいけない」

2023.06.14 Vol.web originall

 

 広告映像のアワード『BRANDED SHORTS 2023』が14日、都内にて行われ、審査員を務めた映画監督の安藤桃子や、タイタンの太⽥光代代表らが登壇。広告映像でありながら、ショートフィルムとしての作品性も高いブランデッドムービーの魅力を語り合った。

『BRANDED SHORTS 2023』は国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023(以下、SSFF & ASIA)』の一部門。ブランデッドムービー(企業や広告会社がブランディングを目的に制作したショートフィルム)を表彰する。

 世界中から集まった695作品を審査し、インターナショナル部門12作品、ナショナル部門14作品の計26作品をノミネート作品として選出した審査員一同は、企業のブランド訴求をしつつ、感情に訴えかける秀作ぞろいに感嘆しきり。

 クリエイティブディレクターの高崎卓馬氏は海外作品を対象としたインターナショナル部門について「インターナショナルの作品は、発信している覚悟、世界をいい方に変えるという覚悟が根っこに感じられるのがいいなと思う」と言い「広告ってもともと“お金を払って自己アピールする”というとても気持ちの悪い行為。自分も作る側にいるが、それを忘れてはいけないなと思う。それを忘れてやっていると、外からとても幼稚に見えてしまう。インターナショナル部門の作品は、そこが優れているものが多かった。日本の作品も、グローバルスタンダードに寄せる必要はないけれど、ヒューマニズムを描く覚悟が必要なのでは」と期待を寄せた。

 一方でナショナル部門にノミネートされた日本の作品も「共感性が高い」と高評価。審査員一同からも「涙してしまった」「つい企業のホームページを検索してしまった」「何度も見たくなる」という声が続々上がった。クリエイティブディレクターの木村健太郎氏は「インターナショナルの作品はスケールの大きな社会課題を題材にした作品が多く、ブランドに対する尊敬も大きくなるが、日本の作品はスケールは小さくても親子とか家族といった、パーソナルなところに幸せを見つけようとしていて。それは、いろいろな問題はあれど平和な今の日本らしさ、それが世界に誇る日本の豊かなメンタリティーでもあると思う。みんなが自分の幸せを真剣に考えて、大事にしている姿が現れたと思う」と語った。

 安藤監督は「近年、映画作りのハードルもますます下がって来ている。ブランデッドムービーの多くは映画監督が作っているものではなくても映画表現がすばらしい。今後ますますその境界線が無くなってきていくのでは」と語っていた。

「Branded Shorts of the Year」インターナショナル部門は『Me, My Autism & I』(クライアント:Vanish & Ambitious About Autism 監督:Tom Hooper)、ナショナル部門は『恋するチャミスル2』(クライアント:眞露株式会社 監督:ジョンウンヒ )が受賞した。

『BRANDED SHORTS 2023』ノミネート作品は『SSFF & ASIA 2023』公式サイトにて視聴できる。

ゆりやん、太田光代らが企業・広告系ショートフィルムの祭典で審査員に

2022.05.12 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2022」の「BRANDED SHORTS 2022」審査員に、タイタンの太田光代代表やゆりやんレトリィバァ、映画監督の藤井道人らが決定した。

「BRANDED SHORTS 2022」は、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2022」が行う、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典。

 今年は、審査員長の木村健太郎(博報堂 執行役員/ 博報堂ケトル エグゼクティブ クリエイティブディレクター)をはじめ太田光代(株式会社タイタン代表取締役社長)、長田麻衣(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント マーケティング戦略事業部ソリューション戦略部 エキスパート SHIBUYA109 lab.所長)、高崎卓馬(クリエイティブ・ディレクター)、たちばな やすひと(ドラマプロデューサー)、藤井道人(映画監督)、ゆりやんレトリィバァ(コメディアン)が審査員を務める。

 合わせてノミネート34作品も発表。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のジェイソン・ライトマン監督とその父親で『ゴーストバスターズ』シリーズを手掛けてきたアイヴァン・ライトマン親子の共同監督が実現したAppleの『Holiday: Saving Simon』や、“楽器を持たないパンクバンド”BiSH“のアユニ・Dが出演し話題となっているNECの『C’est LA VIE』などもノミネートされている。すでにオープンしているオンライン会場などでの配信も順次スタートする。

 Branded Shorts of the Yearおよび観光映像大賞 観光庁長官賞の発表は、6月14日の「BRANDED SHORTS 2022」イベントにて発表される。

 

審査員長・木村健太郎

 

 

太田光代

 

 

長田麻衣

 

 

高崎卓馬

 

 

たちばな やすひと

 

 

藤井道人

 

 

ゆりやんレトリィバァ

 

 

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