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RIZIN初の女子キックでぱんちゃん璃奈が百花に判定勝ちも「倒せなかったことが悔しい。RENA選手のような存在に自分がならなければ」【RIZIN.30】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合でKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)とRISE QUEENアトム級3位・百花(魁塾)が対戦した。RIZINで女子のキックボクシングの試合が組まれるのはこの試合が初めてとなる。

 ぱんちゃんは2020年8月に行われたREBELS BLACK(現在はKNOCK OUT-BLACK)女子46kg級初代王座決定戦でMISAKIと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座戴冠。今年7月にはミネルヴァ・ライトフライ級王者のsasoriにも判定勝ちを収め、現在プロ戦績11戦11勝(2KO)と無敗を誇る。

 対する百花は“浪速のいてまえクイーン”の異名を持つハードパンチャーで2010年のデビュー以来、40戦20勝17敗3分(1KO)の戦績を誇る。最近はRISEを主戦場に戦い、昨年秋に行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」では準決勝に進出している。

百花がぱんちゃん璃奈の寺山日葵との対戦希望発言に「正直、すっごい腹立ってます」【RIZIN.30】

2021.09.17 Vol.Web Original

「試合を見てもらったら“女子キックも面白いな”と思ってもらえると思う」

「RIZIN.30」(9月19日、さいたまスーパーアリーナ)の試合前インタビューが9月17日、行われた。

 今大会ではRIZINでは初となる女子のキックボクシングルールの試合でKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)とRISE QUEENアトム級3位・百花(魁塾)が対戦する。この試合は第1試合で行われる。

 この日のインタビューで百花は今の心境について「大きな舞台で初めてRIZINという舞台に立たせてもらえるのですごくワクワクしています」、ぱんちゃんの印象については「スタイルがいい、って印象ですかね」、試合展開については「見てる限りそんなにガンガン前に来るタイプではないかなと思ったので、私は中に入っていきたいので距離の取り合いになるかなと思っています」と語った。

 2人は14センチの身長差があるのだが「私は小さめで基本、大きい相手とばかりやってきているので、改めて気にする感じはなかった。15センチくらい差がある選手ともやったことがあるのでそんなに気にはしていないです」とさらり。とはいえ、ぱんちゃん対策としては「身長差は気にはしていないが、対策はしっかりしています。何かは内緒で試合当日を楽しみにしていてください」と話した。

 RIZINでは初の女子キックの試合になるのだが「私は正直、そんなに技術があると思っていない。気持ちで行くタイプなので気持ちを伝えられる自信はすごくあります」と激しい試合でRIZINファンを納得させるつもり。女子キックがRIZINで生き残っていくという意味でも重要な試合となるのだが「初の女子キックで“キックいらん”という意見も見させてもらっている。でも試合を見てもらったら、ぱんちゃん選手もすごいやる気があると思うし、私もすごい気持ちを出して行くので、皆さんに“女子キックも面白いな”と思ってもらえると思います」と自信を見せた。

ぱんちゃん璃奈「女子キックの軽量級で倒せる選手は一人もいない。自分がその先駆者になりたい」【RIZIN.30】

2021.09.17 Vol.Web Original

「右ストレートが当たれば必ず倒せる」

「RIZIN.30」(9月19日、さいたまスーパーアリーナ)の試合前インタビューが9月17日、行われた。

 今大会ではRIZINでは初となる女子のキックボクシングルールの試合でKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)とRISE QUEENアトム級3位・百花(魁塾)が対戦する。この試合は第1試合で行われる。

 この日のインタビューでぱんちゃんは「やっとあと2日。楽しみです。それにつきます」と笑顔。百花については「打たれ強くてタフだと思います。40戦やって一度もKO負けしていないので。もらってもガンガン前に出続けて、気持ちが強いと思います」、試合展開については「女子キックの軽量級で倒せる選手は一人もいないので、自分がその先駆者になりたいと思っています。倒したいです。いつもは勝ちにこだわっていました。勝つことが大事なので。次につなげるために絶対に落とせないのでポイントで勝つという感じでした。でも今回は勝つだけじゃうれしくないので倒しに行く。1%でも可能性があるのなら、その1%を自分の力で引き当てに行くつもりでいます」とKOにこだわった試合をするつもり。

 そして「前回の試合から2カ月間、いろいろ成長しているので、何で倒すかは全然決めていないですが、いい攻撃が当たれば必ず倒れる、相手がリングの上で横になると思っているので何もそこは狙っていないですね。相手の動きを見て、相手のすきができた瞬間にいい技を、その時に考えればと思っています」とフィニッシュブローについては特には語らず。しかしトレーナーからは「まずはジャブを褒めてもらえます。ジャブで入ってこれないんじゃないかと思います。あとスピードがあるのでジャブに対応できないと思うんですが、右ストレートが当たれば必ず倒せると思います」と左ジャブと右ストレートがポイントとなりそう。

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