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12・19鶴見での「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」決勝は鈴季すずvs藤田あかねに決定【FMW-E】

2021.11.22 Vol.Web Original

 FMW-E第5戦「WILD THING」(11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」準決勝が行われ、12月19日、同所での決勝にアイスリボンの鈴季すずと藤田あかねが勝ち上がった。

 まず、鈴季が“女版・大仁田”の異名を持つミス・モンゴルと対戦。電流爆破の経験値で勝るモンゴルが有刺鉄線バット攻撃で流血させ、セントーン、STM、ラリアット3連発でたたみかけるも、鈴季はカウント2で返す。鈴季はスリーパーで反撃も、レフェリーが巻き込まれて昏倒。そのすきに、セコンドの佐野直が乱入し、モンゴルが羽交い締めにした鈴季めがけて電流爆破バットをフルスイングするも、鈴季が逃げてモンゴルに誤爆。すかさず鈴季がカバーすると、息を吹き返したレフェリーが3カウントを叩き逆転勝利。

 鈴季は「自分でバットを振って仕留められなかったのは悔しいけど、勝ちは勝ち。モンゴルさんは強いし、重かった。決勝は先輩なので、どっちがきても、勝つ気はあります」とコメント。

 続いて、世羅りさと藤田がアイスリボン対決。世羅は有刺鉄線竹刀で猛攻するも、藤田はその竹刀の上にバックフリップを仕掛けるなどしてやり返す。最後はヘッドバットから爆破バット攻撃をたたき込んで3カウントを奪取。

 決勝進出を決めた藤田は「負け続けてきて悔しい思いをしてたんで一矢報いることができた。すずとはハードコアとか爆破で当たるのは初めて。7番勝負とかやって力つけてるのは分かるんで強敵。世羅を倒した自分なんで、自信をもって、すずも倒したい」と話した。

「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」でミス・モンゴルが準決勝に進出。「どんな形でも爪跡を残していきたい」【FMW-E】

2021.09.13 Vol.Web Original

 FMW-Eが9月12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。同大会で「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」が開幕し“女版大仁田”ミス・モンゴルが1回戦で杏ちゃむに完勝し準決勝に進出した。

 電流爆破初経験となる杏ちゃむは開始早々、爆破バットを手にして起動スイッチを押すも、モンゴルが阻止。場外戦で杏ちゃむを流血させたモンゴルは有刺鉄線バットで攻め立て、故ミスター・ポーゴさんばりのチェーン絞首刑で猛攻。杏ちゃむもDDT、ダイビング・ボディーアタックなどで反撃するも、最後はモンゴルが爆破バットフルスイングで杏ちゃむを仕留めた。モンゴルは11月21日、鶴見での準決勝で、鈴季すずvsマドレーヌ(10・24鶴見)の勝者と対戦する。

「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」に向け8選手が気炎。“令和の邪道娘”鈴季すず「優勝賞金500万円でフェラーリを買いたい」【FMW-E】

2021.08.21 Vol.Web Original

 FMW-Eが8月20日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で記者会見を開き、9月12日の神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開幕する「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」に向けエントリーした8選手が気炎を上げた。

 そもそも大仁田厚が設立したFMWは日本初の男女混合団体で、工藤めぐみさんとコンバット豊田さんが史上初の女子による電流爆破デスマッチを戦った。FMW-Eはその歴史を継承し、世界で戦える女子ハードコアファイターを育成すべく、今トーナメントの開催に至った。

 1回戦は9・12鶴見で(1)藤田あかねvsテクラ、(2)ミス・モンゴルvs杏ちゃむ、10・24鶴見で(3)世羅りさvsライディーン鋼、(4)鈴季すずvsマドレーヌ。11・21鶴見での準決勝は(1)の勝者vs(3)の勝者、(2)の勝者vs(4)の勝者となり、その勝者2名により12・19鶴見で決勝を行う。試合形式は9・12鶴見は電流爆破バットデスマッチで、10・24鶴見以降はそのほかのアイテムも使用され、選手が希望するアイテムの持ち込みもOKだという。優勝者には米国進出のチャンスが与えられることが検討されている。

 藤田は「注目されてるのが世羅さんとすずばかりだと思うんですけど、自分は今まで爆破を3回やってまして経験者です。“藤田もいるんだぞ”というのを出していきたい。テクラは何をしてくるか分からない。気を付けて有利だと思わないように初戦から頑張っていきたい」、テクラは「電流爆破初めてです。いいチャレンジ」と意気込んだ。

9・12鶴見のメインは“地獄のデスマッチⅢ”。大仁田厚は愛弟子・保坂秀樹さん追悼試合とダブルヘッダー【FMW-E】

2021.08.11 Vol.Web Original

 FMW-E旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」(9月12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で“邪道”大仁田厚がメインイベントの電流爆破デスマッチ、愛弟子・保坂秀樹さんの追悼試合とダブルヘッダーを敢行することが決まった。

 メインでは、女子ハードコアファイターの鈴季すずが「女子電流爆破プリンセス・トーナメントの前に、大仁田さんの横で電流爆破を学びたい」と熱望し、大仁田との初タッグが決定。一方、大仁田への雪辱に燃えるアブドーラ・小林は、デスマッチ経験が豊富な世羅りさをパートナーに指名。これにより、大仁田、鈴季組vs小林、世羅組によるミクスド電流爆破デスマッチが実現する。

 試合形式は「地獄のデスマッチⅢ」となり、ロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットと電流爆破デンジャラス鬼棒(火薬量は爆破バットの2倍)が1本ずつ、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破が設置される。地雷の火薬量は旗揚げ戦(7月4日、鶴見)の3倍になる。

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