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田中圭「自信作どころじゃない」主演作で「自分以外の全部をほめてもらった」

2022.04.02 Vol.web original

 

 映画『女子高生に殺されたい』公開記念舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・田中圭をはじめキャスト陣と城定秀夫監督が登壇。田中は「日本映画として確実に傑作」と胸を張った。

『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの鬼才・古屋兎丸による禁断の漫画を映画化。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。

 公開初日に友人と見に行ったという田中は「友人なので僕のことはほめないんですけど、自分以外の全部をほめてくれた」と話し、自身が演じた東山について「簡単な言葉で言うと変態なんですけど、応援したくなったと言われてうれしかった」と相好を崩した。

 司会から自信作かと問われると、田中は「自信作どころじゃないですよ!」と声を張り上げ「何を見せられているんだろうと思う方も中にはいると思うけど、日本映画として確実に傑作。“最近、何か面白い映画あった?”と聞かれたときに『女子高生に殺されたい』と言えばアイツ、センスいいなと思われますよ」と請け負った。

田中圭“女子高生”に囲まれ「このままじゃ芝居ができない」大島優子は「仲間」

2022.03.23 Vol.web original

 映画『女子高生に殺されたい』完成披露試写会が23日、都内にて行われ、主演・田中圭と共演の大島優子ら豪華キャスト陣、城定秀夫監督が登壇。禁断の映画化に、主演・田中が「日本のチームで世界と戦いたい」という大きな願望を明かした。

『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの鬼才・古屋兎丸による禁断の漫画を映画化。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。

 主人公・東山春人を演じる田中圭は、役作りについて聞かれると「僕もみんなに殺されたいと思いながら芝居をしようと思ったんですけどなかなか難しくて…」と苦笑。

 女子高生役を演じた南沙良は「漫画で読んだときより、田中さんが演じたことで先生の狂気さが増してとても素敵だなと思いました」と笑いをこらえながら振り返った。

 田中の元恋人を演じた大島優子は「5~6度共演させていただいているんですが、現場で最初に話しかけてきたときにいつもの田中圭だな、と。ポケットに手を入れて“大島~”って」と田中の物まねを披露。それを見た田中が「ひどい(笑)。改善したいと思います」と反省しつつ「大島さんが現場に来てくれてほっとしました。というのも、キャストのほとんどが若くてキラキラしてるじゃないですか…」。するとすかさず大島が「おい!」とツッコミを入れ、田中はタジタジになりつつ「キラキラしてないとは言ってない。とにかくこの子たちの目がキラキラしているので罪悪感を感じてしまい、このままじゃ芝居できないぞと、自分も毎日走ってキラキラしようと思っていたところに、大島さんが来たので“仲間キター!”と思ってうれしかった」と、大島への親近感と信頼感をあらわに。大島は「ありがとうございます」と田中に返しつつ「キラキラしよ」とつぶやき、会場の笑いをさそった。

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