東京都は12日、新型コロナウイルス感染症の影響によってアルバイト収入を失うなど、経済的に困難な状況にある大学生等を対象に、緊急雇用対策として非常勤職員の募集を開始した。最大600名程度を募集する。
主な業務は、感染症拡大防止協力金支給業務の一部、都立学校における学校の活動を補助する事務、児童養護施設・児童相談所・保健所での業務、文書のデジタル化など各局等における各種庶務事務で、アシスタント職になる。
応募対象となるのは、大学、大学院、短期大学及び専修学校の専門課程に在学し、感染症の影響によりアルバイト収入を失うなど、経済的に困難な状況にある学生。
すでに募集はスタートしており、応募期間は29日まで。5月15日から順次採用する。