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映画で出会う、さまざまな人生【オススメDVD 5選】

2021.02.16 Vol.738

『宇宙でいちばんあかるい屋根』

 作家・野中ともそによる同名人気小説を『新聞記者』の藤井道人監督が映画化。主人公の14歳の少女・大石つばめ役を、2021年春NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢され、今最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶が好演。つばめの前に現れた老婆・星ばあ役に実力派・桃井かおり。他、伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀ら豪華キャストがそろう。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた14歳の少女つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きだったが、そこにある夜、派手な装いの老婆・星ばあが現れ…。

販売元:ハピネット 発売中 DVD 3900円(税別)

伊藤健太郎、清原果耶から“日焼け”を心配される「やけどのようになっていた」

2020.09.04 Vol.Web original

 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台あいさつが4日、都内にて行われ、主演の清原果耶、共演の伊藤健太郎、藤井道人監督が登壇。撮影中のエピソードで盛り上がった。

 作家・野中ともその同名小説を『新聞記者』で昨年の映画賞を席捲した藤井道人監督が実写化した感動作。

 撮影時はとても暑かったと振り返った3人。清原は「病院まわりのシーンを撮影していたとき、伊藤さんがギプスをはめていらっしゃったんですけど、日が当たりすぎて…やけどのようになっていませんでした?」と心配げに尋ね、伊藤も「屋根がないところだったので、片方がギプス焼け、片方がサンダル焼けで、すごく痛かった。やけどのような日焼けで、あれはなかなかキツかったです」と振り返った。

 さらに撮影中の思い出を聞かれ伊藤は「待機中に寝ていて、僕はよく寝ちゃうんですけど、頭にセミが止まったらしいんです。僕は寝ていて気づかなかったんですが。起きたらセミが飛んで行って、みんながクスクス笑いながら教えてくれたんです」と、ほのぼのエピソードを明かした。藤井監督が「健太郎くんはどこでも寝るよね」と言うと、清原も「そのとき、公園のようなところのベンチですっと寝ていらして」と、松葉杖にもたれながら起用に寝ていたという伊藤に感心。伊藤は「最近気づいたんですけど、忙しかろうがなかろうが眠いんです。遅れてきた成長期なのかな、と」と話し、会場の笑いをさそっていた。

 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は公開中。

18歳・清原果耶に桃井かおりがロスからエール「しぶとく生きろ」

2020.09.04 Vol.Web original

 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台あいさつが4日、都内にて行われ、主演の清原果耶、共演の伊藤健太郎、藤井道人監督が登壇。桃井かおりもロサンゼルスからメッセージビデオを寄せた。

 作家・野中ともその同名小説を『新聞記者』で昨年の映画賞を席捲した藤井道人監督が実写化した感動作。

 清原が演じた主人公の少女つばめが出会う不思議な老婆“星ばあ”を演じた桃井は、初日舞台あいさつに駆け付けられなかったことを詫び、清原に「つばめ、今日はスマン。また現場で会えるのを楽しみにしています。しぶとく生きろ!」と力強いエール。監督には「ロスに来て乾杯しましょう。次にキャスティングに困ったら声をかけてください。男の役が希望ですが監督の作品は断りません」と信頼をあらわに。そして伊藤には「伊藤くん、今日が一番伊藤くんが頑張らなきゃいけない日よ。つばめと監督に任せてると暗くなっちゃうから」と、舞台を盛り上げるよう依頼。伊藤も「僕が参加していなかった完成披露のときの動画を見てちょっと暗いかなと思っていたので、今日は頑張ります」と宣言。

 ところが、以前に伊藤の印象について清原が「やわらかい波をまとっている人」と詩的な表現で語っていたという話題になると、伊藤は照れながらも「そういうことを言われてしまうと、じゃあ清原さんの印象は、と聞かれるじゃないですか。でも僕にはそういう語彙力がないから困るんですよ」と苦笑。なんとか「清原さんは…すてきな光をまとっている人」と返したが、清原のフレーズを借りたような表現に会場も忍び笑い。

 さらに「清原さんは撮影当時17歳。僕が17歳のときはこんなに現場で落ち着いていなかった。清原さんは同じ場所に、一生いられる人だと思う」。それを聞いた清原から「それはどういう…」と聞き返された伊藤は「いい意味で!いま盛り上げるのに必死なんだから」と焦り、会場を笑わせた。

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