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「運動は嫌い」な真矢ミキ。その理由は宝塚時代にあり!「やるべきことは全部あの階段でやってきた」

2024.05.21 Vol.Web Original

映画「九十歳。何がめでたい」完成披露舞台挨拶

 映画「九十歳。何がめでたい」の完成披露舞台挨拶が5月21日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、女優の真矢ミキが宝塚時代のエピソードをまじえ、会場の笑いを誘った。

 同作は昨年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」を実写化したもの。この日は主演の草笛光子をはじめ唐沢寿明、藤間爽子、片岡千之助、LiLiCo、真矢、前田哲監督が登壇した。映画は6月21日から全国公開される。

 トークセッションでは草笛が演じた“世の中を痛快に一刀両断する90歳の作家”という役どころにちなみ、あらかじめ観客から募集した悩みや質問に回答。

「ダイエットしたいのに食べ物がおいしすぎて仕方がない。どうすればいい?」という悩みに真矢は「永遠のテーマ。私も食べるのが好きなので、毎回その戦いを60年くらい続けてます。まあ“飲んだら乗るな”じゃないけど“食べたら動け”みたいな感じでしょうか(笑)。私はとにかく食べたいので、食べたら次の日は歩いて歩いて、また食べてしまうみたいな繰り返しをしている」と自らの日常を明かす。

宝塚版ハイロー開幕 真風涼帆のコブラにEXILE HIROも「吸い込まれた。前のコブラを忘れるぐらい」⁉

2022.08.27 Vol.Web Original


 宝塚歌劇団の宙組公演 TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH & LOW ーTHE PREQUELー』が27日、宝塚大劇場で開幕した。男たちが拳を交え想いをぶつけ合いながら鍛えてきた作品や世界観と宝塚による解釈・表現と出会い、これまでにはなかった魅力を振りまく。

 物語は、シリーズの前日譚(THE PREQUEL)だ。物語の中心となるのは、伝説のチームだったムゲンが解散した後に頭角を表したチームのひとつ「山王連合会」のリーダーのコブラ(真風涼帆)。「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼耶高校」「達磨一家」らとの抗争が続くなかで、コブラはある女性と出会い恋に落ちる。守るべき女性、守るべき街の間で葛藤する男たちの愛と戦いの物語が展開する。

初舞台50周年の高汐巴「これからも更に新しい挑戦をし、皆様に喜んで頂けるよう頑張って参ります」

2022.04.29 Vol.Web Original

記念公演「Respect Me!」が池袋のあうるすぽっとで30日まで上演

 元宝塚歌劇団花組トップスター、高汐巴の初舞台50周年記念公演「Respect Me!」が4月28日、池袋のあうるすぽっとで開幕した。

 作品は第1部の「ミュージカルコメディー『Respect Me!』~ある教師の夢と現実~」と第2部の「The Show『アリア、海と女』」の2部構成。宝塚時代からの盟友である三木章雄が作・演出、ピアニストの栗山梢が音楽監督を務めている。

 高汐は芝居では“元T少女歌劇団のトップスター”鬼龍院巴を演じる。鬼龍院は歌劇団を引退後、世界の舞台で活躍するも、今は引退し、京都東山で才能あふれる若者たちのために特別クラスを開いている。そこにはさまざまな生徒たちが集まってくるのだが、その生徒たちや鬼龍院に仕える女性を高汐の宝塚の後輩である、未沙のえる、秋篠美帆、福麻むつ美、月影瞳が演じる。また音楽監督の栗山も特別クラスのピアニストとして出演し舞台上でピアノを演奏している。

 2部のショーでは海と女性をテーマにヨーロッパからアメリカを舞台に高汐ら5人が歌い、そして踊る。

美弥るりか「繊細な空気、そして感情をていねいに届けたい」最新主演ミュージカル『The Parlor』開幕

2022.04.29 Vol.Web Origial

 

 美弥るりかが主演するMusical『The Parlor(ザ・パーラー)』が29日、東京・よみうり大手町ホールで開幕する。初日を控え、28日に同所で取材会が行われ、通し稽古も公開された。

 取材会には、美弥のほか、花乃まりあ、剣幸の主要キャストと、作・演の小林香が出席し、作品の魅力や見どころ、そして意気込みを語った。

 三世代の母娘が「ザ・パーラー」を守り継ぐ物語。主人公の美弥はロス在住の孤高の人気ゲームクリエイターの朱里を、朱里の母である千里と朱里の妹の二役を花乃、朱里の祖母で「ザ・パーラー」を守り続けている阿弥莉を剣が演じる。

 談話室、美容室、喫茶室と時代とともに役割を変えながら、多くの人にとってかけがえのない場所であり続けて来た「ザ・パーラー」には、クロスドレッサーやゲーマーの主婦、シングルファーザーと、いろんな思いを抱えた常連たちがいる。

 物語は、朱里が阿弥莉に呼ばれて、数年ぶりに帰国したところから展開する。朱里は人気ボードゲームのゲーム化を依頼されるが、朱里はおもちゃ会社がボードゲームを通じて発信してきた「男の子」「女の子」、人生における成功のイメージなど日本の古い価値観に納得できなくて……。

真琴つばさが語るトップスターの責任感 「羽の重さの分だけ、喜びと重みがある」

2020.01.18 Vol.Web Original

 “~になりたい”――。女性が思う“Be”の部分にフォーカスを当て、さまざまな立場の女性ゲストを招き、仕事や育児、ライフスタイルなどについてクロストークを展開するTBSラジオの新番組「Be Style(ビースタイル)」。

 Nagatacho GRiD[永田町グリッド]にて公開収録された今回の放送は、MCを
務める菊池亜希子さんとともに、元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の真琴つばささんが登場。

 宝塚入団までの経緯、そしてトップスターを経験したものだからこそ分かる責任感や、意外なエピソードについて教えてくれた。

宝塚OG 毎日希望奨学金チャリティーコンサート「忘れない」〜亡き人へ綴る愛の手紙〜

2017.12.14 Vol.701

 東日本大震災で保護者を亡くした震災遺児の学業継続を応援する「毎日希望奨学金」のチャリティー公演「『忘れない』〜亡き人へ綴る愛の手紙〜」が、2018年3月8日(木)東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで開催される。出演は宝塚OGの一路真輝、彩輝なお、月影瞳、悠未ひろの4人。東日本大震災で亡くなった人への手紙を送る「漂流ポスト」に寄せられた愛のメッセージを、出演者が歌と朗読で綴る。会場では奨学金の募金活動も。チケットは12月16日(土)10時よりローソンチケット(http://l-tike.com/)で発売を開始する。

落語と宝塚が異色のコラボ 元タカラジェンヌが落語に初挑戦!

2017.12.11 Vol.701

 TOKYO MXで毎週金曜日11時から放送中の人気番組「TAKARAZUKA CAFE BREAK」のスピンオフイベント『TAKARAZUKA CAFE BREAK presents〜「落語×宝塚」大湖せしるが落語に挑戦!』が11月22日、都内の会場で行われた。

 イベントでは、宝塚ファンとして知られる落語家の立川らく次が宝塚落語を披露し、元タカラジェンヌの大湖せしるが、人生初の落語に挑戦した。

北翔海莉 宝塚を退団した北翔海莉が本格始動

2017.03.12 Vol.686

 2016年11月に21年間を過ごした宝塚歌劇団に別れを告げて、ソロという新たな帆を上げた北翔海莉。 4月26日に卒業後初となるファーストアルバム『Alrai/エルライ』(2枚組)のリリースが決定した。それにともなって行われる『北翔海莉 1stアルバム 22曲オールソングコンサート』は、日本が誇る世界遺産・富士山の麓にそびえたつ “コロシアム式音楽大劇場”河口湖ステラシアターで、たった2日間だけ行われるスペシャルなコンサートだ。また、アルバムを携えての初の全国コンセプトツアーも決定した。こちらは、5月13日千葉公演を皮切りに計14公演で行う。

宝塚OG『シカゴ』で集結!「退団後の苦労が魅力に」?

2014.09.17 Vol.626
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「ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョン」が11月1日に、東京国際フォーラム ホールCで幕開けする。ブローウェイでは大ヒット、さらには映画化もされたほどの人気作品だが、キャスト全員が女性での公演は世界初。17日、都内で記者会見が行われ、ビリー・フリンを演じる元星組トップスターの峰さを理は「(それぞれの)退団後の苦労が、いい形で、魅力になって出てくればいいと思う」と、意気込みを語った。

 宝塚歌劇100周年のアニバーサリーイヤーのフィナーレとなる作品だけに、豪華なメンバーが揃った。記者会見に出席したメインキャストだけでも、ビリー・フリン役の峰、麻路さき、姿月あさと、ヴェルマ・ケリー役の和央ようか、湖月わたる、水夏希、ロキシー・ハート役の朝海ひかる、貴城けい、大和悠河ときらびやかだ。

 演出の吉川徹氏もいうように「清く正しく美しくはない」物語。殺人、強欲、賄賂、暴力、金儲け、不倫、裏切りなど、宝塚が描いてきた世界とは異なるタイプの舞台になる。会見でもキャストが「お下品なセリフが...」と、何度も繰り返したほどだが、キャストは「大好き」と口を揃え、目を輝かせていた。

 メンバーはすでに稽古に突入。湖月いわく、「今までにない団結力で突き進んでいる」という。「みんな黒のお稽古着スタイルです。みなさんすてきで、宝塚の人って何でもやってしまうんだなって思っています」(貴城)、「現役中は、みんな男役で男同士の会話でしたから、新鮮で、ワクワクしています」(大和)と、稽古中の雰囲気にも触れた。

 宝塚OGがブロードウェイの人気ミュージカルに挑戦することに加えて、『CHICAGO』そのものににとっても全キャスト女性での上演とチャレンジになる公演。これまで男以上に男らしい男を演じて女性を腰砕けにしてきたビリー・フリン役の3名には大きなプレッシャーもかかるが、「人間ビリーを見せたい」「中身を見せたい」と意気込む。峰は「宝塚の男役って...その、人間ではないっていうか(笑)...わかるでしょ? だから、人間ビリーを見せたい」と話して、会場をどっと沸かせた。

 11月1日からの東京公演はすでにソールドアウト。12月10日から凱旋公演がある。

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