GRADIATORライトフライ級王者の宮城友一と王者対決
ZST実行委員会が7月22日、「ZST.68」(8月30日、東京・GEN スポーツパレス)の開催と一部対戦カードを発表した。
ZSTは新型コロナウイルスの影響で3月に開催予定だった「ZST in YOKOHAMA」と「ZST.68」、5月に開催予定だった「ZST Fight Night.1」を中止。この間、3月にグラップリングトーナメント「GTF.3」を無観客で行ったものの、観客を入れての大会は1月の「ZST.67」以来、約7カ月ぶりとなる。
今大会では昨年行われた「Fighting NEXUS 初代フライ級王者決定トーナメント」にZST代表として出場し優勝した駒杵嵩大の出場が決定。ベルトを巻いての凱旋試合となる。
対戦相手の宮城友一はZST初参戦だが、GRADIATORライトフライ級現チャンピオンで修斗フライ級世界10位の強豪。修斗ではVTJも含め3戦3勝でそのすべてが一本かKO勝ちと強い決定力を持つ。
駒杵も元柔道全日本強化選手の経歴を持ち、極めの強さには定評があることから緊張感のある好試合が予想される。
なお今大会は東京都のガイドラインに従い、感染症対策を十分に行った上で観客を少人数に限定した形で開催する。合わせて「TIGET」での有料配信も行われる。