SearchSearch

憂也がサモ・ペティとの次期挑戦者決定戦をアピールも伊藤代表は「インパクトがなかった」と保留の姿勢【RISE182】

2024.10.21 Vol.Web Original

「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)で今後のミドル級(-70kg)タイトル戦線に大きな影響を及ぼす2試合が行われ、憂也(魁塾/同級3位)とサモ・ペティ(スロベニア/Nak muay team/同級5位)がともに判定勝ちを収めた。

 RISEのミドル級はシュートボクシング(SB)の海人(TEAM F.O.D)が昨年3月にイ・ソンヒョンを破り王座を獲得。しかしその後はGLORYやSBでの試合もあり、防衛戦は行われていない。

 憂也は2021年11月から5連勝(4KO)し王座挑戦に近づくも昨年3月にモトヤスック(治政館)に延長の末、判定負けを喫し一歩後退。しかしその次戦から5連勝。前戦となった6月のシンパヤック・ハマジム戦の勝利後に「海人選手、そろそろ防衛しないといけないんじゃないですか? 対世界に行くんやったら、僕に譲ってください」とアピールしていた。

山田洸誓が北野克樹にリベンジ果たし2度目の防衛【RISE】

2021.06.19 Vol.Web Original

昨年11月に北野が延長の末、判定勝ち

「RISE150」(6月18日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたRISEスーパーライト級(-65kg)タイトルマッチで王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)が北野克樹(誠至会)を相手に2度目の防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。

 山田は2019年9月にプロデビューから10戦10勝で王座を獲得。その後、一つの勝利を重ね11連勝で迎えた昨年11月の大阪大会で北野と対戦。延長の末、判定負けとなりプロ初黒星を喫した。山田は今年1月には実方拓海を相手に初防衛を果たし、復活。今回は2度目の防衛戦にしてリベンジマッチとなった。

 北野はWBCムエタイ日本統一スーパーライト級とICO認定インターコンチネンタルスーパーライト級の2冠王者で現在5連勝中。昨年11月のRISE初参戦で山田を破り、今回の王座挑戦が実現した。

Copyrighted Image