世界遺産・富士山麓のアクティビティや大自然を満喫するための体験型アドベンチャー施設「FUJI GATEWAY(フジ ゲートウェイ)」が4月29日(土)にプレオープンする。
株式会社アミューズと株式会社ビームス、富士観光開発株式会社が手がける新施設。“富士山麓エリアを自由に楽しむための入り口”というコンセプトを掲げ、都心から約1時間半の距離で富士北麓エリア一帯の大自然を感じることができる。今年7月のグランドオープンを前に、GW期間中にプレオープンを迎える。
世界遺産・富士山麓のアクティビティや大自然を満喫するための体験型アドベンチャー施設「FUJI GATEWAY(フジ ゲートウェイ)」が4月29日(土)にプレオープンする。
株式会社アミューズと株式会社ビームス、富士観光開発株式会社が手がける新施設。“富士山麓エリアを自由に楽しむための入り口”というコンセプトを掲げ、都心から約1時間半の距離で富士北麓エリア一帯の大自然を感じることができる。今年7月のグランドオープンを前に、GW期間中にプレオープンを迎える。
富士山の麓の春の風物詩「2021富士芝桜まつり」が山梨県の富士本栖湖リゾートで開催中だ。今年は、芝桜の花言葉である「希望」にちなんで「希望の、応援歌。」がテーマで、花々が希望のメッセージとエールを贈る。
約1.6ヘクタールに、マックダニエルクッション、ジャイアントローズ、オータムローズ、多摩の流れ、スカーレットフレーム、オーキントン・ブルーアイ、モンブラン、リトルドットの全8種の芝桜とアネモネやレンギョウなどカラフルな花々を楽しめる。
見ごろを迎える芝桜のピンクのじゅうたんが広がる。初夏を思わせたこの日は、子ども連れの家族から年配の方々までが、距離を保ちながら、自分たちのペースで、富士山と芝桜の自然の美のコラボレーションを楽しんだ。スマホや自慢のカメラを構えてもくもくと写真に収めたり、芝桜でハートをかたどったフォトスポットなどでポーズを取っていた。
会場には、吉田のうどん、富士宮焼きそばといった地元のB級グルメなどが楽しめる「富士山うまいものフェスタ」が行われている。芝桜をイメージしたスイーツなどが楽しめる「展望カフェ」などもある。
イベントは5月30日まで。8~17時。
そりゃもちろん、静岡市が誇る上写真のような茶畑越しの富士山を拝めるなら最高だけど、人生はそんなに都合よくはいかない。それに、「制約はイノベーションの母」とも言われているわけで、新たな発見につながることだってある(はず!)。というわけで、もしも富士山が顔を出さなくてもガッカリしなくて済む静岡市の魅力的なスポットを紹介したいと思う。
景勝地・三保松原にほど近い東海大学海洋科学博物館は、1Fが水族館部門、2Fが科学博物館部門の展示で構成されている、“エンタメ”と“教養”がつまったスポット。約400種類(深海生物も約50種類)6000尾の魚を展示する水族館でありながら、大規模な海洋科学博物館としての側面を持つ施設は、日本全国広しと言えどココだけ。あのさかなクンも絶賛する“学べる水族館”として、人気を博しているのだ。
中でも、10m×10m×6mの巨大水槽は圧巻。体長2mを超えるシロワニを始め、約50種1000個体以上の魚たちが優雅に泳ぐ姿は、「富士山なんて最初から見れなくても良かったんだ」と、妙な心の安らぎを与えてくれる。また、同施設の人気者・クマノミをフィーチャーした「くまのみ水族館」は、世界中のクマノミ約20種を展示するだけではなく、クマノミの仲間にエサをあげることができる水槽もあって子どもたちから大人気だ。「ニモ! ニモ!(ディズニー・ピクサーの名作アニメーション『ファインディング・ニモ』)」と気持ち良く魚を見つめて連呼している子どもに対して、「ニモのモデルはクラウンフィッシュだよ」などと野暮なことは思わないように。水族館を楽しむ、その気持ちが大事なの!
2Fの科学博物館部門は、駿河湾の地形や海に含まれる生物資源や鉱物資源、波や風のエネルギー資源など、海が持つさまざまな資源を展示している知的探求心が満たされる場。駿河湾は深海2500mまであるため、富士山山頂までの高低差は、なんと6000mを超える。地形のダイナミズムや、地形によって生み出される資源などなど、なぜゆえ駿河湾が豊かなのかを、「ギョギョギョ!」と驚きながら学ぶことができる。実験装置を動かしたりして、楽しみながら海そのものも理解できる「うみの研究室(コーナー)」もオススメ。単に“鑑賞する”だけで終わらないところが、水族館+海洋博物館、“二刀流”の東海大学海洋科学博物館の魅力だろう。
【東海大学海洋科学博物館】http://www.umi.muse-tokai.jp/
日本国内のレッサーパンダの繁殖計画を担っている静岡市立日本平動物園は、“レッサーパンダの聖地”と言われているほど、レッサーパンダの頭数が多い。動物の生態や能力を、自然な姿として動物園内で誘発させることで、来園者に飽きさせない工夫をするレッサーパンダの「行動生態展示」に優れ、屋内施設「レッサーパンダ館」では、高低差のある遊具でのびのびと動き回る愛くるしい姿を見ることができる。あの“立ち姿”で一世を風靡した風太くんも日本平動物園で生まれたOBだったりする。
「レッサーパンダ館」は、温度管理されているため、来場者もレッサーパンダも快適だ。暑さに弱いレッサーパンダたちは、夏日ともなればまったく動いてくれないが、屋内施設では無問題。四川省やネパールの山奥で暮らす動物だけあって、冬は大得意の季節なので、秋以降に訪れると屋外の展示スペースでも活発に動き回る姿が予想される。ちなみに、レッサーパンダの立ち姿は“威嚇ポーズ”なので、「かわいい!」とカメラを構えるよりも、嘘でもいいから「うぉっ!」と驚いてあげてからカメラを構えたほうが、レッサーパンダ的にはうれしいらしい。この愛らしい姿を見れただけで、「富士山が見れなかった」なんて後ろ髪は気持ち良く断髪できる。「富士山? なにそれ、美味しいの?」。もちろん、レッサーパンダ以外にも、「猛獣館299」、「ペンギン館」など見ごたえ十分です!
【静岡市立日本平動物園】https://www.nhdzoo.jp/
「富士山が見えな~~いッ!」。“読めな~いッ”よろしく、ハズキルーペばりに曇天・雨天に発狂してしまいそうになっても、三保松原は見ておくことをオススメしたい。大正11年(1922年)、日本初の名勝に指定され、平成25年(2013年)には世界文化遺産の構成資産として登録された三保松原。たしかに富士山は見えないかもしれないが、海岸線を雲海のごとく覆う松林の光景は、ただただ美しい。
とりわけ、御穂神社と松原を結ぶ全長500Mの松並木「神の道」は、天候関係なしに歩いて損のないホーリースポット。樹齢200~400年と言われる老松に囲まれた厳かな松並木は、松の保全のため根を踏まないようボードウォークとして整備されているので、歩きやすさも抜群。また、ボードウォーク仕様になっていることで、能における橋掛かり的な舞台装置のような幽玄さを感じる点も面白い。歩いているだけなのに、背筋がピンと伸びるような厳かさが漂い、夜間のライトアップ時ともなれば、まるであの世とこの世を結ぶような幻想的風景が広がる。富士山の眺望関係なく訪れておきたい場所だ。
その「神の道」の先にある「みほしるべ」では、三保松原の背景や文化、松の生態などを知ることができる。2019年3月にオープンしたばかりとあって、館内もとても清潔感あふれる。三保の歴史、富士山信仰、猜疑心を恥じて人間の欲を捨て羽衣を返す物語“三保の羽衣伝説”……映像や展示物を通じて、なぜ人は松に魅せられ、松に気高さを感じてしまうのか、その謎が解明される歴史好きにはたまらないスポットだ。屋上から富士山を眼前に眺望できる好立地にあるため、晴れている日は絶対に訪れておきたい新名所だろう。
【静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」】https://miho-no-matsubara.jp/center/
静岡市清水区に暮らす人にとって憩いの場であり、ソウルスポットとも言うべき場所がS-PULSE DREAM PLAZA(エスパルスドリームプラザ) である。館内には、さまざまなアミューズメントパークや食事処が集まり、「駿河みやげ横丁」に行けば、静岡市の名産品がズラリと並ぶ。中でも、館内で目を引くのが「清水ラムネ博物館」、「ちびまる子ちゃんランド」、「みんなの学校給食」。
「清水ラムネ博物館」は、辛子めんたいコーラ、カレーパンサイダー、うなぎコーラなど、「ッ!?」と思わず二度見してしまうサイダーを含め、50種類以上のバラエティ豊かなラムネ・サイダーを展開する、まさに気の抜けないスポット。すべての商品は、静岡県唯一の老舗ラムネメーカー・木村飲料のもので、戦後、全国に2000社以上あったラムネメーカーは時代とともに淘汰され、現在は100社ほどに激減しているという。「清水ラムネ博物館」では、激動の時代を生き抜いてきたラムネ・サイダーの歴史を振り返るとともに、大正~昭和初期の貴重なラムネビンや、当時使用されていた機械の展示なども行っているため、ラムネ・サイダーに詳しくなれるのも◎。美味なサイダーに加え、“怖いもの見たさ”ならぬ“怖いもの飲みたさ”なサイダーも購入して、あれこれ飲み比べるといいだろう。「清水ラムネ博物館」のお隣には、まぐろ類缶詰日本一のシェアを誇る静岡にちなんだ、さまざまな缶詰が揃う「清水かんづめ市場」もあるので、ここでしか目撃できないお土産をゲットしてほしい。
「ちびまる子ちゃんランド」は、作者のさくらももこ先生が旧清水市(現在の静岡市清水区)出身という縁で、1999年にオープンしたテーマパーク。劇中同様、昭和40年代をリアルに再現したセットや、まる子、たまちゃん、友蔵などなど、おなじみのキャラクターがパネルで勢ぞろいする。佐々木のじいさんなど、好きな人にはたまらないキャラクターも忘れていないところに、同テーマパークの完成度が表れている。「ちびまる子ちゃんグッズショップ」には、ステーショナリーやハンドタオルなど多岐にわたってオリジナルグッズが用意されており、気が付くとあれもこれも買ってしまうに違いない。だって、あまりにもちびまる子ちゃんの世界観を踏襲した郷愁を誘うデザインが秀逸なんだもの。雨だろうが雪だろうが、デザインで描かれた富士山とまる子を見れたら、ゆめいっぱい、です。
そして、「ちびまる子ちゃんランド」のお隣には、あげパン、ソフトめん、冷凍みかんなど、給食の定番メニューを“あの頃の味のまま”楽しめる「みんなの学校給食」がある。「ちびまる子ちゃんランド」で昭和の郷愁を感じたその足で、「みんなの学校給食」に飛び込む……サウナから水風呂に飛び込んだときのような最適解が、S-PULSE DREAM PLAZAにはあるのだ。幻聴だと分かっていても、どこからともなく「キーンコーンカーンコーン♪」という鐘の音が聴こえてくる……ああ、そろそろ家路につかなければ。旅のフィナーレを飾るに相応しいエンタメ体験の数々が、S-PULSE DREAM PLAZAには詰まっている。
たしかに富士山を見れるに越したことはない。でも、見れなくても十分、静岡市は面白い。もし富士山が見えなくても、気を落とす必要はまったくない。
【S-PULSE DREAM PLAZA エスパルスドリームプラザ】https://www.dream-plaza.co.jp/
(写真・文 我妻弘崇)
今年で12年目となる「富士芝桜まつり」が富士本栖湖リゾート開催中だ。米CNNも「日本の最も美しい場所」30選に選んだという絶景はゴールデンウイーク明けが本当の見ごろだという。少し早い連休前に見に行って来た。
働いてばかりで忙しい! そんな私たちにとって旅行に行こうにも……計画を立てる時間やパワーさえなかったりする。それでもショッピングやカフェでおしゃべり以上のお出かけを楽に、そして楽しくしたい! そんな時に目に入ってきたのが、バスツアーだ。年末進行で少々疲れ気味だったアラサーライターとインスタグラマーの小林令奈(@rena___tokyo)が、参加してきた。
◆ ◆ ◆
バス旅といえば、やっぱり「はとバス」! 多くの人にとっては、都内観光のイメージが強いのではないだろうか。だがしかし、実はそんなことはなくて、都内から地方へ向かうバスツアーも多く実施している。旅行期間も、手軽な日帰りに、宿泊するツアーもある。予算と日付だけ決まっていれば後はすべてお任せなのだ。
というわけで、参加したのは、「豪快!松阪牛の焼き肉食べ放題と河口湖富士山パノラマロープウェイ」という日帰りのツアー。富士山のお膝元の河口湖近辺を巡る。
出発は新宿を午前9時とまあまあ早めだが、新宿駅西口からの出発と交通の便はいい。……すっぴんで集合して(笑)、バスの中でしっかり二度寝、着く直前にメイクを済ませようという算段である。道中では、バスガイドさんが道案内や小話をしてくれる。最初は楽しく聞いていたものの、バスガイドさんの声とバスの揺れが心地よくて、計画通りにウトウト……。
WOWOWが17日、キャンプしながら音楽やスポーツを楽しむフェス「FUJI & SUN ‘19」を開催することを発表した。開催発表とともに、ブラジル音楽界の巨匠であるエルメート・パスコアール&グループ、クラムボン、竹原ピストルなど、出演アーティスト第1弾も発表された。
オートキャンプ、手ぶらでキャンプサイト、パオなどさまざまなスタイルでキャンプをしながら、音楽、映画、 そしてスポーツなどを楽しもうというもの。会場は、富士山のふもと、静岡県富士市にある富士山こどもの国。
富士急ハイランドに隣接するリサとガスパールタウンでは、5周年を記念し、春のアニバーサリーイベント「ブルーガーデン」が6月29日まで行われている。庭園がアイリスやブルーデイジーといった5種類の2万株の花で青く埋め尽くされるというもので、一面に花を植えるのは初の試みだという。
「ブルーガーデン」の登場に合わせ、リサとガスパールタウン内のカフェには、思わず写真を撮りたくなるブルーメニューも登場している。
富士山周辺の春の人気イベント「富士芝桜まつり」が山梨県の富士本栖湖リゾートで開催中だ。全8種類の芝桜とその他にアネモネやムスカリなど期間を通して10種類以上の花々を楽しむことができる人気イベントで、今年で11年目の開催。昨年は50万人が来場した。
富士山の春を彩る2大花スポットのひとつで、見渡すかぎりピンクの世界が広がる「ピンクの海」、そしてピンクと白の芝桜でできた「紅白富士」も見どころになっている。
富士急行グループの施設に2つの新アトラクションがオープン、一足先に体験会が行われた。
さまざまな人気ジェットコースターでおなじみの富士急ハイランドには、富士山の大自然を体感できる日本初の全天候型&五感体感型フライトシミュレーションライド「富士飛行社」(写真上)が開業。座席を包み込むように設置された半球体の巨大スクリーンの前に、浮いたように設置された座席が上下左右に動き、更に【雨】、【匂い】、【風】などが飛び出してくることで、富士山の上を本当に飛行しているようなリアルな体験ができる。天候によって山頂まで雲に隠れずキレイに見えることはまれな富士山。いつでも、どんな天候でもベストな富士山を見ることができる他、火口や湖面スレスレの低空飛行など、普段では見られないさまざまな視点から富士山も見ることができる。このアトラクションのために久石譲氏が音楽を描き下ろし、なんとも贅沢な約5分の富士飛行である。
また、人気レジャーエリアのさがみ湖リゾートプレジャーフォレストにはスリルアトラクション「大空天国」(写真下)がオープン。370mの小高い丘の上に設置されており、下から見ているだけでもゾッとするほど速いスピードでブランコが振り上げられ、崖の下へ一気に振り落されるかのように急降下する。「大空天国」の名の通り、果てしなく広がる大空へ放り投げられ、上空から富士山が望めるが、果たしてそこは天国か?
圏央道も開通しアクセスが良くなった富士山方面。この夏、新アトラクションを体験しに足を運んでみてはいかが?
6月22日に富士山が世界遺産登録1周年を迎えるのを記念し、富士急グループバス会社3社の特別企画として、富士山の涼景を巡る日帰りバスツアー『世界遺産 富士山と日本屈指の名水 忍野八海&柿田川湧水』を“サンキュープライス”3900円で運行。8つの池からなる神秘的な湧水群で知られる、富士山世界遺産構成資産・忍野八海と、東洋一の湧水といわれ1日100万トンもの富士山の伏流水が湧き出る柿田川湧水という名水巡りに加え、昨年オープンした人気スポット『リサとガスパールタウン』でランチタイム90分の滞在。道の駅では苗やミネラルウォーターのプレゼントも用意。この内容で首都圏からバスツアーとしては破格のお値段。
しかも記念日当日の6月22日はさらにお得なスペシャルプライス2230円(ふじさんプライス)にて販売するので予約をお早めに!