脚本家・倉本聰の絵画展「倉本聰 点描画とやすらぎの刻 展〜森のささやきが聞こえますか」が10日、東京・松屋銀座イベントスクエアで開幕した。
本展では、脚本家として多忙な日々を過ごす倉本が、ライフワークとして描きためた絵画約70点を展示。点を打って絵を描く「点描画」と呼ばれる繊細な技法で、100色以上のペンで描かれた森の生きものたちや、地面の下の木の根など、富良野を始めとする大自然に向き合う倉本ならではのカラフルな世界が広がる。関東地方では初開催。
脚本家・倉本聰の絵画展「倉本聰 点描画とやすらぎの刻 展〜森のささやきが聞こえますか」が10日、東京・松屋銀座イベントスクエアで開幕した。
本展では、脚本家として多忙な日々を過ごす倉本が、ライフワークとして描きためた絵画約70点を展示。点を打って絵を描く「点描画」と呼ばれる繊細な技法で、100色以上のペンで描かれた森の生きものたちや、地面の下の木の根など、富良野を始めとする大自然に向き合う倉本ならではのカラフルな世界が広がる。関東地方では初開催。
脚本家の倉本聰が9日、自身の絵画展「倉本聰 点描画とやすらぎの刻 展」の内覧会に出席。脚本を書く傍ら、十数年におよび描き続ける絵画について語った。
脚本家として知られる倉本だが、16年ほど前からはライフワークとして、点で絵を描く「点描画」を始めた。本展では、脚本家として多忙な日々を過ごす倉本が、富良野の自然に囲まれながら、日々感じたことを詩文と共に描きためた絵画約70点を展示。関東地方では初開催となる。
テレビの画素からアイデア
ひとつの作品完成までに約8万もの点を打つという繊細な倉本の絵画。点描画という手法を選んだのは、「テレビの画素」がヒントだったとか。「テレビは、点が集まって映像になっているでしょ。それで、点で描くのを思いつきまして。ボールペンは1.0、0.7、0.5…と太さに種類がある。その他にも、点の密度や、ペンを押し当てる強さを変えれば、違いが出せる。描いていると、段々と点で作られた絵が浮き上がってくるのが面白くて」と、点描画の魅力を語った。
絵を始めたのは、巨匠・黒澤明の影響
意外にも、絵を描こうと思ったきっかけは映画界の巨匠・黒澤明の影響。「役者に芝居のイメージを伝えるのに、絵コンテを描いて渡すんですが、あるとき黒澤さんのコンテを見たら、なんと、ひとつひとつ油絵で描いている。それに衝撃を受けました。僕もどうすればいいだろうかと思って」と、黒澤からの影響が、絵画を始めた理由だったと明かした。
お笑いコンビ、雨上がり決死隊の蛍原徹が25日、都内で行われた『富良野ラベンダーティー』新商品発売記念イベントに出席した。蛍原は、ドラマ『北の国から』シリーズがきっかけで、年に数回訪れるほどの富良野好き。そのため、『ふらの観光大使』にも就任している。この日も、愛する富良野で生まれた新商品を猛プッシュした。
いち早く本商品を試飲した蛍原は「すっきりしていて、ふわっと香りがします。リラックスできますね。(新生活が始まるこの季節)ストレスがたまったら飲んで、リラックス、リフレッシュしてほしい。富良野にも遊びに行って」と、大使らしくPRした。
『富良野ラベンダーティー』は、昨年『にっぽん烏龍』、『加賀棒ほうじ茶』という話題の商品を送り出したポッカサッポロフード&ビバレッジによる新商品。サッポロビールがホップの研究や契約栽培を行ってきた上富良野町で栽培されたラベンダーを使用している。28日発売。