12月19日にオープンする『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』で、オープンを記念したセレモニーイベントが開催された。
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五輪史上初「ガンダム衛星、飛びまーす!」東京2020大会応援衛星がお披露目
「機動戦士ガンダム」のキャラクター、ガンダムとシャアザクを乗せた東京2020大会応援衛星「G-SATELLITE」の完成お披露目会が3日、都内で行われ、機動戦士ガンダム総監督の富野由悠季らが出席。「ガンダムにとって大きな意味がある」と感慨深い様子で思いを語った。
五輪史上初!ガンダムを宇宙へ
このプロジェクトは、日本を代表するクリエーターやイノベーターが東京2020大会を盛り上げる「ONE TEAM PROJECT」のひとつで、東京大学やJAXAと特別コラボした「宇宙から東京2020エール!」企画の第2 弾。
プロジェクトでは、超小型の人工衛星「G-SATELLITE」を国際宇宙ステーションに打ち上げ、東京2020大会の期間前から期間中にかけて地球周回軌道を飛行しながら、大会応援メッセージを地球に向けて発信する。オリンピック・パラリンピックでアニメキャラを用いた宇宙からの発信は史上初の試み。
ガンダムが動く!「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」始動
「ガンダムが動く!」これはアニメの中の話ではなく現実の話。30周年記念としてお台場に登場したガンダム立像(18m)を、2019年の40周年にむけて動かそうといった新しいプロジェクトが発表された。プロジェクト名は「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」。
「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」は“夢に挑戦、ガンダムが動く、世界が動く”をテーマとしており、ガンダムを動かすアイデアは一般公募する。これは一般公募することによって、ガンダムを動かすまでの過程もエンターテインメントにして盛り上げていく意図だ。総合的なアイデアにかぎらず部分的なアイデアでも応募が可能。7月下旬に公式サイト(http://gundam-challenge.com)で募集要項を公開し、最終締め切りは2015年2月27日。アイデアが採用された人には研究開発費が付与される予定だ。
そして今回のプロジェクトは、ガンダムを物理的に動かすことを目的とした「リアルエンターテインメント部門」と、視覚効果を活用してガンダムを動かす「バーチャルエンターテインメント部門」という2部門での募集となる。
発表会には、ガンダム35周年記念作品のひとつ『ガンダム Gのレコンギスタ』を製作中の富野由悠季監督が登場。
「アイデアを一般公募することで、今まで観客・鑑賞者だった人を巻き込めるかもしれない。しかし、自分は72歳なんで、5年後どうなっているのか…(笑)」。
発表会にはガンダムコンピレーション・アルバムにも参加したSUGIZO氏、『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の原作を手がけた福井晴敏氏、早稲田大学ヒューマノイド研究所の橋本周司氏なども参加。発表会後半では「ガンダムを動かすことと技術の進化について」をトークテーマにパテルディスカッションも行われた。