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小出恵介らで舞台版「日本昔ばなし」上演 「楽しい舞台をお届けできるように走ります」

2022.10.07 Vol.Web Original


 俳優の小出恵介が7日、都内で行われた舞台『「日本昔ばなし」貧乏神と福の神~つるの恩返し』の制作発表に登壇した。

 1975年にテレビ放送され、50 年近くにわたって愛され続けてきた漫画「日本昔ばなし」の代表的な物語のひとつである「貧乏神と福の神」と「つるの恩返し」のエッセンスを題材とした物語を舞台化するもの。

 寝転がってばかりの三年寝太郎を演じる小出は「とても温かくて楽しいお話になるかなと思っておりますので、みなさんと一緒に頑張っていきたいと思います」と、あいさつ。

 寝太郎の母を演じるのは安寿ミラ。「日本昔ばなし」には小さいころから親しんでいたそうで、「毎週この番組を楽しみにしておりまして、声優さんたちの名演技に魅了されてきておりました。その時代、その時代の子どもたちに夢を与えてきたこの作品の初の舞台化ということで非常にプレッシャーを感じておりますが、いつもの芝居より真剣により純粋に取り組んでいきたいと思います。よい作品にしていきたいと思っております」と話した。

渡辺大 妹・杏の段取りで挙式した思い出「結婚式は挙げなくてもと思っていたんですが」

2022.09.20 Vol.web original

 

 映画『Bridal, my Song』完成披露試写会が20日、都内にて行われ、主演・小出恵介、共演・渡辺大らキャスト陣と板橋基之監督、音楽担当のミッキー吉野らが登壇。渡辺が小出との過去共演作の時期に行った、自身の結婚式のエピソードを語った。

 昭和55年、平成5年、令和2年という3つの時代を舞台に、ブライダル業界に革新をもたらしたウエディングプランナーと仲間たちの物語を描く。

 5年ぶりという舞台挨拶登壇に、主演・小出は「うれしいですね。(オファーに)驚きとうれしさがありました。自分が慣れ親しんだ横浜が舞台ということもうれしかった」とにっこり。

 物語のテーマである“結婚式”について小出は「僕はまだ結婚式は挙げたこと無いですけど、素敵なものだと思います。この作品に関わらせていただいて、人生で一番輝く日というとらえかたもあり、その日を彩るって素敵なことなんだなと考えさせられました」と振り返った。

 すると渡辺が「これを言うとまたうちの妹の株が上がるので言いたくないんですけど…」と苦笑しつつ、渡辺の妹で女優の杏とのエピソードを披露。「僕はちょっと早くに結婚したので、今もそんな変わらないですけど、当時はしがない役者でお金も無いし、結婚式を挙げるのもな…と思っていたら、うちの妹が、なんで式を挙げないんだ、と。ちょうど小出くんと一緒に『風が強く吹いている』という(駅伝を舞台にした)作品をやっていたときで、走りまくってその後すぐに飛行機に乗って。妹の段取りで式を挙げたんです。あのときは、仕事もあるのに…とハラハラしていたんですが、いざやってみると良かったと思いました。今でもお酒を飲むと語り草になっているのでやって良かった」と杏に感謝しつつ、感動が広がる会場に「そうなるから言いたくなかったんです(笑)」と苦笑い。

 お笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介は「僕は結婚しているんですけど式は挙げてなくて。でも式に出るのは好きで、そんなに仲良くない人の式も好き。先月、娘が生まれたんですけど、将来結婚式を挙げるとなったら、そんなに仲良くない人の式でも感動できるのに、どうなっちゃうんだろうと…」と不安と期待を語り、小出はNYではわりと一般的という市役所でのシンプルな結婚式をあげ「そういうのも素敵かなと思います」と結婚願望を明かしていた。

 この日の登壇者は小出恵介、渡辺大、大水洋介、新実芹菜、板橋基之監督、今野秀尊(エグゼクティブプロデューサー)、ミッキー吉野。

『Bridal, my Song』は9月30日より公開。

小出恵介「お客様の前に立つのは5年ぶり」結婚願望聞かれ「もちろんあります。予定はないです(笑)」

2022.09.20 Vol.web original

 映画『Bridal, my Song』完成披露試写会が20日、都内にて行われ、小出恵介、渡辺大らキャスト陣と板橋基之監督、音楽担当のミッキー吉野らが登壇。5年ぶりの舞台挨拶となる小出が喜びを語った。

 昭和55年、平成5年、令和2年という3つの時代を舞台に、ブライダル業界に革新をもたらしたウエディングプランナーと仲間たちの物語を描く。

 小出は「またこうして映画の舞台挨拶に立たせていただけること感慨深く思っております。おそらく観客の方の前にこうして立つのは5年ぶりだと思うので頑張ります(笑)」と笑顔。

 小出が演じる主人公・今田のモデルは、ブライダル会社の会長を務める今野秀尊エグゼクティブプロデューサー。小出の起用について板橋監督が「リーダー役が多いという印象があった。脚本を書いているとき、皆を引っ張っていく役ということで小出さんを思いついた。(モデルの)今野さんに言ったら“オレ、こんなにイケメンか?”と言われたんですが(笑)」と振り返ると、今野氏も「言われた瞬間“小出恵介しかいない”と思いました」と太鼓判。

 共演の女優・新実芹菜は「(老け)メイクで、小出さんが違う方に見えて。現場で、何度も挨拶していたんですが話しかけていただくまで小出さんだと気づかなかったんです」と長い年月を演じきった小出を絶賛。

 この日は、映画にちなみ結婚にまつわるトークも。司会から結婚願望を聞かれた小出は「もちろんあります。結婚したいです」と答え、どんな式がいいかと聞かれると「僕はNYのほうでも生活していたので、向こうではシティーホール、市役所なんですけど、そこに神父さんがいて“5分結婚式”で済ませるという方法もあって。そういうのも素敵かなと思っています」とシンプルな式に興味がある様子。

 さらに「ご予定は?」と畳みかけられると「ないですね(笑)」と苦笑。渡辺大がすかさず「そう言って3日後とかに発表したら怒りますよ」と混ぜっ返し、会場も笑いに包まれた。

 この日の登壇者は小出恵介、渡辺大、大水洋介、新実芹菜、板橋基之監督、今野秀尊(エグゼクティブプロデューサー)、ミッキー吉野。

『Bridal, my Song』は9月30日より公開。

小栗了プロデュースの新劇場が2021年秋開業!柿落とし公演に小出恵介

2020.10.08 Vol.Web Original

 東武東上線みずほ台駅近くに複合施設「MIZUHODAI WAREHOUSE」が2021年秋にオープンする。劇場、コミュニティFMのサテライトスタジオ、コンセプトショップで構成される施設で、次世代の育成と文化をつなぐ発信基地を目指す。

 キャパシティー300の劇場は、同施設の取り組みに賛同した小栗了氏がプロデュースする。小栗氏は小栗旬の兄。

 柿落とし公演は小栗氏が制作、プロデュース、演出を担当。フリードリヒ・フォン・シラー原作の『群盗』で、主演は小出恵介。ヒロインはオーディションする。上演は2021年10月半ばの予定。

中尾明慶がジミー、小出恵介がさんまを熱演

2017.03.24 Vol.687

 

「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」(4月20〜23日、那覇市、北谷町など沖縄県内12市町村21会場)の概要発表会見が21日、吉本興業東京本部で行われ、ジミー大西、中尾明慶、小出恵介を始め、参加する俳優や芸人が集合。上映作品やステージイベントなどが祭りの内容が明らかになった。

 中尾と小出は、映画祭で特別上映される明石家さんまが企画・プロデュースするNetflixオリジナルドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(Netflixで2017年夏に世界190カ国で配信予定)に出演。ジミー大西の半生を描く作品で、中尾がジミー大西、小出がさんまを演じる。中尾は「できることなら辞めたいと思ったんですけど、さんまさんにやれと言われた」、小出も気合を入れて大役の話を受けたそう。撮影前には1話の台本をさんまとジミーが読んで見せて「こんな感じだから」とヒントをもらう時間もあったそう。本作の台本も映像も見ないよう言われたというジミーは会見に出席したものの、話すことはまったくなかった。

NODA・MAP最新作『MIWA』は全公演で当日券あり!!

2013.10.07 Vol.601

 NODA・MAPの最新作『MIWA』が池袋の東京芸術劇場プレイハウスで現在上演中だ。
 同作は野田秀樹が同じ長崎県出身である美輪明宏の半生をモチーフに描いた「全く出鱈目な美輪明宏物語」。
 事実に沿う部分とフィクションの部分が入り乱れ繰り広げられる、まだ生存する人間の伝記的な物語。そんな不可思議な試みを可能にしたのは美輪という存在の特殊さであり、野田の美輪に対するリスペクトの賜物だろう。
 劇中、過去に美輪の周囲にいた人物を思わせる役名の人物や実在した人物が登場するたびに、美輪が生きた時代がどれだけ刺激的で激動の時代だったかを改めて感じさせる。
 また、かつての野田作品で使われた思い出深い言葉遊びのセリフが突然飛び出すなど、野田の作品に込めた共通するテーマや思いといったものを感じさせる作品となっている。
「MIWA」役の宮沢りえ、古田新太、池田成志といったNODA・MAP出演経験のあるベテラン陣に加え、今回は瑛太、井上真央、小出恵介といった若い俳優たちが初参加。いつもとは一味違う野田ワールドが構築されている。
 東京公演は11月24日まで。その後、大阪、北九州で上演される。前売り券は完売だが、全公演で当日券は販売される。

野田秀樹の新作『MIWA』で宮沢りえが美輪明宏を!?

2013.08.22 Vol.598

 NODA・MAPの第18回公演『MIWA』の記者発表会が22日、都内のホテルで開催され、作・演出の野田秀樹、主人公のMIWAを演じる宮沢りえら9人が顔を揃えた。
 この作品はその名のとおり「美輪明宏」をモチーフに描かれる作品。
 美輪はシャンソン歌手、俳優として活躍。昨年の紅白歌合戦に出演し『ヨイトマケの唄』を歌った姿は記憶に新しい。その美貌と同性愛者ということもあり、今ではジェンダーすら超越した存在。
 野田は今作について、前作の『エッグ』を書いている時に聞いた満州に住んでいる方々の生き様からヒントを得たようで「僕は1955年生まれで戦争は全く想像がつかない世界。頭の中では分かっていたつもりが、実際に聞くと本当にすごいことなんだと思いました。そこで、一人の戦前に生まれて生きてきた人の一生を書いてみたいと思い、そのときに真っ先に誰が舞台でビジュアル的に面白いか考えたときに美輪さんが浮かびました」とその経緯を語った。
 また美輪については「化物と言われる人はいっぱいいると思うんですが、美輪さんは絶対にバレない。ずっと化物でいられる人。今77歳なんですが、この年までずっと化物のままというその凄みを今、作りながら感じています」と話した。
 美輪は会見には姿は見せなかったが映像で「今回一番かわいそうなのは宮沢りえちゃん。(出演者には)ご愁傷様」とコメントを寄せた。
 また野田はMIWA役に宮沢を起用したことについて「男性が演じるのは無理だと思った。女性が演じれば、違うものとして見てもらえるだろうと思った。逃げですね」と、その意図を語った。
 前日に放送されたNHKの特番で美輪と対談した宮沢は「無限に思いとか言葉が広がっていらっしゃっている方。ずっとお話していたいと思った。今は美輪さんという怪物を演じるにあたってプランはゼロ。野田さんを信じて稽古の中で見つけていきたい」と語った。
 共演はNODA・MAP常連の古田新太、池田成志に、初出演の瑛太、井上真央、小出恵介ら豪華な顔ぶれ。
 10月4日から11月24日まで池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで上演。その後、大阪、北九州で12月8日まで上演される。

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