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小室哲哉「さすが東京だね」音楽と光の新名所に感激「デビュー当時はLEDも無かった」

2024.10.30 Vol.web original

 

 没入型音楽体験ミュージアム「MUUUSE」の内覧会が30日、虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODEにて行われ、アーティストの小室哲哉と水曜日のカンパネラの詩羽が登壇。小室が80年代を振り返りつつ最先端技術を使った音と光の演出に「自分のライブに取り入れたい」と感激した。

 豪華なアーティストの魅力に触れられる、新感覚の没入型音楽体験ミュージアム。MUUUSEコラボアーティスト代表として登壇した小室は「これほど音楽に特化した展覧会もあまり無いのでは。音楽を軸にしているので、光や映像が音にフィットしている」と感嘆。最先端技術を使った数々の空間演出に「明日からでも自分たちのライブに使いたい」と目を輝かせた。

 どんな人に楽しんでもらいたいかと聞かれると小室は「世界各国からの観光客にも来ていただいて、さすが東京だねという感じで見てもらいたいし、これからクリスマスもあるので、デートスポットにも良いのでは。ちょっと知的な気分にもなれる気がする(笑)」と言うと、司会を務めた同展アンバサダーの別所哲也も「前頭葉が開くような感覚かもしれませんね」と同意し、MUUUSEアンバサダーを務める詩羽も「小さい子が光と音楽を楽しむ、学びの場として来ても良さそう」。

 さらに詩羽は「今日はカラフルな衣装で来たんですけど、真っ白な洋服でいろんな光の部屋に立ったらまた、いろんなカラーが服に映えて新しい楽しみ方ができそう」と、早くもお気に入りスポットになった様子。

 TM NETWORKとして、早くからテクノロジーを生かした演出をライブに取り入れてきた小室。「84年からやってますから(笑)。当時は(舞台演出の)LEDも無くて、映像もプロジェクターに映し出すのが精いっぱいでした」と苦笑し「すごい時代が変わりましたよね」と改めて感嘆していた。

 展覧会では、YOASOBIやTM NETWORK、THE YELLOW MONKEYなど豪華アーティストによる大迫力のデジタルライブ体験や、水曜日のカンパネラのプロデューサー・ケンモチヒデフミがAR三兄弟の川田十夢とタッグを組んだ未来の音楽体験プロジェクト「木曜日のカンパネラ」など最先端技術による光と音の演出に没入できる。

「MUUUSE(ミューズ): MUSIC MUSEUM(ミュージック・ミュージアム)~音に触れる、光を聞く。身体が反射する。」は11月1日から12月27日まで、虎ノ門ヒルズ TOKYO NODEにて開催。

小室哲哉による名曲と豪華声優陣がコラボする音楽朗読劇「SWEET 19 BLUES」12月上演

2023.11.28 Vol.Web Original

 

 数々のヒット曲で日本の音楽シーンをけん引してきた小室哲哉による名曲の数々と、人気と実力兼ね備えた声優陣とがコラボレーションする音楽朗読劇『SWEET 19 BLUES-FEATURING THE SONGS OF TETSUYA KOMURO-』が12月に上演される。

 小室の代表曲の一つである「SWEET 19 BLUES」(1996年発売)にインスパイアされたオリジナル脚本の音楽朗読劇で、渋谷と長野県佐久を舞台に、ミュージシャンを志す若者たちの挑戦を、ファンタジーを交えて描く。トップ声優たちが台詞だけでなく、演奏に乗せて名曲の歌詞も読み上げる、新しいエンタテインメント。会場には300インチの大型スクリーン2面が設置され、ステージを投影するという。

 企画原案は小室哲哉、ストーリー原案は田中渉。演出・脚本は鈴木勝秀。音楽監督・演奏は大嶋吾郎。

 日程は、12月26~30日の5日間、東京高田馬場のベルサール高田馬場、チケットは11月28日18時にチケットボードで発売。

TM NETWORK 小室「僕たち一発屋じゃないよね」名曲『Get Wild』を超える新曲に自信

2023.06.13 Vol.web original

 

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のプレス向けイベントが13日、都内にて行われ、声優の神谷明、沢城みゆき、堀内賢雄とこだま兼嗣総監督が登壇。TM NETWORKの3人も駆け付け楽曲への思いを語った。

 1985年の連載開始から絶大な支持を得る北条司による伝説的コミック『シティーハンター』のアニメーションシリーズ。『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』(2019年)に続く劇場版最新作。

 主人公・冴羽獠役の神谷明が「前作から4年ぶりということで早く新作を作ってくれないかと思っていた」と言えば、ゲストキャラクター・アンジー役の沢城みゆきも「フランス版の『シティーハンター』で香役をやらせていただいたんですが日本語吹き替えだったので、本家本元に出演できるということでうれしかったです」。獠の育ての親・海原神役の堀内賢雄は「(収録前日は)緊張で眠れませんでした(笑)」と一同、感激。

 さらにこの日は、テレビシリーズに続いてエンディング曲『Get Wild』と、オープニングの新曲『Whatever Comes』などを手がけたTM NETWORKの小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登もそろって登壇。

「オープニングとエンディング、両方やれるとうのは本当に念願でした」と言う小室。新曲について「僕たちにとって『Get Wild』という最大のライバルがエンディングに控えているので、負けず劣らずのオープニングを作らなければという気持ちでした」と振り返った。

 一方で、神谷は「今回、音源を聞いて『Get Wild』のイントロが流れてきたとたん、泣きそうになりました」、沢城も「フランス版の『シティーハンター』でも最後の最後に『Get Wild』がかかって『シティーハンター』だ!と感じました」、堀内も「完全にドはまり世代」と、声優陣も『Get Wild』への思い入れは強い様子。

 小室が「半分ジョークなんですけど…僕たち一発屋じゃないよねといつも言ってるんですけど(笑)。とはいえ、どうしても代表作はと言われると『Get Wild』になる。もちろん代表作があるのは素晴らしいこと。ここまで長く皆さんに聞いていただけるとは思っていませんでした」と振り返ると、宇都宮も「(テレビ放送時に)曲がかかった瞬間、あ、僕の声だ!と感動がすごくて毎週楽しみで見ていました」、木根も「何十年も監督や神谷さんたちをはじめファンや僕らも一緒に進んでここまで来れたことが光栄ですし感謝です」と感慨深げ。

 新曲は“ライバル”を超えたかと聞かれると、小室は「僕たちは自信があるんですが。ファンの皆さんがどう思っていただけるかな、と。(新曲は)オープニングなので。最後にやっぱり『Get Wild』でしめられちゃうのかなという気もしています(笑)」と苦笑していた。

 この日は、新キャラクターの声を務める関智一と木村昴の出演情報も発表された。

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』は9月8 日より公開。

BTSのSUGAがオールナイトニッポン! 最新作から『SLAM DUNK』、小室哲哉と音楽談義も

2023.06.02 Vol.Web Original


 人気グループ、BTSのSUGAが深夜の人気ラジオ番組であるオールナイトニッポン(ANN)でパーソナリティに初挑戦、先日、有楽町の同局のイマジンスタジオで収録を行った。

 SUGAが担当するのは『BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送、6月9日22~24時)。SUGAは収録に集まった報道陣に微笑みながら優しく手を振ると、マイクに向かい、「ARMY(BTSのファンネーム)の皆さんに僕の声を直接届けられること、うれしく思います」と挨拶してタイトルコール。ラジオは好きだそうで、「久しぶりにスタジオに来て収録できることがうれしいです」と話した。

乃木坂46、小室哲哉提供の新曲『Route246』をANNで初オンエア

2020.07.21 Vol.Web Original

  乃木坂46の新曲『Route246』(読み:ルート・ツー・フォーティシックス)が22日放送のラジオ『乃木坂46のオールナイトニッポン』 (ニッポン放送、25時~)で初オンエアされる。

 小室哲哉が作編曲したことで話題を集めている楽曲。この日の放送では、「新曲『Route246』 解禁記念!小室Night!」と題して特別企画を行う。

 リスナーから小室哲哉楽曲のリクエストを募集しオンエ アするとともに、乃木坂46のメンバーや乃木坂46にゆかりある人からのリクエストもオンエアする。
 
 番組には、 レギュラーパーソナリティの新内眞衣に加え、乃木坂46メンバーから週替わりパーソナリティも登場予定だ。

 テレビ初パフォーマンスは、24日の「MUSIC STATION 3時間半スペシャル」(テレビ朝日系、18時30分~)。

『Route246』は、24日に配信限定でリリース。

篠原涼子、90年代を振り返る「『恋しさと せつなさと 心強さと』を歌ってました!」

2018.07.30 Vol.Web Original

 映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』完成披露舞台あいさつが30日、都内にて行われ、主人公役の篠原涼子や、その高校時代を演じた広瀬すずら豪華女優陣が大根仁監督とともに登壇した。

 日本でも大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、舞台を日本に移し90年代を代表するJ-POPソングを散りばめて再構築した青春音楽映画。当時のヒットメイカー、小室哲哉が映画音楽を担当。完全オリジナルで劇伴24曲を手掛けている。

 レッドカーペットには、篠原と広瀬、板谷由夏と山本舞香、小池栄子と野田美桜、ともさかりえと田辺桃子、渡辺直美と富田望生という、現代とその高校時代を演じた女優たちがペアになって登場。“現代”の状況が不明という役どころの池田エライザは大根監督との登場となった。

小室哲哉、スティーブ・ジョブズに捧げた映画館生ライブ

2013.10.30 Vol.603
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 映画『スティーブ・ジョブズ』のプレミアイベントが29日に都内にて行われ、ジョシュア・マイケル・スターン監督と、スペシャルゲストとして小室哲哉が登壇した。


 同作は、アップル創業者であるスティーブ・ジョブズを題材にした没後初の映画化作品。


「自分のやってきた音楽はmac、Apple製品と切っても切れない関係にあるので、この場に立てて光栄です」と語った小室。ジョブズについて「彼1人の存在がミュージックインダストリーを根底から覆したと思います。映画を見て、彼はクリエイターというより、アーティストやロックミュージシャンに近いという気がしました」と思いを語った。監督は「ジョブズは音楽家にとっても大切なツールを残しました。小室さんは早いうちからそこに目を向けて成功したミュージシャンの1人ですね」と小室を称えた。


 破天荒で独自の生き方を貫いたジョブズになぞらえ"ジョブズ的"な面について質問されると監督は「この映画を作ったこと(笑)」、小室は「TMネットワークのデビュー時も20社くらいにデモテープを送ったり、何かをひたすらやり続けるというところはジョブズ的かも」と答えた。


 この日は、小室が同作を見てセレクトした『Departures』(globe)、『Desperado』(イーグルス)のスペシャルメドレーをアップルのコンピュータを使ったシステムを使って生演奏。監督をはじめ観客はすっかり感激していた。イベント後、妻・KEIKOの回復について報道陣から質問されると小室は「ゆっくり、少しずつですね」と微笑みながら答えた。


 また、日本の秋元才加、天野ひろゆき(きゃい~ん)、綾戸智恵、KONISHIKIら著名人も試写会に参加。秋元は「世界を変えたスティーブ・ジョブズがどんな人間でどんな人生を送っていたのか、この映画で見てみたい」とコメント。天野は「僕も家電芸人という側面があるので"国産頑張れ"という複雑な思いもあるんですが、ITを知らなくても楽しめる作品だと思います」と語った。


 

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