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メインで山西練が4度のダウンを奪い大差の判定勝ち。セミはローブローで反則決着【Krush-EX】

2022.04.30 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループのキャリアの浅い選手やデビュー戦を迎える選手たちの研鑽の場であり、壬生狼一輝のような他団体からの選手の発掘の場でもある「Krush-EX 2022 vol.3」(4月29日、東京・GENスポーツパレス)のメインイベントで行われたバンタム級の一戦で山西練(POWER OF DREAM)が小島卓也(優弥道場)から4つのダウンを奪い、圧倒しての判定勝ちを収めた。

 山西は江川優生、佐々木洵樹らを擁するPOWER OF DREAMの新鋭。昨年6月のデビュー戦こそ敗れたものの、この勝利で2連勝となった。

 試合は1R、小島が右ロー、そして小気味のいい左ジャブで主導権を握るかと思われるも、山西はローから距離を詰めてパンチを放っていくと左ローから右のショートで先制のダウンを奪う。立ち上がった小島だったが、小島の左インローに山西が右フックを合わせてダウンを重ねる。

7試合中5試合がKO決着。セミでKO勝ちの新太は堀井翼との対戦をアピール【Krush-EX】

2022.02.06 Vol.Web Original

 かつて武尊ら後のK-1、Krushを支えるファイターたちが若き日に研鑽を積んだ大会「Krush-EX」の2022年第1弾大会「Krush-EX 2022 vol.1」(2月5日、東京・GENスポーツパレス)は行われた7試合中5試合がKO決着というKrushらしさ満載の大会となった。

 この日は全8試合が予定されていたが、第2試合の女子フライ級戦はTOODY NAOMI(月心会ラスカルジム)が前日計量後に体調不良となり、ドクターストップがかかったことから小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の不戦勝となった。

 第3試合のスーパー・バンタム級戦では梅田将成(KFG URAWA)と重野喬(WSRフェアテックス湖北)が対戦。1R、重野のローにパンチの連打を合わせる梅田。打ち合いに臨んだ重野がパンチを連打したところに梅野が右ストレートを合わせダウンを奪う。立ち上がった重野に梅野がパンチの連打を浴びせるとレフェリーはスタンディングダウンのジャッジ。なおも梅野がパンチの連打で重野をロープに釘付けにするとレフェリーが止めようとするが重野もパンチを打ち返し反撃。梅田を下がらせた重野だったが、最後も梅野がノンストップのラッシュでスタンディングダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

夢がかなうトーナメントで鵜澤悠也が優勝。KHAOSガールズとの食事会をゲット【KHAOS】

2020.09.06 Vol.Web Original

決勝は3つのダウンを奪って大石にKO勝ち

「KHAOS.11」(9月5日、東京・新宿FACE)で男女2階級のトーナメントが行われ、男子は鵜澤悠也 (K-1ジム五反田チームキングス)、女子は森川侑凜(サポートスクールグレス)が優勝した。

 KHAOSはK-1グループの第3のブランドで「何もないところから新しいものを生み出す」をコンセプトに大会ごとにテーマを決め、それに沿ったマッチメイクが行われている。今回のコンセプトは「DREAM KHAOS」で、トーナメント優勝者は夢をかなえることができるというもの。

 メインで行われた男子のバンタム級トーナメント決勝で鵜澤は大石和希 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦した。

 1Rは鵜澤は左ミドル、大石は右インローで互いの出方をうかがう展開。しかし2Rになると鵜澤は蹴りあいから一気に距離を詰めて左フックで先制のダウンを奪う。立ち上がった大石にラッシュをかける鵜澤だったが、大石はクリンチでしのぐ。しかしダメージは明らかで鵜澤の左ストレートからの右フックで2度目のダウンを喫してしまう。なおも立ち上がった大石だったが足元がおぼつかない。鵜澤の左ミドルからの左フックでふらついた大石がロープまで後退すると鵜澤は追撃の左フックで3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

男女2階級で「勝者の夢がかなう」ワンデイトーナメント開催【KHAOS.11】

2020.07.15 Vol.Web Original

男子はバンタム級で開催。鵜澤悠也、小島卓也、高橋享祐、大石和希が参戦

 K-1グループの「KHAOS.11」(9月5日、東京・新宿FACE)の大会コンセプトと対戦カードが7月15日、発表された。

 KHAOSはK-1グループの第3のブランドで「何もないところから新しいものを生み出す」をコンセプトに大会ごとにテーマを決め、それに沿ったマッチメイクが行われている。

 今回のコンセプトは「DREAM KHAOS」。男女2階級で4選手によるワンデイトーナメントを行い、優勝者は夢をかなえることができるというもの。

 選手は大会までに夢を考え、8月までに名を伏せたままでその夢を公開。大会当日に優勝者がリング上で夢を発表するという流れとなっている。その夢についてはファンから公募する企画などもも考えられているという。これらの詳細は決まり次第随時発表される。

 KHAOSはこれまで芦澤竜誠をはじめ、のちにK-1、Krushで活躍する個性あふれる選手を発掘。自らのファイトで文字通り一夜にして大きなチャンスをつかんだ選手が多数おり、「DREAM KHAOS」はまさにKHAOSの原点ともいえるコンセプト。

 男子はバンタム級で開催され、鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)、小島卓也(優弥道場)、高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)、大石和希(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の4選手が参加する。

 鵜澤は格闘代理戦争に出演し、今年4月に行われた「KHAOS.10」の「K-1選抜vs格闘代理戦争」でデビューしたもののKO負け。捲土重来を期しての参戦となる。高橋は昨年11月に「Krush.107」でデビューを果たしここまで2戦1勝1分けの戦績を残している。小島と大石は今回がデビュー戦となる。

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