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佐々木大輔&MJポーが6・25後楽園で上野勇希&小嶋斗偉とKO-Dタッグ王座決定戦へ【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&MJポーが25日に東京・後楽園ホールで行われるKO-Dタッグ王座決定戦に名乗りを挙げ、サウナカミーナの上野勇希&小嶋斗偉とのタイトル戦が電撃決定した。

 同王座はしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が保持していたが、勝俣が5月21日の後楽園大会で右足首を骨折したため王座返上。その無念の思いを受け、弟分の小嶋が決起し、上野とのタッグで王座決定戦出場が決まっていた。

 この日、小嶋は佐々木と一騎打ち。開始早々、小嶋はドロップキック、チョップ連打で攻め込むも、佐々木のセコンドのポーが要所要所で介入し、なかなかペースをつかめず。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴りを見舞うと、ポーがイス攻撃。さらにクロスフェース・ロックからペディグリーを決めると、小嶋の脳天をイスで殴打し、佐々木の反則負け。納得のいかない佐々木はポーとともにイスでボコボコに。

EXTREME王者・秋山準が挑戦者・勝俣瞬馬の弟分・小嶋斗偉の抱き込みに成功!?【DDT】

2023.04.19 Vol. Web Original

秋山「小嶋斗偉(とうい)というおもちゃを用意する!」

 DDTプロレスが4月18日、東京・千代田区の神田明神内でビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」(5月3日、神奈川・横浜武道館)の記者会見を行った。同大会で勝俣瞬馬の挑戦を受け、V5戦に臨むDDT EXTREME王者・秋山準が勝俣の弟分・小嶋斗偉(とうい)の抱き込みに成功した可能性が急浮上した。
 
 同王座は本来、王者が希望するルールで実施されるが、今回は勝俣がTLC(トイ=玩具&ラダー&チェア)マッチを熱望し、秋山がそれを受諾した。
 
 冒頭、勝俣は「EXTREMEは僕のプロレスキャリアのなかで、初めて獲ったシングルのベルトで思い入れもある。秋山準に挑戦できるのは楽しみ。秋山準がDDTに来てから何回も戦って、僕のターニングポイントにもなった選手。ただ、EXTREMEのベルトを持ってる秋山準は全然エクストリームじゃないなと思っていたので、挑戦をぶち上げた。秋山準は去年30周年を迎えた大先輩になりますけど、30年のなかで受けたことがない痛みを感じてもらいたいと思ってTLCマッチにしました。このおもちゃで痛みを感じるのは30年でなかったと思う。僕はおもちゃを使って、秋山準を倒して、EXTREMEの景色を変えたい!」とベルト奪取宣言。そして、「皆さん! おもちゃをたくさん集めたい。力を貸してくれる方がいたら、事務所におもちゃを送ってください」とファンにさまざまなおもちゃを提供してもらえるよう訴えた。

サウナカミーナ興行で若手の小嶋斗偉が先輩・勝俣瞬馬から殊勲の星を挙げ第3弾の開催を誓う【DDT】

2023.02.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスの人気ユニット・サウナカミーナが2月14日、東京・新宿FACEで1年ぶりのプロデュース興行「花より熱波2~みんなの知らない世界~」を開催。最終セット(メインイベント)では若手の小嶋斗偉が2カウントフォールルールながら、先輩の勝俣瞬馬から殊勲の星を挙げ、第3弾の実施をファンに誓った。
 
 第3次サウナブームといわれるなか、2020年11月に同団体のサウナ愛好家の竹下幸之介、上野勇希、MAO、勝俣の4人がDDTサウナ部を本格始動。後にユニットとして活動を始め、2021年11月には小嶋が加入し勢力を拡大。昨年4月に竹下が米AEWへの長期遠征に出発して、単発出場となったが、残った4人が獅子奮迅の活躍を見せ、今や同団体きっての人気ユニットに成長した。
 
 昨年2月15日、新宿大会以来となった第2弾プロデュース興行は、メンバー各選手がそれぞれ1試合ずつに出場。清めの1セット目では、MAOと勝俣の「しゅんまお」がクリス・ブルックス&高梨将弘、大石真翔&旭志織、ツトムオースギ&バナナ千賀との4WAYマッチで対戦し、俺たちのまっどまっくすからMAOが大石を押さえ込んで勝利。4セット目では上野がゴージャス松野&がばいじいちゃんとの「血で血を洗い流す正々堂々のスペシャルハンディキャップマッチ」に臨み、がばいじいちゃんのスワントーンボムを誤爆させ、松野から3カウントを奪取。5セット目では小嶋がヤス・ウラノとのシングル戦に挑んだが、ウラカンラナを切り返されて敗れた。

大仁田厚が電流爆破戦で勝利し、DDT乗っ取りをぶち上げる「3・19鶴見からDDOじゃ!」【DDT】

2023.01.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月7日、“爆破の聖地” 神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!」を開催。「電流爆破」商標権と役職をかけた「新春空中時限爆弾&電流爆破バットデスマッチ」(大仁田厚、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組vs高木三四郎、彰人、高尾蒼馬組)は大仁田組が爆勝。大仁田はDDTがプロデュースするプロレス&スポーツBAR「ドロップキック」の店長に就任する権利を得たが、それには見向きもせずDDT乗っ取りを宣言した。

 この一戦は大仁田組が敗れた場合、大仁田の個人事務所「株式会社大仁田屋」が保有する「電流爆破」の商標権をDDTに譲渡。高木組が敗れた場合、勝利した選手が敗れた選手の役職(高木=社長、彰人=副社長、高尾=店長)に就任するルール。試合形式は開始とともにカウントダウンがスタート。10分が経過すると、リング真上に設置された空中時限爆弾(前回=2020年11月29日=の2倍の爆薬を使用)が爆発し、リングに大量の火花が降り注ぎ、かつ電流爆破バット3本が用意された。

大仁田厚がDDTの電流爆破の進化に賛辞。爆勝の納谷幸男「電流爆破バズーカ、もっと改良していかなきゃいけない」【DDT】

2022.09.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。第6試合のスクランブルバンクハウス電流爆破6人タッグデスマッチ(大仁田厚、青木真也、納谷幸男組vs竹下幸之介、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組)は、大仁田軍がサウナカミーナを制し、DDT流の電流爆破の進化に賛辞を送った。

 この一戦はスクランブルバンクハウスルールで、爆破アイテムとして、史上初使用の電流爆破バズーカを始め、電流爆破有刺鉄線バット、電流爆破ブロック玩具バット、電流爆破地雷ボードの4つが使われた。

“名門”日大相撲部出身の新鋭・石田有輝が自力初勝利を挙げハリマオ入り。KO-D無差別級王座前哨戦の樋口和貞と竹下幸之介も激闘展開【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。メインイベントで新鋭の石田有輝がデビュー11カ月目にして自力初勝利を挙げ、樋口和貞と吉村直巳のハリマオ入りを志願しユニット入りを認められた。

 高校時代、石田は相撲の世界大会で軽量級2位に輝いた実績をもち、卒業後、名門・日本大学で力を培った。昨年10月12日、東京・後楽園ホールで大相撲出身の樋口を相手にデビュー。身長168センチと小兵ながら、相撲殺法やパワーを武器にここのところ頭角を現しつつあった。

 この日はメインに抜てきされ、樋口とのコンビで、サウナカミーナの竹下幸之介、小嶋斗偉組と対戦。この一戦は9月25日、東京・後楽園ホールでのKO-D無差別級選手権(王者・樋口vs挑戦者・竹下)に向け初の前哨戦となったが、主役の座を力で奪い取ったのが石田だった。

勝俣瞬馬の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュンが鈴季すずに敗退! 「あとは瞬馬に任せましょう」【SHG】

2022.07.15 Vol.Web Original

 勝俣瞬馬(DDT)の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュン率いるユニット「スーパーハードコアガールズ(以下、SHG)」が7月14日、東京・新木場1stRINGで初の日本公演を開催。メインイベントではシュンが女子ハードコア&デスマッチ・ユニット「プロミネンス」の鈴季すずとの一騎打ちに敗れ、勝俣の出陣を口にした。

 事の発端は4月に行われた「路上プロレス世界一決定戦」だった。同トーナメントで勝俣に敗退した鈴季は執ようにリベンジ戦を要求したが、勝俣が拒否。その代わりに連れてきたのが親せきのシュンだった。

 シュンは3年前に米国に渡ってSHGを結成したが、コロナ禍のため、なかなか日本に帰ることができず、5月上旬にようやく帰国。DDTの5月22日、東京・後楽園ホール大会で小嶋斗偉(DDT)の親せき女子プロレスラー・エリザベス♡トーイとコンビを結成し、プロミネンスの鈴季、藤田あかね組と対戦したが、トーイが鈴季に敗れていた。

豪快好発進の樋口和貞&吉村直巳が7・24後楽園でKO-Dタッグ王座に挑戦。それぞれがイラプション、ディザスターを巣立ち【DDT】

2022.07.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE ~みんなで声出そう!~」を開催。先の「KING OF DDT 2022」で決勝を争った樋口和貞と吉村直巳がコンビを組んで豪快に発進。同24日の東京・後楽園ホールでMAO、朱崇花組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。2人はタッグを本格的に始動するにあたり、樋口はイラプション、吉村はディザスター・ボックス(DB)から巣立つことになった。

 同3日、後楽園での同トーナメントで優勝した樋口が「吉村と組んでも面白いかもしれない」と発言。団体側が樋口の意向をくみ、吉村とのタッグ結成を即断。この日のメインイベントでサウナカミーナの上野勇希、小嶋斗偉組と対戦した。

 サウナカミーナはスピード、空中戦で挑んでいくが、樋口組はパワーで圧倒。若手の小嶋は樋口に決死のチョップを連打していくも、逆に樋口のチョップ1発でダウン。それでも小嶋は三角絞めで樋口を攻めていくが、樋口は持ち上げてマットにたたきつけた。樋口と吉村はサンドウィッチ・ラリアットで上野を排除すると、樋口がブレーンクロー・スラム小嶋を仕留めて、樋口組は圧巻の勝利を奪った。

東京ドーム「THE MATCH」の裏で青木真也組と町田光組がキック対決も大混乱で幕【DDT】

2022.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月19日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2022 2nd ROUND」を開催。同日に隣の東京ドームで開催された世紀の一大イベント「THE MATCH 2022」を意識してか、第2試合で「THE KICKBOXING MATCH 2022」(3分5ラウンド)が行われたが、大混乱で幕を閉じた。

 この一戦は、青木真也と小嶋斗偉の師弟コンビが、元キック王者の町田光、伊橋剛太組と対戦。キックの試合なのに、小嶋は通常のプロレスのリングシューズ、伊橋はリングシューズにレガースを着用して登場。

 第1ラウンドでは小嶋が町田にボコボコにされる。第2ラウンドでは青木が町田を場外戦に誘い、フェンスにぶつけた。さらに青木はこの日、特別リングアナを務めたキックボクシングイベント「KNOCK OUT」プロデューサーの宮田充氏を羽交い締めにすると、なぜか町田がパンチを見舞った。第3ラウンド、小嶋と伊橋が殴り合い、青木と小嶋が伊橋に連係で攻撃。町田が必殺の居合パンチで小嶋をダウンさせると、伊橋がムーンサルト・プレスを見舞って3カウントを奪取。キックボクシングマッチが、なんとピンフォールで決まってしまった。試合後、宮田氏は伊橋に「KNOCK OUT」への出場権が与えられるとアナウンス。

DDT対ノアの若手対抗戦は噛み合わない舌戦に。小嶋斗偉がブチ切れ「しょーもな!」【CFF】

2022.06.03 Vol.Web Original

 CyberFightが6月2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け記者会見を開いたが、DDT対ノアの若手対抗戦に臨む両軍は噛み合わない舌戦に発展した。

 CFFのオープニングマッチで、DDTの小嶋斗偉、高鹿佑也組がノアの岡田欣也、藤村加偉組と対抗戦を行う。今大会でDDTとノアによるトップクラスの対抗戦は2試合組まれているが、この若手同士の対抗戦も、どちらにとっても負けられない一戦だ。

 高鹿は「今、僕はバーニングでやらせてもらっていて、秋山(準)さん、遠藤(哲哉)さん、岡田(佑介)さんから、プロレスの技術だったり、気持ちの部分だったり、トレーニングだったり、いろんなことを見てもらってて。その教わってきた技術、気持ちは絶対負けてない、DDTのほうが勝ってると僕らは思ってるので。それを証明するためにも、しっかり勝ちます」と意気込んだ。

 小嶋は「前回のCFFで負けてケガをして、長期欠場した悔しい気持ちが、この1年間ずっとありました。今回のCFFでやっとその気持ちをぶつけるときが来ました。気持ちをぶつけることはもちろん、DDT若手代表2人で絶対勝ちます」と力を込めた。

勝俣&小嶋の“親せき女子レスラー”がハードコアマッチでプロミネンス軍に敗退。「勝俣瞬馬と戦いたいならカルーセルを倒しなさい」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。米国から逆上陸したスーパーハードコアガールズのカルーセル♡(ハートマーク)シュン、エリザベス♡(ハートマーク)トーイはプロミネンスの鈴季すず、藤田あかね組に敗退した。

 先に行われた「路上プロレス世界一決定戦」で勝俣瞬馬に敗れた鈴季がプロミネンスとしてリベンジ戦を要求。これを拒否した勝俣は米国帰りで自身の親せきの女子レスラーだというカルーセル、小嶋斗偉の親せきの女子レスラーだというエリザベスが迎え撃った。

 カルーセルは場外に設置したテーブルの上に鈴季を寝かせると、ととのえスプラッシュでクラッシュして先制。リング上には無数のブロック玩具がまかれ、四者とも受け身を取る度に悶絶。カルーセルは耳にピアスを開ける器具を取り出すも、プロミネンス軍に奪われて、カルーセル&エリザベスが犠牲に。カルーセルはブロック玩具付きバットで鈴季を狙うも、エリザベスに誤爆。藤田が画びょうバットでカルーセルをぶっ叩くと、鈴季がエリザベスにジャーマンを決めて3カウントを奪った。

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