LDHの8人組ガールズパフォーマンスグループのGirls²が6月30日、東京・国立代々木競技場第一体育館で、デビュー5周年を記念したライブ「Girls² 5th Anniversary We are Girls² -The Live-」を開催した。
グループ史上最大規模のライブ公演。約1万人の観客とともに笑顔と涙で祝った5周年のアニバーサリーライブは、メンバーが本音でぶつかり合って完成させたという。
ライブ前に、リーダーの鶴屋美咲、小田柚葉、小川桜花が取材に対応。そのなかで、5年間の一番の思い出を聞かれ、小川は「一番思い出に残っているのは……ぶつかり合ったことですかね。いろんな感情が湧いてきて、みんなのことがすごい好きなんだなって感じた瞬間だった」
5年以上を共に過ごしてきた仲間。小川は、「中学生だったり高校生で子どもだったっていうのもあって、お互いの気持ちだったりを話せてなかった。(デビュー)3周年で一度アリーナに出させていただいたんですけど、その時から2年経って、お互いぶつかり合うこともあって。でもなんかそれって私的には悪いことじゃない。本音でお互いに話し合うことができて、スキルもですけど、グループの良さが上がったんじゃないかなと思ってます」
5周年のライブも「準備期間でもぶつかることもあった」という。
どうぶつかり合ったかと突っ込まれると、「輪を作って一人ずつ感じてることを伝え合う。準備期間中は他のお仕事だったりも重なってて、みんなのモチベーションがふらつきやすかったりしたんですけど、そういう時に話し合うことで、また同じ方向を向けて……泣いたりもすることもありましたね」
リーダーの鶴屋美咲は「代々木(5周年ライブのこと)の期間のぶつかり合いに関しては1個の目標があったので、それに向けて良くなるために話してるっていうのがあるから、割となんか冷静だったし、受け入れたしっていうのはあるかもしれないです。目的なく気持ちをぶつけてるわけではないから」
今後の目標については「デビュー当時からずっと言ってるアリーナツアーです」と、鶴屋。
「たくさんの方に好きになってもらってのことで、当たり前じゃない環境というか、難しいことがあると思うんですけど、代々木のステージに立って学ぶことも絶対あるし、初期から目標にしてるその部分をこれからもブレさせずにみんなで頑張っていきたいなと思います」
報道陣から「ドームとかは……?」と質問が飛ぶと「もちろん!」と小川。鶴屋は「…ただ着実に」と笑っていた。