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三代目JSB 今市隆二「幸せ者ですね」ソロ単独日本武道館でスペシャルなバースデー 三代目メンバーも登場

2024.09.03 Vol.Web Original

 今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS、以下三代目JSB)が9月2日、ライブ「RYUJI IMAICHI ~ANNIVERSARY STAGE 2024~ “R” in 武道館」を開催した。ソロとしては初めての日本武道館での単独公演、さらにこの日は38回目の誕生日でもあり、三代目JSBのメンバーの小林直己、EXILE NAOTO、山下健二郎、岩田剛典がケーキを押して登場。今市は「幸せ者ですね」と赤、青、白とペンライトで色を変える客席に笑顔を振りまいた。

 今市は、音楽と笑顔で、日本武道館いっぱいの1万人を約2時間半の間ときめかせ続けた。

 真っ赤な出で立ちでダンサーを引き連れて登場すると「RED」でライブをスタート。マイクを手にパフォーマーさながらに踊ると、アリーナのオーディエンスは早くも総立ち状態になった。ステージ上に炎の柱が何本も立ち上がると、「Are you ready 武道館?」のフレーズを客席に投げて大歓声を全身に浴びながらダンス。ターンをするたびに今市の腰の赤いスカーフがひらりと揺れた。

「RHAPSODY」「Catch my Light」、パフォーマンスをする前にジャケット、ハットを身に着けるたびに歓声が上がった「TUXEDO」、そして「Angel」とたたみかけるようにパフォーマンスしたところで、「ついにこの日が来ましたね」。会場を見まわすと「個人的には初めてソロとして武道館に立ちます。ありがたいことに誕生日の日にこういう……」。さらに「天候にも恵まれてね、うん。グループでは晴れ男。朝起きて、天気良すぎな感じで…晴れすぎだよって」

 

EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS・小林直己「ファンは8人目のメンバーなんです」サマコンフェス『JAPAN MOVE UP』公開収録

2024.07.27 Vol.web original

 7月20日から~21日にかけて行われた、公益社団法人日本青年会議所(以下、日本青年会議所)主催のイベント「サマーコンファレンス2024」。同日開催の一般向けイベント「サマコンフェス」にて、TOKYO FMのラジオ番組「JAPAN MOVE UP」(毎週土曜21時30分~)の公開収録が行われた。

 本ラジオは「日本を元気に」を合言葉に、SDGsピースコミュニケーションに向けての取り組みやヒントを届けており、今回の放送では、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの小林直己(以下、小林)が登場する。

 この日、収録会場となった「パシフィコ横浜 臨港パーク」は最高気温34℃を記録。炎天下にもかかわらず、会場はEXILE、三代目 J SOUL BROTHERSのファンをはじめ多くの来訪者たちが参加し、真夏の日照りをも上回る熱気で盛り上がった。

 ナビゲーターの一木広治、Chigusaの開会宣言が終わると、ゲストとしてイベント主催者である日本青年会議所サマーコンファレンス特別委員会の松本光基氏、畔栁尚悟氏、そしてEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの小林が登壇。タオルを持って声援を送るファンに、小林らもにこやかに応じた。

 イベントではまず、松本氏より団体の理念について説明。「日本青年会議所では明るい豊かな社会の実現という理念の下、ボランティア活動や地域の特性を活かしたまちづくり運動を展開しており、フェスという形のイベントは今回が初の試み。地域の人々と一緒に理念を体現していくために一般の人が参加しやすい環境を考慮した結果、今回のようなフェスイベントの形式になった」と語った。

 サマコンフェスでは、みらいステージエリア・体験ブースエリア・飲食ブースの3つのイベントや展示を開催。特に体験ブースエリアでは、“未来を体験しよう”をテーマに、インフルエンサー体験・宇宙ブース・ドローン操縦など、普段あまり触れることのできない体験が可能だ。実際にブースを体験した黒柳氏は「パズルをやってみたんですけど、1個1個のピースの形が違うんですよ。難しいです」とコメント。するとすかさず「えっと…パズルってそういうものですよね?(笑)」と小林のツッコミが入り、会場はまたしても笑いに包まれた。

 普段からSNSやYouTubeなどでEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの活動を発信している小林。ナビゲーターのChigusaから「普段、ファンに向けて発信するときに意識していることは?」という質問が投げかけられると、「三代目 J SOUL BROTHERSのファンの皆様を、“MATE(メイト)”と呼ばせて貰っています。MATEには、チームメイト、ソウルメイトなどいろんな意味がありますが、ファンと僕らが一体となって夢を叶えていきたいという思いがあります。いうなればファンの皆様は8人目のメンバーなんです。そのため発信時には、ファンの皆さんが参加しやすい、双方向な状況を作ることを重視し、ハッシュタグを用いたりして、ファンの方が参加しやすいように考えています」と語った。

 他にも、青年会議所が目指す未来展望のほか、三代目 J SOUL BROTHERSの今後の活動内容や小林の趣味についても語られるなど、盛りだくさんの内容となった。

 番組は、スマートフォンなどでラジオが聞けるアプリ「radiko」や「AuDee」でも聞くことができる。
(取材・文 FM中西)

EXILE TRIBEが福島の子どもたちとダンスで「心をひとつに」小林直己、与那嶺瑠唯、後藤拓磨が「Rising Sun」踊る

2023.10.18 Vol.Web Original


 小林直己
(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS、以下三代目)と、与那嶺瑠唯と後藤拓磨(ともにTHE RAMPAGE)が9月18日、福島県相馬市で行われた福島県最大のダンスイベント「EAST JAPAN DANCE CAMP 2023」に参加、地元の小中学生たち31名とともに「Rising Sun」を踊って盛り上げた。

 LDH JAPANなどが2012年に東日本大震災復興を願い「日本を元気に!」をテーマに掲げてスタートし、東京五輪で一区切りとなった「夢の課外授業中学生 Rising Sun Project」の特別版といえる企画。2014年に東北復興を祈念して福島県のスパリゾートハワイアンズでもプロジェクトが行われており、3人は、EXILE ÜSAやTETSUYA、THE RAMPAGEのメンバーとともに、福島県と東京都の中学生と一緒に「Rising Sun」を踊っている。

 3人はこの日、ラジオの公開収録に参加したあと、イベントの最後に揃いの黒のジャージで登場すると、子どもたちと一緒にパフォーマンス。EXILEの楽曲「Rising Sun」のイントロに合わせ右手を掲げ、くるりとまわって、全身を使ってステップを踏んだ。途中、それぞれ子どもたちと目を合わせて踊ったり、普段のコンサートで見せる笑顔とは別のスペシャルな笑顔に子どもたちはもちろんオーディエンスも前のめりに。最後「Rising Sun」のフレーズで再び右手の人差し指を掲げると、大きな拍手と歓声が響きわたった。

EXILE 小林直己、THE RAMPAGE 与那嶺瑠唯と後藤拓磨が福島でダンストーク ! ランペと福島の意外な関係も明らかに? 30日放送の「JAPAN MOVE UP!」

2023.09.30 Vol.Web Original


 小林直己(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS、以下三代目)、与那嶺瑠唯と後藤拓磨(ともにTHE RAMPAGE)が9月30日放送のラジオ「JAPAN MOVE UP!」(TOKYO FM、毎週土曜21時30分~)に出演する。

 3人は今月18日に福島県相馬市で行われた福島県最大のダンスイベント「EAST JAPAN DANCE CAMP 2023」に参加、番組ではその際に行われた公開収録の模様を放送する。

 相馬青年会議所理事長の茨木祐賢さんとともにダンスのチカラについてトーク。3人は、2014年に東北復興を祈念して福島県のスパリゾートハワイアンズで行われた「夢の課外授業中学生 Rising Sun Project」に、EXILE ÜSAやTETSUYA、THE RAMPAGEのメンバーとともに参加し、福島県と東京都の中学生と一緒に「Rising Sun」を踊っている。番組では当時を振り返ったり、ダンスについて、ダンスと自分自身について、三代目やTHE RAMPAGEの最新ツアーや取り組みについても話す。また、THE RAMPAGEと福島のつながりも明かされる。

 放送は、radikoやAuDeeでも聴ける。

FANTASTICSが三代目 JSB 小林直已と”鬼ヶ島”でアツアツな対決  フィジカルと心理戦

2023.05.14 Vol.Web Original

 

 ダンス&ボーカルグループのFANTASTICSが、LDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」で、「『PANORAMA JET』発売記念 FANTASTICS CASINO presentsスズノネ#3」を配信、小林直己(三代目 J SOUL BROTHERS)と対決している。

 最新曲『PANORAMA JET』の発売を記念したコンテンツで、FANTASTICSメンバーが体を張って様々な企画にチャレンジする人気番組「FANTASTICS CASINO」内の企画、“スズノネ”を復活させたもの。

三代目JSBがゴルフで対決 『三代目 J GOLF BROTHERS』5日配信スタート

2023.02.03 Vol.Web Original


 三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目JSB)が出演するゴルフ特番『三代目 J GOLF BROTHERS』が、LDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」で5日配信される。

 EXILE NAOTO、小林直己、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二の5名が2チームに分かれて対決。「NAOTOチーム」は、ゴルフ経験豊富なEXILE NAOTOとゴルフ初心者の小林直己、岩田剛典、「健二郎チーム」は何度かゴルフ経験がある山下健二郎と今市隆二が参加。対決が始まると好プレー&珍プレーを連発、勝負は波乱の展開へ……。

 全3本公開予定。初回は2月5日18時配信開始。

EXILEが初のソロライブ写真集を発売 21日に発売記念生配信番組も

2022.05.17 Vol.Web Original


 デビュー20周年を記念したツアーを展開中のEXILEが、ライブの模様を詰め込んだ初のソロツアー写真集『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX“ LIVE PHOTO BOOK』を6月27日に発売する。

 躍動感あふれるパフォーマンスシーンを余すことなく詰め込んだ写真集で、一人ひとりのカットをメインとした構成になっているという。

 発売を記念し、5月21日には生配信番組の開催も決定。配信には橘ケンチ、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、岩田剛典が出演し、写真集の見どころやツアーの秘話、そして夏から開催予定のATSUSHIが限定復活するドームツアー“EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”への意気込みなどを語る。全メンバーの裏表紙も初公開の予定。視聴は無料。

EXILE、三代目JSBの小林直己、EXILEの最新ツアー出演を見送り 治療に専念

2022.02.16 Vol.Web Original

 

 EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目JSB)の小林直己が26日に開幕するEXILEの最新全国ツアー「EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021″RED PHOENIX”」への出演を見送る。16日、所属事務所のLDH JAPANが公式サイトで発表された。

 小林は、昨年末に行われた三代目JSBの京セラドーム大阪の公演中に頭部を負傷し、それ以来、ステージなどでのパフォーマンスを控えて、治療を続けている。発表によると、再度検査を受けたが、「しばらくはダンスパフォーマンスを控えて安静にする」ように医師から指導を受け、小林本人の意思を確認したうえで、メンバーとスタッフで協議を行い、小林の出演を見送ることを決定したという。

 ただ、激しい運動を伴わない活動に関しては問題ないと医師から助言があったとし、17日の【EXILE「PHOENIX」購入特典 個人オンラインミーグリ&グループトークイベント】は予定通り行うとしている。

 所属事務所は「LDH JAPANとしましても、小林直己をしっかりとサポートして参りますので、温かく見守っていただけたら幸いです。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」としている。

 今後の活動については、後日改めてオフィシャルホームページ等で報告がある。

小林直己 が“デビュー10周年を経て思うこと”【JAPAN MOVE UP】

2022.01.01 Vol.748

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。

「JAPAN MOVE UP!」では、コミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」プロジェクトを推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

EXILEで三代目JSBの小林直己が「選択と奇跡」綴る! 半自伝的エッセイ発売

2021.12.06 Vol.Web Original

 EXILEのパフォーマーで三代目 J SOUL BROTHERSのリーダー、また俳優やモデルとしても活躍する小林直己に、作家という新たな肩書きが加わった。書籍『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』(文藝春秋)を24日に上梓。EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSのこと、エンターテイメントについて、そして自分自身にも向きあい、書いている。ダンスというノンバーバルなフォームで表現し伝えてきた小林が「書く」ことに挑戦したのはなぜ? 本人に聞いた。

 

――書籍『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』が発売になりました。

 こうして形になってみるとうれしいですね。自分が本を出すなんてことは考えていなかったので……いろんなご縁とタイミングがあってこうなって。タイトルの「選択と奇跡」という部分がそれを示しているなと思います。

――2020年10月から、文藝春秋digitalで連載されていた「EXILEになれなくて」(現在は終了)をまとめたもの。連載をしてみようと思った理由を教えてください。

 2019年ぐらいだったと思いますが、僕自身がLDHに入って12年ぐらいになって、10年ひと区切りというか、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSといったグループでの活動、LDHで動くなかで感じたことや学んだことをまとめてみたいと思っていました。僕らを見てきてくれた皆さん、僕らのエンターテイメントに触れてくれた皆さんに僕はこういう思いがあってやっているんだよということを伝えたくなりました。それで文藝春秋の方とお会いした時にLDHのことを書きたいってお話ししたんですよね。

―― 連載を始める時点で書きたいこと、書いていく内容は明確に決まっていたんですね。

 プロットというか、全体的なマップを書き、どんなことを書くか、何を伝えたいかというところまで考えたうえで、連載を始めました。ただ、2020年になってコロナ禍に入りました。当たり前の毎日が当たり前じゃなくなり、描いていた未来はなくなってしまった。これは僕だけじゃなくて、みなさんも同じだったと思うんですけど。そうなると、もともと予定していた内容は、ちょっと合わなくなってきました。

 僕にとって書くことは考えを整理したり、思いをクリアにすることです。予定していたライブが全部中止になり、外にも出られなくなってしまうなかで、自分はダンスをして表現することや、ライブやエンターテイメントを届けることで存在を再確認していたんということに気づいて、すごく落ち込んでしまったんです。

 落ち込みながらも書き続けて、ステイホーム期間中、音楽や映画に救われました。僕もエンターテイメントに携わる一人として、今自分にできることはなんだろうと考え、SNSを通じてダンスを作って一緒に踊ってみようってやってみたら、「楽しんで踊りました」「子どもが元気になりました」って反応をもらって、自分にもやれることあるんだなって。また、そういった環境の中でできる最大限のことで楽しんでもらおうと工夫していると、これまで見せてきたのとは違う、“作り込んでいない自分”でも受け入れてもらえるんだ、楽しんでもらってるって思えたんです。

 これってなんかすごい発見かもしれない、 今までの自分から変われるかもしれない!って感じました。それってどういうことだろうって、また書いて。そうするうちに、「これまではどうやって壁を乗り越えてきただろう」と自然と過去を振り返りました。

――まさに「書くことは考えを整理したり、思いをクリアにすること」ですね。

 最終的に出来上がったものに対して、担当の方から「半自伝的エッセイ」という言葉をいただいて、ぴったりだなって。「選択と奇跡」という言葉にたどり着いたのも最後のほうでした。

EXILE 小林直己が半自伝的エッセイ『選択と奇跡』発売、不登校時代の思い出やメンディーとの”奇跡”語る

2021.11.24 Vol.Web Original

 

 EXILEのパフォーマーで三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)のリーダー・小林直己が24日、都内で半自伝的エッセイ『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』(文藝春秋)の記者会見を行った。

 ブルーのニットにホワイトデニムのさわやかなコーデで登場した小林は、タイトルの『選択と奇跡』について「自分がEXILEと三代目J SOUL BROTHERSになるためにした選択と、そこにあった奇跡という意味も。その一方で、ここ数年のコロナ禍の中で、パフォーマンスできる場所がなくなったり、ライブができなかった時期に自分の存在意義とか、活動する理由を見失ったこともあったんです。そんな葛藤の中で、みんな日々の中で、いろんな選択をして生きてるんだなあと気づきました。例えば今日の衣装は私服なんですけど、普段の僕のしかめめっ面では質問しづらいかな、と思ってブルーのニットを選んできました。日々ってそういう大小の選択の連続で、それを拾い集めて今の自分がいるんだなと、そんな思いもあります」

 文藝春秋digitalでの連載『EXILEになれなくて』を書籍化。小林は仕事の合間を縫って執筆。300ページ、10万字以上の文章を執筆するにあたり、何度も締め切りを相談しながら、決死の思いでできあがったという。

「いきなり本を書くよりも徐々に慣れていこうということで、最初は文藝春秋digitalでの連載から始めさせていただき、(書籍には)未公開の文章を加筆しています。普段の活動の合間を縫いながら、ライブ終わりの夜中に書いたり、遠征先のホテルで作業したりと、ダンスとは違う大変さを味わっていました。でも、小さい頃から自分の考えをノートに書き留めたりはもともとしていたので、今の時期に思いを整理できてよかった」

 

 書籍では、LDHに所属するもの、EXILEや三代目のメンバーとしての自分だけでなく、自身の少年時代を振り返った章も。これまでのどのインタビューでも語ってこなかった内容も書かれている。

「不登校だった時代にも触れているのですが、ポスターにも書いてあるし、なんだか妙にそこを取り上げてくださってるんですよね(笑)。ある日なんとなく、学校に行かなくていいかなと思った時があったんですよ。原付に乗って、僕の地元の千葉県から静岡まで急に行ってみたくなっちゃったり……そういう時期ってあるじゃないですか。その時は学校という場があまりピンとこなくて、でも家族はそれを許してくれたからありがたかった。兄には刺激がほしいなら渋谷に行け、なんて言われて、とりあえずブラブラ歩いてみたり……そうしているうちに少しずつ世界が広がって、学校にも戻れたんですよね。高校からはダンスをはじめて、学校とは違う人間関係が広がって。そこでAKIRAさんと出会って、それが僕がLDHに出会うきっかけになったんです」

 会見の途中、記者からはタイトルにかけて「最近身の回りで起こった奇跡は?」という質問も。「いやこの質問、絶対来るなって思ってたんですけど、なんだろうな……」と、小林が悩み抜いた末に出した回答は「あっ! そういえば、最近メンディーが引っ越し先が見つかったって言ってて。聞いたら自分と同じ家だったんですよ。すごいやだな~って思って……いや、仲良しなんですけどね(笑)」

 本はすでにメンバーたちにも渡しているそう。

「TAKAHIROからはタイトルを見て『もう直己の名字、EXILEじゃないよね』なんて冷静にツッコまれました。(白濱)亜嵐や(佐藤)大樹は、連載時から『面白い』と連絡をくれていましたね。橘ケンチさんは『直己っぽい』と言ってくれて、うれしかった」と、笑顔だった。

 1人での記者会見は慣れないと言いながら、しっかりと会場を和やかにした小林。会見が行われたHMV&BOOKS SHIBUYAでは、書籍の並ぶ棚に小林が自ら選んだ愛読書もセレクトされていた。

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