SearchSearch

スキージャンプ小林陵侑“師匠”葛西紀明が教えた“レジェンド・ブレス”を勝手に改良?「マジかよ!」

2022.04.04 Vol.web original

 

 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』公開直前イベントが4日、都内にて行われ、スキージャンプの葛西紀明選手と小林陵侑選手が登壇。北京五輪以降、初めてそろってイベントに登場した2人が“師弟”トークを繰り広げた。

 北京五輪ジャンプ男子の個人ノーマルヒルで金メダル、同ラージヒルで銀メダルを獲得し、3月27日に行われたワールドカップで2度目の総合優勝を果たした小林選手に、チームの監督も務める“レジェンド”葛西は「僕を飛び越えてしまった。教えすぎたかな」とうれしそうな笑顔。小林も「さっき忘れる魔法をかけられたので(教えられたことを)全部忘れちゃいました」と茶目っ気を見せ、にこやかな師弟関係をのぞかせた。

“『ハリー・ポッター』魔法ワールド”の大ファンであり、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公ニュートと師匠のダンブルドア先生さながらの師弟関係である2人。

ジャンプ男子NHで小林陵侑が今大会日本勢初金メダル。長野五輪の船木和喜以来、24年ぶり3人目【北京五輪】

2022.02.06 Vol.Web Original

 北京オリンピックのスキージャンプ男子個人ノーマルヒル(NH)の決勝が2月6日に行われ、日本の小林陵侑(土屋ホーム)が合計275.0点で優勝した。今大会、日本の金メダル第1号となった。

 日本がジャンプの個人で金メダルを獲ったのは1998年長野五輪でのラージヒル(LH)の船木和喜以来、24年ぶり3人目。ノーマルヒルでは1972年札幌五輪の70メートル級での笠谷幸生以来となる。

 小林は1本目に104.5メートルを飛び、145.4点でトップに立つ。上位30名が飛べる2本目は最後の飛行となったが、99.5メートルとまとめ129.6点で2位のマヌエル・フェットナー(オーストリア)に4.2点差をつけ優勝を果たした。

 他の日本勢は小林潤志郎(雪印メグミルク)が26位。佐藤幸椰(雪印メグミルク)は1本目32位、中村直幹(フライングラボラトリー)は同38位で2本目に進めなかった。

 2本目を飛んで優勝を確信してガッツポーズの小林に兄の潤志郎が駆け寄り抱き合った。直後のインタビューで小林は「2本ともいいジャンプが揃えられたのですごくうれしい。(兄とは)一緒に悔しい思いもうれしい思いもしてきたので、すごくうれしかった」と喜びの声。しかし「個人ノーマルでいいジャンプができたので次につなげたい。金メダルという結果をうれしく思って、次からも頑張っていきたい」と早くも次に目を向けた。

 ジャンプは7日に新種目の「混合団体」、12日には男子個人ラージヒルの決勝(11日予選)、14日には男子団体の決勝が行われる。

紀平梨花、夢は北京オリンピックの優勝! JOCスポーツ賞で新人賞

2019.06.15 Vol.Web original

 オリンピックをテーマにしたコンサート「オリンピックコンサート2019」が14日、東京国際フォーラムで行われ、フィギュアスケートの紀平梨花らが出席した。

「オリンピックコンサート」は、6月23日のオリンピックデーイベントの一環として、1997年より毎年開催しているコンサートで、今年で22回目を迎える。スポーツと音楽の競演により、普段オリンピックに親しみのない人にも、その価値や魅力を実感してもらうのがねらい。2019年は「輝く夢に向かって」をテーマに、第1部と第2部で計12曲を演奏。巨大スクリーンに映し出された映像で、歴代のオリンピック名場面を振り返りながら、フルオーケストラによるダイナミックな音色で観客を魅了した。

Copyrighted Image